1 Akira Shimizu

高崎白衣大観音(慈眼院)その1 駐車場〜参道

高崎のシンボル「白衣大観音」の様子を見てきました。
投稿できる写真が10枚までのようなので2編に分けさせていただきます。
最初に書いておきますが、車いすの場合、観音様のすぐ足元までは上がれないのでご承知おきください。
高崎のシンボルとしてちょっと残念です。

まずは駐車場「山頂駐車場」は入り口近くに車いす駐車スペースが2台分あります。
駐車料金は普通車440円ですが、障がい者手帳があれば220円になるそうです。


そして駐車場奥にトイレがあります。
バリアフリー化もしっかりしていて、オストメイト設備もありました。



駐車場から観音様までは約350mほどの参詣道です。
観音様の直前まではだらだらとした登りですので、電動車いすではない場合は介助者がいないとつらいかもしれません。
途中に1ヶ所、多目的トイレがあります。



参詣道にはお土産屋さんなどがありますが、車いすで店内に入るのは難しそうでした。
視界が開けると観音様が正面に見える場所があります。
観音様の正面と一緒に写真を撮るのはここがお勧めです。



参詣道最後の50mほどは急な登り坂です。
健常者でも結構きつい登りです。介助者がいないと電動車いすでも厳しいかもしれません。
登り切った後の少し奥に多目的トイレがあります。



冒頭にも書きましたが、観音様の足元へ上がるには階段しかありません。
高崎市民として残念です。
2 戸丸大地

僕もよく遊びに行くスポットです。
お土産にはこちらの「観音最中」がオススメです。
3 宮内康裕(普通型電動車イス)
高崎白衣大観音に登った事がある。
初めは電動車イスで行けるところまで行ってみよう思い途中まで行き、これは行けるんじゃないかととうとう観音様の所まで登ってしまった。
着いた時の達成感は格別だった。あまりにも気持ちよくて売店で缶ビールを買って呑んだ(^○^)そこの売店にフクロウがいて、TVの「珍百景」に出たそうだ。幸福を呼んでくれるそうだ。
残念だったのは、本当は観音様の真下まで行けるのだが、階段になっていて行けなかった。それから洞窟観音というのもあるのだが、そこも山道を階段で下りていかなければならず断念した。
 植物園もありそこに行く途中、吊り橋があり渡ってきた。そこから見える観音様と景色が素晴らしかった。
帰りは下りなので楽ちんだった。
山道もなんのそので頑張ってくれましたぁ☆


4 宮内康裕(普通型電動車イス)
10年ぶりくらいに白衣大観音に、電動車イスで登ってきた!
登りは、傾斜が強いので電動車イスの操作がしづらかった。
観音様の真下に着くと、達成感が湧くと同時にいつもホットする。
桜の時期に行ったのは初めてだったので、桜の美しさに圧倒した。植物園もあり見てきた。ビニールハウス内にも車イスでも入れるようになっていて、見て回れる。植物園に行く途中の吊り橋から見る景色もまた、素晴らしかった☆
お土産、お食事処の店に寄った。木造の古い建物でなんともノスタルジックな気分になった。戸の木枠と外の桜も絶妙なマッチングをしていて、素晴らしかった。
甘酒と味噌おでんが最高に旨かった。
帰り道は、下り坂なので余裕だった。










5 木暮奈央(電動車椅子)
高崎観音山へ行って来ました。

有料の市営駐車場があり、身体障害者手帳を掲示して割引していただきました。
駐車場には係員の方が常にいます。
すでに投稿されている情報にもある通り、市営駐車場には身体障害者用駐車場が2枠あったので、そこに停めました。到着した朝10時ごろは4割ぐらい駐車場が埋まっていました。お昼ごろになると、私が駐車した第一駐車場は満車になり、坂の下の第二駐車場に車が案内されていました。第二駐車場まで見に行ってはいないのですが、急な坂があるため、第一駐車場や身障者用駐車場に停めたい場合は午前中に行くことをお勧めします。

第一駐車場のそばには桜の木があり、8分咲きくらいになっていました。桜の向こうは、高崎市街を見下ろせるようになっています。とてもきれいな景色を見ることができます。
また、駐車場の近くには車椅子用トイレもあります(前述の投稿にある画像参照)。





駐車場の反対側には飲食店とお土産屋さんが一緒になっているお店がありました。
出入り口が少し坂ですが車椅子で入ることができました。
店内の通路は車椅子で通れるところと難しいところがあります。
奥は座席になっていて、大勢が食事できるようになっていました。
小人数が食事できるテーブルもあったので、そちらで食事をとりました。
おうどんやそば、お味噌汁などがあります。
私はおうどんとなめこ汁を注文しました。
美味しくて体も温まりました。
このお店についてはまた別の投稿で詳しく紹介します。





お店から出て、観音様の方へ向かうことにしました。
市営駐車場から観音様へ向かう途中、少しの間ですが歩道がほぼない区間がありますので注意してください。
その部分を通り過ぎれば、あとは一般の車が入れない道に入るので安心です。
見回すと観音様のお顔が見えるので方向がだいたい分ります。

観音様へ続く道は長い上り坂です。途中、緩やかになったり急になったりを繰り返している感じです。
手動車椅子や押してもらう車椅子の方は、ちょっと大変かもしれません。
電動車椅子は傾きに気を付ければ大丈夫かと思います。
坂の途中にところどころに椅子が置いてあります。
お土産屋さんや飲食店も点々とあるので、立ち寄りながら登ると楽しいと思います。
坂の途中に車椅子用トイレもあります。

立ち並んでいるお店については、入口に段差があるため車椅子で入れないお店もありますが
よく見ると何店舗か車椅子で入れるお店もありました。

観音様の近くまで来ると、階段があり本当の足元までは行くことはできませんでした。
しかし、とても大きな観音様を近くで眺めることができてよかったです。



6 木暮奈央(電動車椅子)
観音様のすぐ近くに駐車場がありました。地面は砂利に近い状態で、市営駐車場よりは狭いスペースでした。観光客が多い時期はすぐに埋まってしまいそうです。
こちらは身障者用駐車場はありませんでした。

さて、次にどこへ向かおうかということで、駐車場でもらった地図を見てみると、
ひびき橋という橋が載っていました。興味があったのでそちらへ行ってみることにしました。

観音様のそばの駐車場を抜けて進んでいくと、自然に囲まれた道に出ます。
地図で確認しながら進んでいくと、地面の様子がコンクリートだったり木道だったりに変わっていきました。大きな段差や階段はありませんが、坂が多いという印象があります。
しばらく進んでいくと、けっこう急な下り坂になりました。
電動車椅子は自動的にブレーキが利くので、大丈夫だったのですが、それ以外の車椅子だと大変だと思います。
下り坂を完走すると、ひびき橋にたどり着きました。
橋の両端は、少しだけ段差がありますが、車椅子で乗り超えることができました。
橋の上にいると、みんなが歩く振動で揺れて面白かったです。ちょっと怖いですが。
橋の下に川があるのかな?と覗いたのですが、森しか見えませんでした。
橋からの景色は、車椅子の高さからだとひたすらに森!という感じでしたが、
立って見たら何か見えるかもしれません。
緑豊かで清々しい気分になりました。





橋を通り過ぎるてさらに坂のアップダウンを超えていくと、植物園の温室がありました。
最初、植物園の2階の入り口を見つけて入ってしまったのですが、温室は1階にあり、階段しかありませんでした。
ちょっとがっかりして、外に出て、坂を下ってみたらさっきの建物の1階にたどり着き、「やっぱり入れるじゃーん」となりました(笑)
建物の入り口にスロープがあり、入ることができました。少しだけ段差があります。
温室のドアは、横にスライドする形だったので開けやすかったです。室内の道は狭いですが、車椅子でも気をつければ通ることができました。
温室には、様々な植物がありました。





温室を出て、元来た道を戻り観音様の元へ戻ってくると、
電動車いすのバッテリーがかなり減っていました。坂を上ったり下りたりたくさんしたからだと思います。

今回巡った場所以外にも、観音山には様々なスポットがあり、かなり広いので
簡易電動車椅子だと全部回るのは難しそうです。
行きたい場所を絞って行くと、バッテリーを気にせず楽しめると思います!

また、今回立ち寄った飲食店については、別の投稿で改めて書かせていただきます。

観音山はいたるところに桜があり、とても春を感じられるスポットでした。
毎年お花見に来たいと思いました。