1 戸丸大地

上野三碑 多胡碑

上毛かるたの「む」の札「昔を語る多胡の古碑」でおなじみの場所ですが、わりと行ったことは無い方が多いと思います。
多胡碑は上野三碑としユネスコ世界の記憶にも登録されています。
上野三碑は多胡碑のほかに金沢碑と山之上碑の3つの碑からなっています。
その3つとも割と近いので半日あればまわれます。
上野三碑巡りをするためのシャトルバスなども出ているので、気軽に観光できるのもうれしいですね。
多胡碑には記念館もあり、レプリカの多胡碑や歴史について学べる資料もたくさんありました。


ここふり群馬の木暮奈央さんとも多胡碑を調査しました。
そのあとに改めて振り返りに行った時の動画も制作してみました。
2 高橋俊一郎(手動車椅子)
多胡碑記念館の紹介のホームページです。
https://gunma-dc.net/tourism/67/
3 木暮奈央(簡易電動車椅子)
上毛かるたの「む」の札、多胡の古碑を見に行きました。

公園の中に、碑と資料館があります。駐車場はありますが、身障者用のマークは無かったので、1番端の枠に停めて車椅子を下ろしました。
そこまで混んでない限り、この方法で車椅子の乗せ下ろしが可能かと思います。



駐車場から公園に入るところで地面の材質が変わるので少しだけ段差があります。

公園内の石畳のような材質の道を進むと、左側に入る道があり
そこを進んでいくと碑が収められている建物の近くまで行けるようになっていました。
しかし、その道に入るところで地面が砂地に変わります。少し段差もあります。
私の簡易電動車椅子ではその段差を降りることはできましたが、
帰ってくる時に段差を上がれず引っかかりました。
よく見ると左側の段差が小さくなっていたので車椅子を細かく操作して乗り換えました。
不安な人は後輪から乗り換えると良いかもしれません。



碑の建物の前まで来ると階段があり、
車椅子では直接見ることはできませんでした。
しかし、階段の下に、
碑の説明書きの看板があり
勉強になりました。




公園の敷地内には多目的トイレがあります。





碑と同じ敷地内に小さな古墳と資料館もあります。
古墳の周りは木の根に気をつければ7割くらい車椅子で周れました。

資料館へ向かうスロープの手前に少し段差があります。


資料館の入り口には、泥落としがあり、車椅子で乗り上げると車椅子に引っかかるので少し注意してください。



館内には貸出用の車椅子や多目的トイレがあり、
「筆談で対応いたします」という表示もあり、とても工夫がされていてありがたかったです。

エレベーターもあります。車椅子は1台ずつなら乗れるくらいの広さです。

バリアフリー調査をしているとき、資料館の方が話しかけてくださり、バリアフリー化について話をしてくださいました。

資料館の内容は少し難しかったのですが、
とても勉強になるスポットです!