プレイヤーと監督

プレイヤーと監督

　
俺がよく使う文字打ちプレイヤーと監督の感覚ってのは、物書きにとっては必要不可欠な要素であると同時に、物書きのプロなんかはこの能力が最初から高いという印象は結構受けるよ。これは話したかな？少し前にゲーム仲間にたまたま物書きが居たんだよ。連絡取り始めた段階では気付かなかったけど、長文でゲームの情報交換し始める内に、あ、コイツ、プロだなってのが分かって、プロだよね？と聞いたら、フツーにプロ経験があるユーザーだった、といった事があった。なんというか、客観的に見て、自分の求められる文字を読みやすく並べらるって事もそうだし、意外とアマチュアの方が込み入った書き方をするものなんだなーというのをその時感じたね。なので、プロの長文は長文と感じさせない程、スラスラ読ませてしまうんだよ。そのためには、文体もそうだし、意見にも無理が無いよう、また無理があるにせよ、それを自然に見せる能力が高いものだと思う。そして、そのためには、自分をプレイヤーとして操る感覚と同時に、監督として編集してやる能力も必要なものだと思うぜ。今年もよろしく。