【HPLF�A】たぬきち vs T0-BAN

一言パンチラインフェス 二回戦 第二試合

たぬきち vs T0-BAN

・40文字以内1バース 先に出来た方から投稿
・投稿期間 8/8 12:00〜 8/11 12:00
・判定期間 2人目の投稿後72時間
・判定は誰でも可（ドロー判定有り）
・ドロー判定５票で延長戦突入
・同票の場合は先に投稿した方の勝ち

【重要事項】
http://www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm
・上記のサイトでスペース込みの文字数が40文字以内になるよう調整して下さい。
・文字数オーバーの場合は超過した文字数を対戦相手の得票数としてカウントする。

天王寺フェルメール展
後に難波FilmRED
純と俗の混合マッチ
夜は褥でゴムゴムの鞭

はじめようnhas押韻ランド化構想
下心は無いけど！まずキャストに…花魁ども囲うぞ

試合終了です。

判定期間 〜8/14 11:59

TO-BANさんに一票
「はじめようnhas押韻ランド化構想」このフレーズだけで持っていかれました。
カッコよすぎます。
その後の花魁ども囲うぞには正直笑いました。
たぬきちさん
言葉の使い方、押韻の仕方流石です。
「夜は褥でゴムゴムの鞭」このフレーズを使う思考回路が
欲しいと思うほど上手い押韻の仕方。
どちらのパンチラインも喰らいました。個人的に好きな方を選びました。

たぬきちさんに一票で！
ネトラ関係ないキャッチフレーズで笑いました。ゴムゴムの鞭て言いたいだけやないかい！？踏み方が好きです。あとインパクトで。目を引くワードなどがたぬきちさんの方が多いように自分は思いました。
TO-BANさんも正々堂々とした感じがヨシ！で内容も素晴らしかったものの強いて言えばたぬきちさんのトリッキーさに喰らいました！
すみません棚上げですがお疲れさまでした！

たぬきちさんに1票

コンパクトな中に4つ韻を入れて、完成度が高いと思いました。ワードのギャップもあって好みでした。

T0-BANさんも繋ぎかたが豪快で「花魁」のチョイスが良かったです。なかなか真似できないまとめ方だと思いました。

たぬきちさんに一票。

シンプルながら無理矢理感も無く綺麗な押韻が魅力的でした。T0-BANさんは子音上手いんですけど若干の不自然さがありました。「花魁って囲むもの？」とか。にほあそは界隈屈指のライムスペシャリストが集まってるサイトだと思うので「はじめよう押韻ランド化」ってのも少し違和感がありました。押韻ランドも聞き慣れない言葉ですし。ですが、一回戦から引き続き流石のロング子音でした。ビガップ。

簡素棚上げ失礼します。

たぬきちさんに一票


一回戦からそうですけど、いや綺麗に踏むなーと。見せ方も、起承転結の四段構成が分かりやすく綺麗です。「純と俗の混合マッチ」からの「ゴムゴムの鞭」で「FilmRED」の回収の仕方が巧いです。

T0-BANさんの「押韻ランド構想」って言葉の持つパワーもですけど、これを捻り出せるって言うのも凄いです。センスがいる事だと思います。今回はオチの部分までの助走を長く取り過ぎた感があり、枠に嵌り切らなかった印象です。

両者お疲れ様でした！

たぬきちさんに一票でお願いします。

たぬきちさん
各ラインを短くすることで4小節稼ぎ、話を展開させているのがテクニックですね。
日中真面目にフェルメール展とか見に行ってる分、
夜のやることやってる変態性が際立っていたと思います。
FilmREDからのゴムゴムに絡めている点も面白い。

T0-BANさん
絶対下心あるやんけ・・
繋ぎ＋韻スタイルのオーソドックスな形が良かったです。
韻に重きを置ける構図で内容もユニークで面白かったですが、
二つの韻のギャップやインパクトがもう少し強ければ、
先方の綺麗さを崩せたかなと・・。

両者お疲れ様でした。

たぬきちさんに一票。

フェルメール展とFilmREDの踏めそうでちょっと踏めないもどかしさが逆に印象的でした。
後は1文字1文字の使い方が上手。40文字という制限だからこそ、より光る武器だと思いました。
内容的にはなんかデートしててファッキンだなぁと思いました。
真珠の耳飾りをした彼女に牛乳注いだんだろうなって想像しちゃいました。ファッキン

T0-BANさんは1回戦に引き続きオーディエンスにツッコませるスタイル。
ただ1回戦の方が韻も発想もクォリティ高かったかな。1回戦で出来たハードルを越えられなかったように思えました。

たぬきちさんに一票でお願いします。

内容がしっかり繋がっていて良いですねえ。
「夜は褥でゴムゴムの鞭」に完全にやられました。

TO-BANさんの「押韻ランド化構想／押韻ども囲うぞ」も自分じゃ思いつけない素晴らしい発想だと思います。「下心はないけど」が果たしてよかったのか。花魁起用するなら押韻ランドの納得感が薄いかな、と思いました。

たぬきちさんに1票で

踏み方がスムーズ且つ、内容の不自然さもなく、ストーリー性もあってよかったです

TOーBANさんは踏み方が悪いわけではないですが、踏む方にもってかれて中身として自然さが欠けてしまったのかなと思いました

お疲れ様でした-_-b

たぬきちさんに1票。

たぬきちさんの方は言ってしまえば日記なのですが、ストーリーを感じました。韻は少々実験的な踏み方でしたが、それを感じさせないような不思議な読み応えがありました。特に「夜は褥でゴムゴムの鞭」に気品がありました。T0-BANさんは1回戦に引き続き、長めの同音ライムを伴うボースティングで、確かなスキルを見せていました。今回は、たぬきちさんのストーリーがより強く印象に残りました。

たぬきちさんに一票！

まるで文字数の制限が無いかのような自然な繋ぎや各段落で魅せるワードセンスによりフレキシブルな韻が弾んでました。そう、それはまるでゴムのように。オチもふざけつつかっこよかったです。

T0-BANさんも韻のパワー全振りって感じで勢いを感じました。ですがどこかでもうひと仕掛けを待ち侘びている自分がいたため、やや威力不足だったかなと。一回戦目のバースで上がったハードルが高すぎたゆえかもしれません。

お二人ともお疲れ様でした。

T0-BANさんに一票。
たぬきちさんもT0-BANさんもお疲れ様でした。以下簡素ながら感想になります。

たぬきちverse
大阪デートかな。天王寺公園の大阪市立美術館でフェルメール展→難波の映画館、TOHOシネマズなんばかどっかで『ONE PIECE FILM RED』→ゴム使用でしっぽり、みたいな。そういう或るアベックの夏休みの一幕的な微笑ましい風景を、踏み外しそうで外さないスリリングな子音合わせが魅力的なライムで切り取った作品と解釈しています。【純と俗の混合マッチ】という表現で、純粋な愛情と俗っぽい欲情の混じる付き合いを連想しました。ゴムゴムのムチは脚技なので、実は単なる独りのオフで一日の締めに十三辺りのSMクラブで鞭とか脚とか喰らってるか、またはアブノーマルなカップルってパターンも有り得ますね。興奮してきました。
読者によって色々妄想させてくれる余地は
裏返せば説明の不足とも言えます。仮に私の読み通りであれば、なんとか「デート」は入れてもらいたかったですかね。でもまぁ説明し過ぎもどうなんだって話ですし、不特定多数の受け手に対して遍く過不足無くって難しいというか不可能なので、作り手側でのベストバランスにケチつけても詮無いんですけど。あとは3行目と4行目を入れ替えて時系列を直接並べつつ、よりワンピ繋ぎが映えるようにしても美味しかったかなと。

T0-BANverse
めちゃくちゃ言ってますね。めちゃくちゃっぷりがイイ。
内容もクソもって感じではあるんですが、【キャスト】という語彙が無駄に適切で芸コマですね。あそこ独特の関係性。キャストとゲスト。身請けなら兎も角下心無く風俗嬢囲うシチュエーションなんて存在しないだろ、てか【押韻ランド】で【花魁】囲って、だから何なんだよ、とツッコミたくなる隙含め、素材の破壊力に流れを預けた結果産まれるカオスで荒らして持ってってしまおうという。これこそ韻の孕んでいるダジャレ的な包括力が与してるんだろうと思います。音が合っててキモチいと、おかしな事言ってても許せちゃう。
一致率という観点に於いては母音子音両面で先攻のverseを上回っている筈なんですが、同音部分が多いと却って【花魁ども】の【も】がやたら勿体無く見えてくるジレンマを感じました。

踏み外しそうで外さない、寧ろ踏み外しそうで踏んでなくねくらいまでストライクゾーンな私にとって韻としての好みは正直、キワを攻めるような音響の符合が愉しい先攻。だからこそ40字以内で味濃いめ！というオーダーに沿ってハイカロリーなワンペアを豪快に盛り合わせた後攻と、素材の活かし方、分かり易さで差が生じたような印象です。改めてお疲れ様でした。

判定期間終了です。

勝者：たぬきち