1 かず

不器用同士

彼は60歳、この春から一応定年になって嘱託社員雇用になりました、穏やかで慎重居士、シャイで大人しい人です。
以前から仲良しで定年ご苦労様ともう少し頑張らなければの会を二人でしました。
彼のアパートで私の手料理をご馳走したのですが凄く喜んでくれて以来ちょくちょくリクエストされます。
料理の支度を終えたら汗を流してこいとバスの用意をしてくれて湯上りの私を相手にご機嫌で飲み始めます。
でも、いつもそこまで。
私は気持ちはありますのでもやもやを募らせてます。
台所に立っていると背中に視線を感じます。
一歩踏み込んでくれたらと思うのですが私も口下手でうまく誘えません。
2 よし
かずさん、湯上がりにセクシーな女性用のパンティ(赤か白)をはいてチラチラ見えるようにして見ては、その前にオマンコをきれいに洗浄して誘って見ては如何でしょうか。試す価値はあると思いますが。パンティ(Tバックも)はドンキホーテで買えます。
3 不器用同士
何もないけれどふんわりと心地よい気持ちになれます。
多分彼も同じじゃないかと思うけれど何もない何も起きないけれど幸せ時間を過ごし合っているみたいです。
彼の眼差しが優しくて時々視線がからみあったりする時があってその後ドキドキがあったりしてまるで思春期の少年みたい。
そんな彼に恋をしてるのかな、私も若くはないけれど少女のような気持ちになっています。
なにかあったら、それを待ち望んでいるけれどなにもなくてもそれはそれでいいのかななんて思ったりもします。
赤いパンティ履いてみたいけれど内気な人だからねぇ、どんな反応をされるかそっちが心配です。
4 よし
身体で、合体しあえば又それぞれが、恋しくなると思いますよ。特に受けは女になった気分になるはずです。身体がもう元には戻れません。
5 影を慕いて
妻に逝かれてしまい独り身でここまで来ました。
60を越して男を知ってしまい女の身体になりました。
世界が変わりました。
亡き妻の表情と仕草を思い返して男の情を受けています。
男に抱かれる男になってしまうと女に変身していく自分がよくわかります。
私を喜ばせた妻の表情を真似て悶えてみせて妻のあの時のような仕草をしている自分に気づきました。
6 誠実
男は外見じゃないですね。
不潔は嫌だけど見てくれで男を判断してはいけないと身をもって体験してます。
私の相方は外見も動作もまるきり田舎オヤジ、実際田舎育ちで田舎住まいでそのままオヤジになったからちゃらちゃらした会話なんてあり得ない人です。
そんな人だからまだるっこしかった。
焦れて黙って手を握ったら固まってしまいました。
でも手を離さなかったからそのまま随分長い時間そうしてた。
堰がきれたら激しかったですよ、抱き続けていないと逃げられるとでも思われたみたい。
言葉巧みな人じゃないから上手に立ち回れる人じゃないから信じれるし信じてしまいます。
私は男経験ありだけど彼は未経験、こんなカップルもあります。
7 みお
口下手で口重で鈍感、そんな人だから嘘は言ってないと思いました。
私も同じだもの、一所懸命になればなるほどトンチンカンな言葉を言ってしまう、それで自分も可笑しくなって笑いだしたら彼も笑いだしてそれで一気に距離が縮まりました。
黙って手を重ねたら握り締めてくれました。
身体でひとつになってしまえばガラリと世界が変わりました。
ともに初体験、後で大笑い。
女になってしまえば身体が彼の言葉を受け止めている。
短い言葉、簡単な仕草、表情で何を伝えたいかわかります。
8 こちらも不器用同士です
頭に乗せた眼鏡を探していたりパンツを裏返しに履いていたり咄嗟の言葉に詰まるからあれとかこれとか会話が多い。
それが不思議と通じるから不思議。
身体で結ばれているから身体で通じるのでしょうか、食べたいものが一致してたりサインは無くても今夜はありそうだなとわかるから風呂で丁寧にお肌を磨いておくとか黙って股間に顔を埋めるとかします。
でも無器用は不器用なのだから痛い!って頭をペチンすることもあって、それでいて懲りないのも不器用だから。
お互い頭をかきかき過ごしてます。