1 たっと

一回戦Fブロック

メンバー
・しゃん
・スニッチ
・燈志火
・たっと

テーマ
57番『城』

投稿期間
2月17日AM9:00〜2月20日AM8:59

判定期間
2月20日AM9:00〜2月23日AM8:59
(ID:JKygCZ)
2 しゃん
Back to the 2007.


ちっぽけだった1Kアパート
キャンパスライフにゃ残念なダンジョン
埼玉郊外 2万3千
安い家賃だけ 自慢なんです


もちろん無縁のオートロックタイプ
鍵かけねーから防御力皆無
風呂無し上等 おんぼろスタイル
見た目の立て付け ほとんど不細工


まぁ一人暮らしは優雅なもんで
Why you're gonna go ahead?
日中ダラダラ 夕方遠出
生活リズムは ゆるく下降線


その中心となる 六畳世界
相当狭いし整ってない
駐車場しか見えんベランダの物見やぐら
それがあのころの超リアルだ


要はそこ戦場じゃねぇ話
あえて悪友に占領されっぱなし
争い?闘い?そんなの知らん場所
あの部屋が当時の俺の森羅万象


ちっぽけでも
おんぼろでも

金なし学生 貧乏人の
あれが当時の 一国一城
(ID:a5Ecmh)
3 たっと
ここら一体が農地だった頃 暮らしも上品からは遠く 年を越すのもやっとだった貧乏城主 に一報を告ぐ 跡取りが産まれた事 皆が宴だと 酒や食い物より持ち寄る笑みが
眩しかったこの 時を嬉しんだ

それから暫く年は流れ 私はここに身を置いたままで 城下も多少賑わい 趣を運ぶ四季たち 発展を進める農作に鍛冶 ようやく皆に とって憩いの遊びが
生まれたこの 時を楽しんだ

それもいつの日か戦乱の世 生き残るのは腕が立つ漢 見渡す景色は芝や平土から 積み上がっていく屍の山 それでも前線に立つ農民達に 心奮え闘志漲り 死ぬ事は疎か勿論必ず勝つんだ と皆と
一緒にこの 時を闘ったんだ

どれもこれも今や懐かしい あの頃から立つ大地 は変わらぬが景色は一変 足元の塀に描いている 落書きや既存の風習 変わった…道行く人も服も 混ざる国同士の異文化
ただ私は変わらず今この 時もいるんだ
(ID:JKygCZ)
4 燈志火
城…壁を作り己を守る物
今から話す事は昔の事
人を嫌い誰にでも無愛想
嫌われる事を承知の風来坊
世間から見れば俺の存在は不採用
自分の弱い心が一夜にして築ける城
それは城とは言えないちっぽけなプライド
が邪魔して可哀想と自分を自分で陥れようと
何度もここから助けようと声かけてくれた主人公
けど俺は無駄な意地で呑み込まれた暗がり
一人孤独に怖がり誰か助けと叫びだが
それはすべてこれまでの自分の過ち
懐かしき日々の記憶が蘇り 学校帰り
いつも道自由奔放な少年達は遊び盛り

きーん
   こーーーーーん
          かーーーーん

                こーーーん 
午後5時なる響く放送夕日に映る創立何年の古城

皆が皆の言葉で考えを構想
餓鬼から大人になればそびえる高層
見下したい大人の競争社会に対する鬼の形相 
あの頃はそこにいたのは領主ではなく教授
挙手して話し合いいつからそれが出来なくなったかい
だって上を目指す人間の潰し合いそれが醜い
餓鬼の頃は大人に憧れた 
今は餓鬼に憧れた戻れない日々
俺なりの意味 湿気た面したのは今
嫌気がさした人間関係 人が人で人体実験
命を駒の様にそれが酷いと頭がまわらないのか

俺等こそ未だ建設中の完成の見えない素(城)人
いつか本当の意味で生きる素晴らしさを知ろうと
(ID:hu4Cd.)
5 スニッチ
時は令和 2000飛んで21
恥ずかしながら依然として自由人
形か歴史 残る 過去の思想
何を成し遂げるか、この短距離走

多少の地位 名声、それとあとロマンは必須か
旅の始まり 腰掛ける 歪んだ椅子
俺が構え、籠る城 生き様こそが一つの作品
安寧と波乱 入り乱れる 今世の大博打

土地、姓、身分は 個の簡略化
伸し上がるほど脳に染み入る断末魔
見下ろす者も見上げる者も
我こそは、と求める陽が照る所
(ID:JEHCBN)
6 金魚くん!
お疲れ様です∈( ‘Θ’ )∋プクプク


しゃんさん

自分のリアルな過去を描写した構造が素敵でした
。誰もが持つ一人暮らしのどきどきを上手く表現していて共感を得る作品でした。最後の落としも何処かほっこりする印象を持ちました。

好きな表現
>駐車場しか見えんベランダの物見やぐら
それがあのころの超リアルだ

たっとさん

城を主人公にして過去から現在を振り返るお話でしょうか。読んだ者がその風景を目に浮かばせるようなリアルさを感じました。

好きなライン
> 道行く人も服も 混ざる国同士の異文化
ただ私は変わらず今この 時もいるんだ

燈志火さん

城を人格に見立てたストーリーがかなり味わい深かったです。きーんこーんかーんこーんもこの真面目な雰囲気の中良いアクセントになっていてまだ社会的な思考が完成されておらず無邪気だった過去の自分を懐かしむ物寂しげな様が感じ取れました。

好きなライン

>きーん
   こーーーーーん
          かーーーーん

                こーーーん 
午後5時なる響く放送夕日に映る創立何年の古城

スニッチさん
テンポ良く抑揚を感じ読後爽快感を得ました。
世の中を乱世とみなし、自分が成し遂げ形成したもの全般を城と比喩しているのか単に自分のいま置かれた環境なのかなと両方を考えながら読んでいました。
メリハリあるパートがうまく作成されており、特に最後4行の葛藤の表現からの最後の落としが好きでした。

好きなライン
>俺が構え、籠る城 生き様こそが一つの作品
安寧と波乱 入り乱れる 今世の大博打

燈志火に一票
悩みましたが、表したいものを書いた上でさらに深いメッセージ性が含まれていたのが決め手となりました。
(ID:yST27m)
7 田中事件
しゃんさん
めっちゃめちゃわかりやすい脚韻でとてもまとまっていて、まじですごいと思いました。完成度が高いというかこれこのまま曲にできますね。歌えって言われたらすぐ俺伴奏つけて歌えると思います。(こんなストーリーのキャラじゃないのでやりませんけど)

"Why you're gonna go ahead?"
のところなんか小節前半が休符になるのが容易に想像できて笑いました。

たっとさん
主催お疲れ様です&ありがとうございます。
まじの城なのが面白かったです。
韻は少しわかりにくいところが多かったかなというのを少し感じました。なんとなく連踏みしそうな構成だと思ったのですが、踏み一回で次の韻に行くところが多かったので、そこで韻の印象が薄くなるところがあったかなと。
戦国モチーフなの面白かったです!

燈志火さん
葛藤感じました。
チャイムのとこ面白いと思いました。
高校モチーフかと思いきや教授が出てきて、リアル感ありました。

スニッチさん
大博打がなんなのか、短距離走がなんなのか。なんとかくわかるんですが少し伝わりにくい感はあったかなと。意志を感じました。


誰かに入れるならしゃんさんに一票。
ちょっと今度単純なコードをつけて歌ってみようかなと思います。遊びで
(ID:EDG9SC)
8 B-1秘書
スニッチさんに1票をお願いします
切り口に新鮮さを感じたのがスニッチさんでした
「時は令和」と冒頭で言ってるのに時代がかった表現が多いのが個人的に凄く良かったです


>>形か歴史 残る 過去の思想
>>何を成し遂げるか、この短距離走
人生は短いということを短距離走に喩えていると解釈しました

>>土地、姓、身分は 個の簡略化
たしかに!と唸る表現

簡素失礼します。みなさんお疲れさまでした!
(ID:FLgAEB)
9 KKK
しゃんに1票
韻が1番綺麗 その上文の構成も読みやすい 内容もしっかりしてた
(ID:KJHrpn)
10 wky
F

・韻
しゃんさん
『争い?闘い?そんなの知らん場所
あの部屋が当時の俺の森羅万象』
パンチライン。好きです。

・テーマへのアプローチ
しゃんさんのアプローチにライムスターの『WELCOME 2 MY ROOM』を感じました。
燈志火さんの作品、オチが秀逸で心地よいのですが、
最初の1小節目がもっと違う言い回しであってほしかったです。
スニッチさんは逆に、最初の4小節から城に触れてほしかったです。

・ストーリー性
同じ過去から現在に至る流れでも、たっとさんの物語からはおとぎ話のような暖かさを感じ、
燈志火さんからは現実の冷たさを感じました。

票はしゃんさんです。
お疲れさまでした。
(ID:hiyhrd)
11 DDBS
>Fグループ

しゃんさんに一票

しゃんさんは学生時代に借りていた部屋、たっとさんは城目線、燈志火さんは自身の成長を建設途中の城としたのかな?スニッチさんは篭る城、とあったのでリリックを書くときに入り込むことを言っているのかなと読みました。
韻はしゃんさんとスニッチさん、テーマへのアプローチは燈志火さんとたっとさんでした。
4人とも哀愁漂う感じで好みなんですが、ストーリー性で抜けていたと思うのがしゃんさんでした。


皆さんお疲れ様でした!
(ID:IM8gXQ)
12 ストカメ
すみません、僭越ながら審査参加させてください

しゃんさん

城というテーマに対して、初めて借りたアパートを一国一城とするのが非常に身近で割と多くの人がその感覚を味わってると思うし、自分もそうなので好きでした
そのなかでも韻が素晴らしく

もちろん無縁のオートロックタイプ
鍵かけねーから防御力皆無

特にこれとか好きでした

たっとさん

城目線で語られる流れで嬉しんだ、楽しんだ、闘ったんだとその時々の描写が素晴らしく、最後城が少し寂しそうな中で

ただ私は変わらず今この 時もいるんだ

この〆方が特に好きでした

燈志火さん

自らの心を築き上げていくのを城として表現していたテーマへのアプローチが独特で勉強になりました
壁を作り己を守るという大枠の中で一つ一つの言葉が入ってきました
俺等こそ未だ建設中の完成の見えないとする〆のところが特に好きでした

スニッチさん

生き様で築き上げるすべてを城というふうに置いての描写かなと思いました
纏まっているリリックのなかに、言葉選びや韻で非常に文章としての魅力が高くて惹き付けられました
 
時は令和 2000飛んで21
恥ずかしながら依然として自由人

この入りからグッと掴まれました

四名ともそれぞれの魅力があり素晴らしかったんですが、アパートを一国一城としたアプローチで見てて楽しく、韻のクオリティも高かったしゃんさんに一票とさせていただきます

棚上げすみません
的外れな事言ってたらごめんなさい
皆さんお疲れ様でした
(ID:Sysc5P)
13 MCMC
燈志火さんに1票

自分の狭い世界観から城という広大な物に置き換える点が良かったです
同じような世界観を持ったしゃんさんと非常に迷いました
(ID:Zoy0xr)
14 水野 蓉子
燈志火さんと しゃんさんとで最後まで迷いました(あくまで僕の主観です)

ストーリー性や韻もカッコ良いし、両方ともテーマに沿って良かったですが、燈志火さんの方が何度も繰り返してると味わい深い様に感じました

勝ちを 燈志火さんに入れます

簡素で棚上げ申し訳有りません
お疲れ様でした
(ID:123uEY)
15 パック

たっとさん、しゃんさんが拮抗してましたが、少し転調が小気味よかったたっとさんが一枚上に感じました。

テーマへのアプローチ
ここは皆さん流石というか、それぞれが自身の味としてテーマを上手く料理していたかな、と。

ストーリー性
ここも皆さん面白かったです。
時系列的にも世界観的にも広大なたっとさん、城に佇むスニッチさん、それぞれの「城」の移り変わりみたいなものに関してはしゃんさん、燈志火さんともに情緒深いですね。


私からはたっとさんに一票。

読んでいる最中のワクワク感、それがそこに有り続ける「城」というのが大前提だからか、韻も合わせて他の3名より強く印象に残りました。

皆様お疲れさまです!
(ID:2Rh9IC)
16 散葉 - Chillha
悩みました、燈志火さんに1票お願いします

韻がはまっていて、内容もリアルでかっこよかったです!
(ID:WW6SN0)
17 鉄アレイ
四方共それぞれ独創性があって悩みましたが、燈志火に1票を。
テーマへの表現から更に掘り下げた展開を魅せたと思いました。
(ID:x/JjCz)
18 処刑人
なんか今まで読んだきた所でここが一番レベル高いですね

しぇんさんアパートを城と見立て展開させたの良いですね
けどこの表現はここじゃなくても何回も見てきたのでもう一個ピリリッとパンチが欲しかった

たっとさん城目線のリリック面白いですが少し分かりにくかったです
スニッチさん
一番読みやすいですがシンプルしすぎて驚きか決め手が欲しかった

燈志火さん
自らの成長を城とする発送凄い勉強にもなるしとてもじ〜んとくるリリックでした
ですが最後の締めが良いから最初の始まりがもうひと工夫欲しかった
けど一番深いテーマの中でもう一つ深いテーマを自ら作ってそれを見せれたと思います

たっとさん燈志火さんと悩みますが
テーマとして奥が深いのは燈志火さんでした燈志火さんに一票
(ID:uiUDWe)
19 キャラバン
お疲れ様です。
全グループのテーマが発表されたときに、全てのグループで自分ならどう書くか考えたんですが
ここはここで難しかったですね。
角度のつけ方が「何を城と例えるか」に依存するなぁと。


しゃんさん

WELCOME 2 MY ROOMって感じですね。
テーマに対するアプローチは一番最初に思い付いた物だったのですが、
凡庸な作品にならないだけの確かな技術がありました。
4名中韻も一番綺麗でしたし、語り過ぎない中でどんな部屋か、どんな生活か思い浮かぶだけの濃さがきちんとありました。
>駐車場しか見えんベランダの物見やぐら
>それがあのころの超リアルだ
なんかいいなと。


たっとさん

この発想はなかった!何を城と例えるかではなく、城目線(で、あってますよね)
どこか達観した、親が子を見るようにそこに構えて城主や城下を見下ろす目線。
立派なシンボルであった戦国時代からただの建物と化した現在の哀愁。
最後の1行は力強くも寂しげでなんか切なくなっちゃいました。
アプローチの面で一番好きでした。


燈志火さん

城を何に例えるか。という部分を最初と最後に少し角度を変えて語るという面白さですね。
最終的な着地もきちんとしていて綺麗なのも素敵。
もう一つ自分なりの解釈や結論付けがあるともっと面白いなと思いましたが、
ファジーにはファジーの良さがあるのかもですね。難しい。。

スニッチさん

>土地、姓、身分は 個の簡略化
この1行だけで構成力や頭の良さが見えますよね。素敵な表現。
中盤に1度出るだけの「城」というワードがテーマとしてはギリギリかなという気もしますが
そこを感じさせないだけの面白さが文章にきちんと含まれてました。
短い中できちんとまとまってる部分がスキルあるからこそですしね。凄い。


しゃんさんとたっとさんで悩みましたが・・しゃんさんに1票
スタンダードなアプローチとスタンダードな脚韻なのですが、
だからこその原点にして頂点といった良さがきちんとありました。

お疲れさまでした。
(ID:2iqKa7)
20 鷺沢文香(CV:M・A・O)
このグループは各々表現法において一歩先に行く長所があってとても判定が難しいですね、、

たっとさんとしゃんさんで悩みましたがしゃんさんに一票でお願いします。文量とテーマへのアプローチ、展開のバランスがとても良かったです。
私は女ですが(設定です)、独り立ちした男が早かれ遅かれ通る心情を城の表現で見事に表現していたと思いました。

実力の拮抗したグループでした。4名ともお疲れ様です!
(ID:iAhwXa)
21 野獣先輩
たっとさんに一票で。

城目線で時代の移り変わりを描いたバースがノスタルジックで素敵でした。テーマの捉え方もありそうでないところで良かったです。
しゃんくぅん💗はさすがの韻センスでした!一国一城ネタは割りとよくある主題とは思いますが安定した面白さでした。
燈志火さんは途中からどんどんシリアスになっていくところに自分もハマってしまいました!最後をポジティブに持っていくところも好印象でした。
スニッチさんは人生を城と見立ててるんですかね?泥臭さを感じるバースで読んでて熱くなりました。

棚上げすみません。
お疲れさまでした!イキスギィ!ンアーッ!!
(ID:XhID83)
22 えみぞ
しゃんさんに1票。

たっとくんのテーマにどストレートな内容、城と聞いて真っ先に浮かぶ情景やその築かれる背景など、テーマに対してのアプローチを斜め上からの角度で捉えがちのネットライムの世界で真正面からぶつかる姿勢はさすが主催者と思いました。
燈志火さんの時代のうつろぎ、チャイムのノスタルジック、まだ建設途中といった現状までの流れ、見せてくる景色感など、表現力の強さを感じました。
しゃんさんのいわゆる一国一城の主というオチに持っていくまでの肯定感、もどかしさなど素直に共感できる部分が多く、内容のわかりやすさ、読みやすさ、韻ともにとてもうまくまとまっていたと思います。

皆さんおつかれさまでした!
(ID:AZEM1h)
23 黒猫
しゃんさん

めっちゃネットライム!
改行の仕方、脚韻ほんとに好きなスタイル
オートロックスタイル
防御力皆無
の繋ぎ方とかも大好き 

たっとさん
古城って曲を思い出しました
時の流を違和感なく表現する力が凄いです


燈志火さん

情景が浮かんできます
細部への拘りが感じられてとても丁寧に書く方だと思いました

スニッチさん

リズムがあって無駄がないと思いました
音楽を感じますね 自分はこういうふうにかけないので憧れます

甲乙つけ難いのですが自分の中のネットライムとぴったり重なるしゃんさんに票を

みなさんお疲れ様でした!
(ID:HEey5C)
24 MYON
しゃんさんに1票
内容と韻がすげえ好みでした
(ID:9Az10.)
25 おのさとし
全員良かった、、!上手い。

ただ構成力、ストーリー性、韻、全ステータスにおいてしゃんさんが頭一つ抜けてたかなと思いました。

簡素失礼
お疲れ様でした
(ID:hTMI5z)
26 寒ブリ野球伝
しゃんさんに1票

読みやすさ、分かりやすさが抜群でした
たっとさんの時代ごと描写した正直さは好きなタイプなのですが、
それゆえ微妙に共感が得られ難い反面もあったように思いました

お疲れ様でした
(ID:RuXR7D)
27 あめのこやね
猶予が迫っているので、取り急ぎ判定まで
【しゃん氏に壱票】
投じます。
後ほど、追記します。申し訳ない。
(ID:x1G800)
28 あめのこやね
■しゃん氏
当時の暮らしがうかがえる写生に、句末の押韻が見事にハマったお手本のような作品。
耳(頭)に残るフレーズとは、まさにこの事でしょうね。
テーマを巧く利用した"戦場〜占領"のくだりとか、頓智が効いててとても素敵でした。

■たっと氏
物語を城(土地)目線で語っている、という発想がとても面白かったです。
皮肉にも、争いのなくなった"今"が、一番悲しそうに写っていました。
管理されていない跡地や寺社の気持ちも、同じような感情かもしれませんね。

■燈志火氏
城に喩えた心の内側の葛藤が、ヒシヒシと伝わってくる詩歌でした。
自分が積み上げてきた理想なんて、簡単に壊されてしまいます。
生きる意味を探すのが人生で、人生そのものがスクラップ&ビルド。
主人公は、素敵なお城を見つけられると良いですね。

■スニッチ氏
現代が「安土桃山時代を生きているかもしれない」という感覚を抱く作品でした。
世は乱世。皆、城(自分自身)を確立するために奮闘しているわけですね。
"日が照る所"という表現が、秀吉の野望のようで格好良かったです。
(ID:x1G800)
29 たっと
勝者 しゃんさん
(ID:JKygCZ)
30 しゃん
たくさんの判定やコメントありがとうございました!
(ID:a5Ecmh)
31 燈志火
皆さんありがとうございます
(ID:hu4Cd.)