1 たっと

準決勝A

メンバー
・あめのこやね
・DDBS
・しゃん

テーマ:『死』

投稿期間
2月24日AM9:00〜2月27日AM8:59

判定期間
2月27日AM9:00〜3月1日AM8:59
(ID:JKygCZ)
2 あめのこやね
―2019年1月31日 詞聖位準決勝―
夜中に鳴り響いた固定電話 思わず照らす懐中電灯

8コール続いた受話器の向こうが何処か慌ただしい
10カウントを告げる不快な脈に コードが絡まる足

「ああ」

いつかは覚悟していた事 わかったつもりでいた事
頭で理解していたはずの心に不安が積もった街角

雪道を歩くように重い足取りで先へ進むのはやっとだな
"今年は暖冬"と言われていたが やけに寒い日の夜だった

「おはよう」

十回目の審判を迎えた朝に 一枚の写真を眺めて話す
乱雑に置かれた部屋の片隅で俺は何か変われたのかな?

高い時計も裕福な暮らしも 何一つできなかった親孝行
あの日辞退した解答欄に 今ようやっとペンを取れたよ

-----------------------------------------
暁(あかつき)が暗闇を照らす日々に
アンタと聞く耳を立てた時間

"他力"でしか救われないという人生を
なんとか"自力"で歩いてきた

小さい頃に大きくみえた背中は
いつしか見えなくなってしまったが

「大嫌いなアンタは偉大だった」って証を
少しでも書き残そうと思ったんだ。
-----------------------------------------
(ID:x1G800)
3 しゃん
何度だって破壊再生!、用意するぜ俺自身の墓に祭礼、現状維持じゃIt's the end、あえて死なせるインスピレーション、そこから上げてくビーツにテンション、
じっくり検討し何枚も修正、闘い続けて今も無い終戦、くしゃくしゃに丸めるルーズリーフ、アイデア重ね 作る韻文、何本も替えるボールペンで、創っては壊すコース設計、ときに俺は俺の殺人犯で、蘇生を伴い作品完成









木々は切り倒され紙となり
紙くずにされて 最期なり
樹脂は抜き取られインクに変わり
ただただ反故に染みるしかない
部屋に転がる 自然の残骸
彼らにとってもジ・エンドだった
公になるのは 一目のみ
あとは報われず 2度目の死
(ID:a5Ecmh)
4 DDBS
.

おはようございます。ん?あれ?Dさん目どうしたんですか?


おう、おはようさん。あーこれねぇ…


ここの所の春の陽気で爆増している花粉の量に、得意先に請求書を送ろうと思っていた先週の木曜あたりから変なもん吸ってる?ってレベルで目が超充血、していて死ぬほど点眼剤、入れたけど出口がめっかんない(笑)って感じで兎にかく死ぬほど痒いんだ


花粉症ですか?


自覚無いけど多分そう(笑)


て言うか、Dさん昨日は周りが心配しそうなぐらい部長に詰められてましたね…


あぁ…あれね…


あれは女性社員に"モ テ た い"がための奴のパフォーマンス、最初だけな〜んとなく聞いてたけど後は右から左、いいから視界から消えろって死ぬほど念じてたら電池切れた、みたいで中身無く終了、なんつーかああ言うのがまさにワックっつーの?(笑)、クソ・クズ・カスの3K統一してる反面教師、実のとこ嫌い!死ぬほど嫌い!!いや死んでも嫌い!!!とは死ぬほどハッキリ言っておきたい!!!!


………


あのぉ…死ぬほど死ぬほどってDさん死んだことあるんですか?


は?wwwあるわけないじゃんwww


ですよね…


あ!そうだ!聞いてよ!俺今度子供が産まれるんだ!


あぁ…それ言わない方が良かったのに…


え?

.
(ID:IM8gXQ)
5 田中事件
あめのこやねさん

ストレートに死という感じでした。
韻が少なめかつフロー韻なところと、ワードから真意を読み取りにくいところがあったところが少し気になりました。10回目の審判などです。
テーマは父親の死なのでしょうか。
直後には言葉にできなかったものを、時間が経って、何かをきっかけにやっと言葉にできた。
というところ、わかる気がします。

しゃんさん
原料としての"木"の死でしょうか。
前半は紙とインクを大量に使っている様子を描いた一方で、後半は、"木々は切り倒され"というような、自然破壊にやや反対姿勢という一見相反しそうなスタンスで解釈に迷うのですが

可能性としては二つ考えました。
@自然破壊に気づかず創作を行う身勝手な人間(前半)へのアンチテーゼ
A破壊の上に成り立っている創作というものを考えての、搾取されているとも言える自然への感謝。

一回戦と同様脚韻で来ていますが、リズムを伴うような構成の中、最初のブロックが、区切りよく偶数まとまりで進行しなかったところが、一回戦と比較するとややリズムを乱したように思いました。

DDBSさん

内容が面白かったです。フロー韻で不規則に配置しているので、韻の判別がやや難しいですが、結構踏んでいました。

一回戦のゾンビさんみたいな意味怖系なのかな?と思うのですが、これも難しかったです。このあと死ぬのでしょうか笑?

とすれば、会話しているこの人が殺すのか、全く関係ない経緯で死ぬのか、ですが、いずれとしてもそこに繋げるのにはやや伏線が不足かな。。と思わなくもない感じでした。

「子供生まれるんだ」というのはわかりやすい死亡フラグですし、会話の相手に殺される理由とかなさそうですから、このあと運悪く交通事故で死ぬとかの展開が妥当かなと思ったりしました笑。

韻はしゃんさんとDDBSさんでドローかなと思いましたが、しゃんさんは一回戦と比べるとややリズムに乱れがあると感じたのも韻の独特さからDDBSさんに一票入れます。

お疲れ様でした。
(ID:EDG9SC)
6 B-1秘書
DDBSさんに1票

自分の世界観を作り上げていると感じたのがDDBSさんでした。

簡素棚上げ失礼します。
(ID:KZ6WlW)
7 たっと
んー、DDBSさんに一票です。

一番死に沿っていたのはあめのこやねさんかなと感じました。死と言うテーマとリリックの温度感も差がなくて良い。韻に関してはDDBSさんが違和感なくお上手だったと思います。ストーリーとしても面白かったのです。しゃんさんの死も考えさせられる内容。物事の表裏を上手くメッセージにしてて好きです。

各ライマー好きライン

あめのこやねさん
『"他力"でしか救われないという人生を
なんとか"自力"で歩いてきた』

しゃんさん
『部屋に転がる 自然の残骸
彼らにとってもジ・エンドだった
公になるのは 一目のみ
あとは報われず 2度目の死』

DDBSさん
『あれは女性社員に"モ テ た い"がための奴のパフォーマンス、最初だけな〜んとなく聞いてたけど後は右から左、いいから視界から消えろって死ぬほど念じてたら電池切れた、みたいで中身無く終了、なんつーかああ言うのがまさにワックっつーの?(笑)、クソ・クズ・カスの3K統一してる反面教師、実のとこ嫌い!死ぬほど嫌い!!いや死んでも嫌い!!!とは死ぬほどハッキリ言っておきたい!!!!』

お疲れさまでした!
(ID:JKygCZ)
8 パック
あめのこやねさんに一票を。

難しかったのですが、韻に関して、重いテーマだったためかテーマとの親和性や、しっくりくる加減が印象に大きく影響を与えたかな、と。韻に対しての評価が難しかったです。
ただ、テーマアプローチとしてどしっと構えたあめのこやねさんの重厚感が印象的でした。ストーリー性も、色々考えさせられました。

3名ともお疲れさまでした!
(ID:2Rh9IC)
9 金魚くん!
お疲れ様です∈( ‘Θ’ )∋プクプク

しゃんさんに一票でお願いします。

前半後半から一気に世界が変わる様なテンポが好きでした。
あめのこやねさんの一話完結のストーリー形式も好きで、DDBSさんのアプローチも好きでしたが好みも入りました。
(ID:yST27m)
10 散葉 - Chillha
あめのこやねさんに一票お願いします!

テーマへのアプローチとストーリー性が凄い惹かれました。韻もしっかりしていて心地いい文章でした!
(ID:WW6SN0)
11 ヤジュセン
あめのこやね先輩に一票で。

失礼な言い方かもしれませんが、テーマバトルならではのタイミングでしたね。
ライガルの大会、自分も実はふぃば名義で出ていた(あん呼さんに一回戦で瞬殺されましたがあがががが)ので知ってましたが、あの方があめのこやねさんだったという衝撃に加え、あのときの理由をここで明らかにするのか...!という、心を奪っていくやり方としては十分すぎたなと。
まぁ裏話はとにかくとしても、テーマに対して真っ向から捉えており、最もわかりやすく表現も巧みだったのが一番の投票の理由です。
しゃんくぅん💗(好きぃ💗)のアプローチも面白かったです。人間って、死ぬことに否定的な書を書いているその瞬間も自然の死については自動的に容認してるんですよね。その矛盾。考えさせられました。
Dさんは自然かつ欲張りな韻が光ってました。最後のところは意味が分かれば怖い...的なやつですかね?その後輩?との関係性も気になりますし、色々憶測で考えられそうな面白いバースでした。

棚上げすみません。お疲れさまでした。
胸にかけて胸に!ファッ!?
(ID:XhID83)
12 水野 蓉子
あめのこやねさんに一票

一番分かりやすく詩が綺麗で良かったです

暁(あかつき)が暗闇を照らす日々に
アンタと聞く耳を立てた時間

良かったです!

お疲れ様様でした
(ID:123uEY)
13 wky
準決勝A

・韻
好きなパンチラインを挙げます。

あめのこやねさん
『高い時計も裕福な暮らしも 何一つできなかった親孝行
あの日辞退した解答欄に 今ようやっとペンを取れたよ』

しゃんさん
『ときに俺は俺の殺人犯で、蘇生を伴い作品完成』

DDBSさん
『死ぬほど点眼剤、入れたけど出口がめっかんない(笑)』

・テーマへのアプローチ
あめのさんは前回同様、リリカルに解きほぐすスタイルでしたね。
前回に引き続き、自分は全てを理解できているとは言えません。
しかし、美しいことに変わりはないと感じました。

しゃんさんといえばコレですよね。
鼻歌でも歌うかのように、等身大で何のテーマでもこのスタイル。
ブレないのが鉄の意志と映るか、
表現技法に幅がないと見えるかは、人によって見方が変わるかもしれません。

DDBSさんは、一転して身を削らない寓話のヴァースですね。
表現の幅を見せてきましたね。
身を削ったことに票を投じた者としては、書き出しから不安でした。

・ストーリー性
あめのさん、イルマティックですね。
『具体的な言葉や表現を使わずとも、なにがあったか伝わってくる』のは詩の原点にして頂点の技術なのですが、まさにそのスキルを高い次元で感じました。
なんで、死ぬ前にならないと親子は素直になれないんでしょうかね。
残酷な現実を詩的に語り、解答欄への記入回答で締めるというのも小粋でした。
ただ、いかんせん言葉のチョイスが難しく、
含蓄がないと何の比喩なのか分からない表現があるのは、判定に困るところです。
キャラバンさんが一回戦で、テーマ戦に詩的文体ではなくド直球で挑み、見事に読み手の胸を打つ作品を仕上げて勝ち上がったのを見ると、
やはりネトラではこの作品より一段ライトな言葉選びで執筆されてみてもよいのかもしれません。

しゃんさん、コレは匠の技でした。
私達が作品を書く中では、言葉を無に帰す過程は必ずあると思うのですが、
そこに自分自身の分身たる韻文を書き、
ダメなら破棄することで自分を殺すこともあれば、
生まれ変わらせて蘇生することもある。
ご自身がライミングすることに、いわば自分で吐いた言葉の死を見た、と。
その過程にもまた、その創作プロセスに用いる道具が生まれ死んでゆくストーリーが有り、
道具と言葉の2つの死にまつわる物語が創作の過程に存在している。
まさに言い得て妙でした。
ただし、ネットライムにおいて、
たとえ韻を踏むためとは言え、
ネットライムに存在しない『ビーツ』という言葉を用いたところに違和感は拭えません。
ベテランの私達こそ、ネットライムがヒップホップの単なる模倣であるかのように思わせかねない言葉の誤用には、十分気をつけていかなければならないところだと思います。

DDBSさん、これは…難しいです。
全編に死を漂わせているのは感じられるんですが、
なんとも後半の会話が情報不足で、私の理解が追いついていません。
こちらに想像の余地をもたせてくださったのだと思うのですが、
今出ている情報の中で私が想像したのは、この赤目の人物に子どもができれば、
おそらく『死ぬほど可愛い』と言うことになるだろうということです。
となると、『言わないほうがよかった』と思うのはこの『死ぬほど〜』という例えを嫌というほど聴かされて一家言ある人にとってであって、
その人の心の声がただ漏れただけ、とも読めます。
自分には、『死』が明確になにかの因果に繋がる物語を描いたヴァースには読めませんでした。

票はしゃんさんです。
お疲れさまでした。
(ID:hiyhrd)
14 土筆
しゃんさんに一票でお願いします。

韻の部分はもう全員言わずもがなでした、韻のインパクトや質量はDDBSさんとしゃんさんが上手い。
ただ文章の質や韻律の点はあめのこやねさんが一歩抜けてるように思えました。
ストーリーとテーマアプローチに関してですが、自分はしゃんさんの作品に奥行きを感じました。一度死んだものが加工された物に代わりもう一度死を与えられる、時系列が想像できる構成が良かったです。

三名ともお疲れ様でした!
(ID:iAhwXa)
15 寒ブリ野球伝
しゃんさんに一票です

死という重いテーマに対して敢えて軽いアプローチを選んだ、しゃんさんの優しさが滲んだリリックだなぁ、と
物が生まれ変わる様を生き死にに例える着眼点がナイスでした
あめのこやねさんの重い雰囲気は好きだったんですがもう少し韻が欲しかったです
> 他力"でしか救われないという人生を
>なんとか"自力"で歩いてきた
踠きながらも前に進もうとしている印象的なラインでした
DDBSさんはオチが気になる……どういう意味なんだろう?
ここがハッキリすればまた評価も変わるのかもしれませんが、ちょっとテーマから離れすぎた感はありました

お疲れ様でした
(ID:RuXR7D)
16 おのさとし
あめのこやねさんに一票

あめのさん
直接的な表現を使わずに雰囲気を漂わすのが上手いですね。詞聖位見てきました。「ああ」となり、そして最後の解答欄で涙出ました。此処で書いてくるのが熱い、、、。やられました。

しゃんさん
話の構成が上手いですね。ひとつの話にテーマを重ね掛けしてくる感じ、好きです。もうワンレイヤーあれば手をあげていたかもしれません。

DDBSさん
面白かったです。Dさんが死ぬほど死ぬほど言ってて笑います。オチで答えが明確にならず、モヤっと感はのこりました。死亡フラグって事かな?死んでも嫌い→もう死んでるみたいなことか?と色々想像を掻き立てられました。もうちょっとヒントが欲しかったです。

簡素棚上げ乱文御容赦
お疲れ様でした!
(ID:hTMI5z)
17 黒猫
あめのこやねさん

身近な人がいなくなる事を受け入れるのに時間が必要だとひしひし感じられました

DDBSさん

オチが読み手によって変わる気がします
素直におもしろかったです

しゃんさん

死という重いテーマの出だしが何度だって破壊、
再生は好き過ぎる
テンポの良さで死を感じさせないところもおもしろくて

票はしゃんさんに

皆さんお疲れ様でした!
(ID:HEey5C)
18 キャラバン
投稿したつもりが出来ておらず下書きも消えてしまったので取り急ぎ投票だけ。
あめのこやねさんに1票。

すみません。理由は後ほど投稿します。
(ID:0GKMZ3)
19 えみぞ
判定します。

あめのこやね氏
他の方の判定(主にヤジュセン)をすみません流れで読んでしまい、元ネタのあるリリック(元ネタは見ていないです)なのだとした上で、とてもおもしろく罪深い構成だなぁと思いました。
過去に書いた今を、今書いた過去と答え合わせをする、今回のリリックからやっと『あの時』を飲み込めたのかなぁと想像しました。
死というテーマで近しい人間のことを書くのはとても労力を必要としますし、ご自身にしか理解できない、他人に踏み込んでほしくない部分が絶対にあるので、このリリックを逆に全て理解しようとするのではなく、あくまでも読み手の読み手なりの落とし込みで完結しました。


しゃん氏
前半のテンポ感、韻のキレ、え?テーマ死だよね?ってなる世界観から、情緒的に、諭すような雰囲気と内容に変わる構成がとてもおもしろかったです。
自然という有限のもの、リリックとして吐き出される言葉の無限大の可能性、どちらにも共通する刹那的運命など、人とモノ、自分とそれ以外のどんな形にも当てはめられる内容にとても考えさせられるものがありました。


DDBS氏
ページをめくりながらアプリの怖い話を読んでいるような雰囲気があり、オチは意味怖的になっていて、さらにそこに韻もちりばめられていて、すごいなぁと思いました。
ただ皆さんがおっしゃっているように、オチの全容が掴めないように感じました。
それでも想像力をかきたてるストーリー、こうゆう口癖の人いるよなーと頷いてしまう登場人物など惹き付けられる要素が随所にあって、ポテンシャルの高さを垣間見ました。


リリックを読んだ印象と感想を書いている段階で印象が変わるというとても不思議な体験をしました。
票はあめのこやね氏へ入れます。

おつかれさまでした!
(ID:AZEM1h)
20 妖猫
しゃんさんに一票でお願いします。

テーマアプローチの仕方や緩急の付け方が上手かったと思いました。


DDBSさん

テンポの良いストーリーで面白かったです。

あめのこやねさん

惹き込まれる文章でした。
詩的表現が上手いなぁっと思いました。

簡素棚上げすいません。お疲れ様でした!
(ID:nIxB77)
21 燈志火
あめのさんに一票
ストーリーがしっかりしていて俺は一番
世界を想像しやすかった
(ID:hu4Cd.)
22 ゾンビ鷲
あめのこやねさんに1票です。

死のテーマに真正面から向き合って、最後の8行が際立っていました。

DDBSさんのオチはせっかく死ぬほど死ぬほどを積み重ねて「死」を描いてきたのに最後の最後に真逆じゃん、おじゃんじゃーん、っていうサゲなんだと思ったのですが、裏の意味があったとしたら読み取れませんでした……。
(ID:V.Gqrw)
23 キャラバン
判定は>>18で落としているので感想のみ落します。

あめのこやねさん

1行目に記載されている詞聖位を見に行って繋がりました。
この1行目で「これはリアルの話」というのを示唆できているので
その後の文章の重みがグッと変わりますね。
あめのこやねさんにとって、このテーマで連想される事がこの一件だったのでしょう。
最後の4行くらいで我慢できずに泣いてしまいました。
真実であるからこその深みっていうのももちろんあるのですが、
それを伝える力がとんでもなく高い。詩的なのにスッと文章が入ってくる。
これは純粋に技術が故だなと思いました。


しゃんさん

これは解釈に苦しみました。
紙やインクとして変わるために木々が伐採されるという意味での死と
それらが作品となれずボツ作品として捨てられていく芸術的観点からの死と
合わせているのかなと解釈しましたが
これを物書きが騙るというのがまたシニカルな視点だなぁと。
韻に関しては、自分と踏み方が近いと言う事もあってか
一番分かりやすくきれいだったと思います。


DDBSさん

これまた解釈に苦しみました。
「死ぬほど」と散々言っていた男が最後に死亡フラグを立てる的なコメディかなと
思いましたが、意味怖的な終わり方だったので、
花粉症や上司という部分は何か裏や暗喩があるのかなと。
この後輩?的な人は何者なんだろうと色々考えたけど分かりませんでした。
こういうオチのある話は個人的に大好きなので、
もし自分に読解力があって読み取れていたら票を入れていたと思います。


お疲れ様でした!

(ID:gKDrQA)
24 しゃん
たくさんの判定やコメントありがとうございました!
自分のリリは、金子みすゞ『大漁』から着想を得てます。無粋な補足すいません😅

2度もリリ落とすことができてよかったです!
(ID:hCHXX6)
25 たっと
勝者 あめのこやねさん
(ID:JKygCZ)
26 DDBS
沢山の判定を頂きありがとうございました!
対戦頂いた、あめのこやねさん、しゃんさん、ありがとうございました!!

…木曜の夜の時点で反対ブロックも含め全員が投稿完了しているのを知った時は、遠足のバスに乗り遅れた気分になり死ぬほど焦りました…。

お疲れ様でした!
(ID:IM8gXQ)
27 あめのこやね
素敵な作品とたくさんの判定に感謝いたします。
(ID:X7rRCV)