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次の項で、人柄を「定義」した
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心情とは移り変わるモノであるとした
貧困から富を手にすると、貧しかった暮らしを忘れ
お金の価値観がガラリと変貌してしまう人
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そして、それが〔心情とは移り変わるモノ〕である。

その〔心情とは移り変わるモノ〕を利用して、

〔(・名前・)変化しない〕
〔(・人柄・)変化する〕

こう結論付けたと言えます。

今回、ヒトは欲望に塗れると

ヒトはヒトではなくなってしまうケースを紹介しました。
櫻を例に挙げて、佐藤の単一性について語りました。
それは、私だけが知る佐藤であり
私だけが知る佐藤の崩壊を現していたとも言えます

さて〈見えない存在〉〈見える存在〉とは何か?
変わったのか?それとも変えられたのか?
目線は主観か?それとも客観か?
誰から見た世界なのか
何重にもフィルターを通して見た光景なのではないか?
と言った疑問があったように思う。

ベムは、間違っていなかったし、正しかった
ただ、言葉にされた言葉には、筆者の心象を越えて
様々な解釈で存在できるだけだった。
これが私の結論です。
(ID:unMA01)