浜辺 東側

白い浜辺に煌めく青い海
浜辺の先には岩山が続く
ファル・イデア
退室
(己の礼を相手が頷いたことで受け取ってくれたと分ければ、満足そうに口許に笑みを浮かべ。相手の推測ではあるが、彼女の姉の考えを知ると思いのほか真摯でそれが本当なら見直したと感心し)
……へぇ…随分としっかりとした、切実な考えだな…。
(私生活の噂の方が目立っているが、仕事に対しては意識が高く評判も良いので己が話した時の印象だけで判断してはいけないと思いつつも、様々な面を持ち合わせているようでどうしたものかと僅かに眉を寄せて。そして魚を見に行くかと誘うと手を取り、歩き出した相手と同じく歩み進めて海中の色鮮やかな魚を見ては一時の休みを楽しんで…)


【当方こそ、最後の最後で遅くなり申し訳ありません。この度は忙しくなる直前までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。誕生日を祝いつつも、ファルも楽しんでいたと思います^^また機会に恵まれましたら、是非とも宜しくお願いします。
長らくの占拠、失礼致しました。】
セリシアーシャ
退室
(同じなら分かるはずだろうと首を傾げられれば正にその通りで、?だとすれば受け入れるべき内容だと大きく頷いてみせ。義姉の話題となれば、少しばかり考えて。)
詳しくしっかりわかる訳ではないが…事象とは起こってしまってからでは取り消しは出来ない。後悔しても戻らぬのだから自らの強さを優先して、道を切り開いてほしい…ということやも。
(運命は決まっているわけではない。自らで切り開くもののため、能力には頼らず自力を推奨した、かもしれないと憶測を述べて。魚のいる方へ行くと聞けば嬉しそうに彼の手を取りそちらへ向かって歩きはじめて………。)


【最後の最後でレス遅れて申し訳ありません。今週はレス難しそうなので、このまま退室させて頂きます。ゴタゴタしてすみません。
今回はセリの誕生日を祝ってもらい、本当にありがございました!またお会いした際はぜひよろしくおねがいします!】
ファル・イデア
置きレス
………なんだ、お前も同じなんじゃないか。
(笑いながら相手も同じ経験があるらしい発言が聞こえて漸く視線を戻し、やはり本人では気付けない事があるのだろうと理解すれば何処か安心して。相手も同じなら礼を告げた理由も分かり受け入れてくれるだろう?と、首を傾げて見て)
…ん、まぁ…。確かに個人差はあるが、見てきた限りでは比較的当然に使われてる。でも規律とか考えて徹底しているなら解るが、それが運命神だからってどういう意味だ?
(こちらを睨んで指摘してきた事に下らないとまでは思わないものの、最初から隠す気もないので同意して。己の見てきた中で能力を使うのが普通であり気にする程の事でもないのだが、他人の見本となり誇れるようにと徹底するなら理解できる。しかし運命神だからと、そこに拘る理由までは分からず目の前にいるその女神の一人に眼差しを向け。誕生日当日に届くように手配しようとも思ったが、喜んで貰えたしその様子も見れたので手渡しにして良かったと思いながら抱き付いてきた相手をそっと抱き締めて。そして先ほど話していた、魚の居そうな方に行こうと誘って)
喜んで貰えたなら良かった…。じゃあ、あっちの方に行ってみるか?


【何だかんだと一日一レスの遅いペースにお付き合い頂き、有り難うございます。名残惜しくも一週間経ってしまいましたので、色々と中途半端ではありますが次レス辺りで退室しようかと思います^^】
セリシアーシャ
置きレス
私に……?…ふふ…そうか、私だけではないのだな。
(言われて気づくことがある、そう聞けば深い意味を込めたわけではなくても心に留まる何かがあるのは自身にも経験があることで。彼もそうなのだと分かれば嬉しそうに笑って。)
今、下らないと思ったろう。…そこは個人差にもよるからな…一概にこうとは言えん。恐らくヴィアが大切にしていたのは“運命神”であったからこそかもしれん。
(彼の隠すことのない表情を見ればむぅと眉を顰めて指摘をして。能力とはその者の一部という彼の言葉に確かにと思うも、それが全員同じように思うかといえばそうでもないかもしれないと、個人差もあるやもしれないと思い。明確に聞いたわけでもないし今、何となく思っただけのため定かではないが、義姉が大切にしていたのは運命神ということだったのかもしれないと考えて。着けられたネックレスが色々と考えて選ばれているのだと聞けばより一層嬉しくなり、誕生日を祝う言葉を贈られれば彼を愛しく思えてパシャと足の海水を蹴りながら彼に抱きつこうと腕を伸ばして。)
ありがとう、ファル。……ありがとう。
ファル・イデア
置きレス
まぁ…それはそうだが…。お前に言われて気付くこともあるんだよ…。
(逆になればまた然り。確かに相手の事になれば色々と考え親身にもなるが、己の事となると頓着しないせいか適当だったり考えが至らない時もある。だからこそ礼を述べたのであり、ただ伝えたかっただけだとその眼差しが気恥ずかしく気を紛らわすように後頭部を掻いて)
………あぁ……まぁそうだな…。神界では考え方が違うらしいが、けどそれは普通だし能力者なら術を手足のように使って効率的に物事をするもんなんじゃないのか?
(例えを聞けば隠すこともなく半ば呆れ顔で下らん理由が分かったと納得するも、能力もその人物の一部で便利ならば多用するのは当然の成り行きだろう。それは自然に普通にされている事なのではと首を傾げて。首からネックレスを下げて振り向いた相手を見ては似合うと満足げに一人頷き、選んだ理由などに続き祝いの言葉を紡ぐと口許に笑みを浮かべて)
お前はドレスを着る機会も多いだろうし、アクセサリーなら幾つあってもいいと思ってな。本当はネックレスとピアス、リングのセットなんだが…他は後で渡す。…少し早いが…誕生日おめでとう、セリア。
セリシアーシャ
置きレス
……それは……逆だったとしても、ファルは私の事ならば自分の事のように思ってくれるのだろう?
(理由を明確にされればどこか驚いたように目を瞬かせたものの、クスと小さな笑みを零し自惚れとかではなく彼も同じことをしてくれるはずであり、ならばお互い様だし礼を言わなくても良いのだと目を細めて微笑んで。)
例えば……ペンがギリギリ手に届かないから、精霊達に頼んで少し動かしてもらったり、雨の日に傘を忘れたから体の表面に風の膜を張って濡れないようにしたり…。
(意外そうにする彼に、そういう場面は基本的に他者には見せないようにしているものの、義姉はそういったタイミングによく出くわすためバレてしまったところ。本当にしょうもない事に使っているため、はじめは言いにくそうにしたものの2つほど例を上げるとまだ聞きたいだろうかと首を傾けて。背を向けたことで簡単に向けるなと言われれば彼相手に警戒するほうがおかしいと反論しようとしたが首に何かが触れればそれを見下ろして。)
これは……ネックレス…?
(そっと触れればチェーンとペンダントトップをなぞってから、彼の方へゆっくりと振り返って。)
ファル・イデア
置きレス
……親身に考えてくれてるから、その礼だ。
(余計な疑問を抱かせて困惑させてしまったようで、その表情をチラリと見れば言わなきゃダメかと諦めて視線逸らしたまま素っ気なく答えて)
下らん使い方?…想像もつかないが……例えば?
(己の告げた可能性ではなく、内容からして相手の能力の使用法に問題があっての対策らしい。共に戦った事はないが今の相手から遠くを見つめる程の問題を起こすようには思えず、首を傾げて思考を巡らせてみるも解らないので結局は問い掛けてみて。何やら誤魔化すかのように早口に弁明して背中を見せる様子に、流石に幾度なく繰り返してきているので“可愛い”の言葉に反応しての事だろうと察すれば追求はせず。理由は何でも構わないのだが、無防備に背中を向けているので丁度いいかと考えると手中にあるモノを空間転移で出現させて相手の首元へ掛けようとし)
…ふぅん…。そう言って、簡単に背中を見せるものでもないと思うが…。
(首に掛けようとしているモノは誕生日プレゼントで、小さなダイヤとなだらかな菱形のルビーがついた金のネックレスで)
セリシアーシャ
置きレス
……?私は思ったことを言っただけだ。礼を言われることは何もしていないはずだが…。
(己の問に対して礼が紡がれれば、特に何かをしたわけでも言ったわけでもないと身に覚えがなさそうに疑問が深まったようで。素直に何していないと、その礼を受け取るべきか分からないと困ったような表情を浮かべて。)
どうだろうな。神族でも能力だけに特化した者も居るし……………恐らくは私が、下らん使い方をするが故だろう。
(意外そうにする彼に、これだけ聞けばその反応は正解だとでも言いたげに大きく頷いて。彼が師に施されたのは彼のためになることだったのだろうと、彼の言葉を聞きながら思うものの、神族でも能力頼りの者だって決して少なくない。己の場合は多分というか確信があり、恐らく当時の自分の能力の使い方に問題があったのだろう。若気の至りだと言えたらいいのだが、今でも義姉曰く問題のある使い方をするため遠く明後日を見つめて。ナチュラルに可愛いを付け加えられれば、ツインテールにしたのにはちゃんと理由があるのだと弁明するかのようにやや早口に説明しつつ、後ろに流した髪を前に持ってくるとクルッと回って背中を見せて。)
別にそういうつもりではないのだ。一つに結ぶと汗ばんで背中に髪が張り付くのが気持ち悪いし…その点、ツインテールにすれば汗ばんできたら前に髪を流せば………背中はスッキリするだろう。
ファル・イデア
置きレス
…いや……何と言うか、ありがとな…。
(見ていた事を疑問に思われたのか、問われると考えていた事を素直に云うのも照れ臭いので取り敢えず視線を何となく逸らしつつ告げ)
ヴィアレス嬢…。もしかしたら俺が教えられた目的と同じで、能力が使えない事態になっても自力で何とか出来るようにって可能性もあるかもな…。
(まさか彼女の姉の名前が挙がるとは思わず、厳格という言葉と結び付かないため明らかに意外そうに目を丸くして。だが彼女の姉は己の師と似ている所があり、様々な状況を想定しての事だと思えば納得できると顎に手を添えて考えて。直視していたのは肩から上で驚かせた上に誤解させたようで、髪型を変えようとする仕草に慌てて手の平を見せて制しようとして)
いや、似合わない訳じゃない。可愛くはあるんだが見慣れないせいか新鮮というか……兎に角、そのままでいい。
セリシアーシャ
置きレス
…なんだ?なにかついているか?
(頷く姿をじっと見つめられれば、その理由にまでは気づかず一体何なのだろうかと笑みを浮かべたまま不思議そうに少しばかり首を傾けて。)
厳格、か……確かにそうかもしれん。だが、それを私に教えたのはあのヴィアレスだ。恐らく過去を司るものとして、現在へと繋げるための訓えなのかもしれん。
(厳格だと眉をひそめる姿に、それを教えたら張本人はきっと驚くだろうと思いながらその名を告げ。規律だとかを嫌う彼女がそれを大切にするというのなら、また別の目的が発生しているのかもしれないと持論ではあるものの考えを述べて。珍しくしっかりと此方を見られれば急すぎてなんだろうかと思っていたが、幼く見えると聞けば思わぬ言葉だったらしく目を丸くした後、さすがに外見から伺える年齢を考えるとツインテールは避けるべきだったかと頬を朱色に染めながら思わず結び目へと手を伸ばして。)
…そうか?……やはりツインテールは、身の丈に合わなかったやもしれん。