Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ3656
2012/11/30 1:54
杜orning star帰依宇宙の時間に浮かんでた…
対峙した生命のまなざし
張りつめてく刻へ
引き寄せられて
やがて各々の使命が呼び戻し
忘れて居た筈の自覚する
念いの場所に降りたつ
目醒めゆく意義を、
歩きだす意志を、
振り返らない意味を、
世界が壊れ無い為に
ちいさな強き光のその役目を…
11/30 1:54
塔~タタビミライ冬の日誰もいない雑踏
月が世界の闇を洗うとき
霧雲は溶け消え
辺りは光の放射によって宇宙すら貫くだろう
時代を解き放つ神秘、幽玄、静かな憐れみ、
現象が取り払われ僕は今飛び去った
月はまだ永遠の淵で、また轟く人の声を聴く
11/27 3:59
祷T少年白詩互い違いに
乾く糸
変わらない
謳わない詩人
なぞる指は
震う
嘘の記憶は
足に吸い憑き
離れない
一律の音
僕の手はくだらない
11/24 7:53
杜orning starArrow槍のような雨が心身の涙迄も
とどきそうな是の世界で
弓のような反動で矢に托しては、
時空と虚空と宇宙の果て迄も射抜いた
ついさっき
幾たびも殻を脱いだ己心の真新しい衝動を大切にして、
いま亦瞬間へと翔び経った
11/11 14:12
祷T少年男性
鍵穴重力に逆らい
目線を持ち上げる
幾つもの物体が
感傷を恐れ
弾き合っている
落とした命を
細い腕で
拾い上げる
想乱の世界
此処で僕は
死んだまま生きている
11/10 8:34
塔с塔oル男性
窓辺今日もまた何事もなく
窓辺に佇む
明日の空模様なんて
さほど気にならなくなった
時間の管理ができていないと
叱られていた
今じゃゆったり電車待ち
程度というものを知り
笑顔を覚えた
昔欲しかったものは
傍らにある
君がいない部屋は
僕の欲しかったもので溢れて満たされている
ただ君がいないだけ
君の笑顔が見れないだけ
君の隣にいれないだけ
ここから見える
穏やかな風景のように
君の毎日が優しくありますように
[今日の空模様は?]
曇り
11/6 23:00