1 佐藤 祐

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こんばんは。佐藤祐です。ジョージさん、ありがとうございます。そして心配してくださった方々ありがとうございます。他にも本当にたくさんの先輩、同期、後輩からメールをいただきました。その中にはジョージさんのように必要なものは送ると言ってくれた人もいましたが、今だに岩手、宮城、福島に宅急便等は配達されません。しかし、その気持ちが本当に嬉しいです。そして幸いにも会津には食料はあり食べるものがないということはありません。どこもそうだと思いますが、ないのはガソリン、灯油等です。昨日は自転車で通勤しました。
昨日の勤務時は防災ヘリからの救急搬送や避難所からの救急要請もあり、救急出動件数も通常平均の約2倍。何事も被害の大きいところに比べれば良いほうですが影響はあります。
また、原発のある双葉郡は放射能だけでなく津波の影響もかなりあった地域です。ただそこには立ち入ることはできないことや、放射能の問題が大きすぎて全く触れられません。福島県の亡くなった方の人数が宮城、岩手に比べて報道している人数では少ないですが、少ないわけではなくただ原発周辺地域では遺体の確認すらできずにそのままの状態になっているだけです。そして、あの地で数年後生活するにはホウ酸をまけば大丈夫だという話もありますが、チェルノブイリがそうだったように双葉郡にはもう住むことはできないかもしれません。