末延芳晴(テスト)
保守系新聞による公共メディア空間の占拠(テスト)
投稿日:2014年 5月27日(火)04時51分39秒(テスト)
先日、仕事の打ち合わせのため東京に出た折、東海道新幹線の車内の電光掲示板に流れる新聞のニュースを見ていたところ、一つのことに気づきました。それは、流れてくるニュースの提供元が読売新聞、産経新聞、日本経済新聞とすべて保守系の全国紙で、集団的自衛権の行使を内閣だけの承認で容認しよとする安部首相と自民党の意向に批判的な朝日新聞や毎日新聞のニュースはまったく流れてこないということです。
5月の連休に九州の実家に墓参りで帰った時に乗った山陽新幹線での車内ニュースも、東海道新幹線と同じく、読売と産経のみ。
さらにまた。コンビニのローソンの店内に流れてくるラジオのニュースもすべて読売新聞。松山の子規記念博物館で講演を行ったときに止まったホテルで、朝くばれてきた新聞も読売新聞。
以前は、新幹線の車内ニュースにも、朝日や毎日のニュースが流れていたように思うのですが。たまたま私の乗った新幹線の、その時間帯だけ読売と産経の記事が流れていただけということなのでしょうか。
それとも、JRやローソンの経営者が、政府の意向を酌んで、政府の広報新聞に堕した読売と産経のニュースだけを流し、国民の洗脳に努めているということなのでしょうか。もしそうだとすれば、私たちの気づかないところで、保守系メディアによる公共的なメディア空間の占拠体制が着々と進んでいることになります。恐ろしいことです。 Up 8/1 21:36
Z-Z BOARDをご利用頂きまして有難う御座います。
設定は全て引き継がれています。
末永いご愛用をお願い致します。