神奈川
管理人様へ,
殖民軌道斜里線の実質廃止は1951年で,役所への廃止届が受理されたのが1953年という解釈で宜しいでしょうか?
それにしても6Kgレールというのは遊園地の遊具のようなレールで驚きましたが,これでも軸重1Ton位は耐えられるのでしょうか. でも,これ位なら脱線しても人力で復旧できそうなので,却って実用的かもしれませんね.
ところで,先の斜里町立博物館の鉄道サイトの続きですが,国鉄根北線という斜里から標津へむかう路線が途中の越川までで挫折したという記録も興味深かったです.
以上です
北海道
KJN_Japon さま
貴重な情報提供をいただき、ありがとうございます。当サイトでは斜里線について、廃止を1953年と表記しておりますが、これは湯口徹氏の「失われた北海道の鉄道 簡易軌道の話(2)(1992)」によっています。ただし、当該資料内において、廃止年は「北海道殖民軌道各線別粁程表」によっているが、相当以前に停止・廃止当然となっているものも多いと思われる、とされています。斜里線については、おそらく行政手続き上の廃止が1953年、実体として運行を終了したのが1951年であったのではないか、と推察しますが、いかがでしょうか。軌条6kgは、当時の馬車軌道ではわりと多くあったと思われますが、ネット上では「我が国における森林鉄道の消長にみる国有林経営の展開過程に関する考察」という論文などで言及があるようです。(4.5kgという規格も使用されたそうです)。いずれにしても、現代ではまず目にすることのないか細いレールが使用されていたのでしょう。 想像力を掻き立てられる話であり、感慨深いです。
神奈川
殖民軌道斜里線(#23)についてですが,下記の斜里町の博物館サイトによると廃止は1951年となっています. 私は,そのレールが6Kg/mという極く細い(小さい)ものだという事に驚きました.
https://shiretoko-museum.jpn.org/shizen_rekishi/tetsu/tetsu/
北海道
オホーツク管内の狭軌軌道を中心に廃線跡を探索してきました。データを整理したうえで、今後ホームページに掲載してまいりたいと思います。
北海道
M・Tさま
このたびは当ホームページをごらんいただき、また素敵な貨車のサイトをおしらせいただき、ありがとうございました。桂沢ダム建設事業線については、資料がほとんどなく、私もその存在を知ったのは最近のことです。貴重な体験談をおしらせいただき、とてもうれしく思います。この遺構に関する資料については、引き続き探してまいりたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
61歳 北海道
初めて投稿させていただきます。いつも貴サイト興味深く拝見しております。さて、幾春別付近の桂沢建設線の高架施設をアップされているのを拝見しまして、早速尋ねて来ました。小生、三笠に生まれ育って60年、故郷を離れてもちょくちょく帰郷しておりましたが、この遺構のことは寡聞にして知りませんでした。これを見て、長年の疑問が氷解しました。子供の時分、幾春別から汽車に乗った際、南側の本線脇に並走する赤錆びた側線が延々と続いていたのを記憶しておりました。恐らくはこの施設へ伸びていたものではなかったかと。長文にて失礼致しました。
北海道
先日、芦別森林鉄道の廃線跡を探索し、いくつかの鉄道遺構をカメラに収めることが出来ました。本日、そのいくつかを当該ページにアップさせていただきましたので、お知らせいたします。
北海道
常盤台(三菱美唄)さま:
このたびは当HPをご覧いただき、また暖かいコメントをいただき、ありがとうございました。当時、地元にいらした方のお話は、私にとってもたいへん貴重なものです。また、今回のようなコメントをいただけると、ホームページを作成して、本当に良かったと思います。70年代の写真を撮影した父に次に会うとき、いただいたコメントについて、伝えようと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
59歳 東京
常盤台(三菱美唄)の出身者です。閉山により転居するまでヤマの炭鉱長屋で暮らしていました。
貴重な美唄鉄道の写真、懐かしく拝見しました。私が育った頃は本数も少なく、ヤマの上まで来るバスが主要な交通手段であったため、美唄鉄道のSLに乗車したのは数えるほどでした。しかし、常盤台駅の広くて薄暗くガランとした様子、夏の日に叔父に連れられ転車台で遊んだ記憶は、なぜか鮮明に覚えています。
山の渓谷伝いに走る美唄鉄道は森の中をくねくねとカーブし、何本もある鉄橋をガタゴトを音を立てて通過するので子どもにはちょっと怖かったですね(笑い)
とても懐かしいものを拝見させていただき、薄れかけていた記憶が鮮明によみがえったことに感謝を伝えたくてカキコミさせていただきました。ありがとうございました。
あの頃のヤマのにぎわい、良くも悪くも人と人の距離感が密接で人間関係が濃厚な暮らしは、今にして思えば奇跡的で、不思議な幻のようです。
北海道
KJN_Japon様:当HPを拝見いただき、また貴重な情報をお知らせいただき、ありがとうございます。よろしければぜひ写真も拝見させていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。