EDEN

過去ログ1 2024/10/27 0:30

Unknown
万物を見通す目か。

彼女がこの状態になったら僕はもう従うしかない。

まったく女性というのは視線やら香りやら色々な毒を持っている。

しかし、こちらもそれを欲してしまうのだから情けない。

けど、いい関係と言えばそう。

それで僕が何をしたかって?

胸ポケットに入っていた蝶のピアスだよ。

https://i.imgur.com/wUTJkvb.jpeg


Unknown
麗しの令嬢を目の前にして何もできずにいるのは、きっと彼女の付けている指輪のせいだろう。

愛猫のお守りは僕を寄せつけようとしない。

自分の中に渦巻いている邪な感情もお見通しってわけだ。

そう思ってしまうような存在感があるよ。

なのに、きょうの君はやけに唆る。

https://i.imgur.com/8SLKdzI.jpeg



Unknown
みさ「ちょっと離れたらすぐ寂しそうな顔する」

僕「歩くのはやいよ。世界に取り残された気持ちになる」

みさ「また大げさなこと言って…手つなごか?」

僕「うん」

みさ「ほんま、いつまでたっても子どもみたいに」

僕「ごめん」

みさ「どこも行かへんから安心しとき」

https://i.imgur.com/9EaGKAQ.jpeg


HP

Unknown
純粋なまなざしは物語の続きを待てずにいる。

私は愛らしさで心が溶ける感覚に満たされながら頬に触れた。

風が窓を揺らす冬の夜、時間だけがただ静かに流れていく。

膝の上の体温に眠気を誘われつつも本のページをめくると、ひとときの幸せは永遠のように思えるのだった。

https://i.imgur.com/wMclbwx.jpeg



Unknown
その装いに短い季節の訪れを感じるように。

表情からしても彼女の機嫌は良さそうに見える。

やはり色彩に合わせて心も穏やかにありたいものだ。

しかし昨夜の僕は悪夢にうなされていた。

だが君はコーヒーのような存在で傍にいたら落ち着ける。

さて、きょうはどちらへ?

https://i.imgur.com/YyRD32n.jpeg


HP

Unknown
ゆうき「君は人を挑発するのが好きみたい」

僕「でも暴言は吐いてないだろ?本質を突くように心がけてるよ」

ゆうき「愛にもそれがある?」

僕「わからない。誰かにとっては金銭欲で、または情欲かもしれない」

ゆうき「ここは"あなたさえいたら"って言いたくなる場所ね」

https://i.imgur.com/9cmXEkG.jpeg


HP

Unknown
嗚呼、私の心を濡らす愛しき日々

憐れみは膝の上でむせび泣く、か細い肢体

燃え盛る炎と断末魔から目も耳も塞ぐように、ただ二人寄り添って

木漏れ日の下、暖かい黒髪を撫でながら悲劇の終演を待ちわびて

そして、ふたたび繰り返される

いつまでも甦っては揺れる愛の調べ

https://i.imgur.com/FgEFIFw.jpeg



Unknown
秋の陽気に救われるように足どりも軽くなる。

話を聞く限り彼女の専攻する学科の教授とは馬が合わない。

ホルマリン漬けの瓶が並ぶ研究室で、ああでもないこうでもないと論文を片手にぼやいているそうだ。

それが間違ってたことなんて、いくらでもあるだろうに。

可憐な彼女にエビデンスが必要か?

https://i.imgur.com/0je2wF4.jpeg


Unknown
僕は彼女を欲せずにいられなかった。

いけないことなのは分かってるよ。

だけどこの世界のことなど、どうでもよくなっていた自分には目の前の君が唯一の優しさに思えたんだ。

惑わすようなことも言ったのに、それでも離れずにいてさ。

見守られていたのは僕のほうだった。

https://i.imgur.com/uj7H3k4.jpeg



Unknown
アンティークのような昼下がり

暖かな日差しに心躍らせる

わたしはお気に入りの服を着て、とても自由

蝶の導きと共に、ひたすらに夢を見て

今とは違う、ここではないどこかに行ける気がして

クラシカルな空想は、どこまでも続く永遠の園

淑やかな薔薇は、きょうのわたし

https://i.imgur.com/TF72pRA.jpeg



2

掲示板に戻る