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過去ログ2 2024/11/15 0:10

Unknown
さやか「猫ちゃんどこ見てるの?」

チェシャ猫「なにもないところだよ」

さやか「また私のこと怖がらせようとして」

チェシャ猫「瞑想してるのさ。君こそなぜそんな姿をしてる?」

さやか「ネコと和解しようと思って。そういう看板を見たから悔い改めるの」

チェシャ猫「頭のモヤは相変わらずだ」

https://i.imgur.com/n5XKhwe.jpeg


Unknown
ならく「"ネコと和解せよ"って看板を見たんだ」

僕「あれは文字が削れてる。本当は"神と和解せよ"だから」

ならく「マジか。騙されたー」

僕「心の目で見ないと」

ならく「天使も人間といると堕落しちゃうんだよね」

僕「僕のせい?」

ならく「あんたこそ悔い改めなよ」

https://i.imgur.com/eNtzvpN.jpeg



Unknown
答えの決まりきってる問題は飽きちゃった?

君には簡単すぎたかな

この世界は複雑でありシンプルでもある

矛盾してるようだけど、その通りなのよね

なぜなら人には感情があるから

先生が君に抱いてる気持ちは、とてもシンプル

けれど道徳と保健のどちらを教えるか迷うわ

https://i.imgur.com/iwrawR7.jpeg


HP

Unknown
ママがお茶を置いて部屋から出ていくと先生はベランダに出ようと言った。

またあれだ。

たまにこうやって外を眺めながら内緒話をしてくるけど、どれも人に言えないようなことばかり。

私は先生が本当は家庭教師じゃないことを知ってる。

でも、なぜか告げ口したくないの。

https://i.imgur.com/UCcEuDk.jpeg



Unknown
いつものように屋上へ行ったときだった。

「またサボってる」

立花?まさか皆が授業を受けているこの時間にいるはずがない。

「私も最近、君と同じことを考えてるの」

そう。自分は決められたことだけを教えられる毎日にうんざりしている。

でも面倒くさい事はごめんだ。

https://i.imgur.com/fhoIYZo.jpeg


HP

Unknown
僕はたぶん君のことを悪い人にしたくて

良い人はみんな流されてしまうから

なのに、ただ綺麗な花を見ていたい矛盾と

香しい庭のなかで

夢みる僕は眠りに落ちた臆病なデイドリーマー

窓の外から、そっと愛を謳って

微かに君に届いたなら

きょうという日に幸あらんことを

https://i.imgur.com/lu5fb1A.jpeg


HP

Unknown
アリス「鍵のかかった部屋はなぁに?」

チェシャ猫「合言葉を知ってたら中に入って好きなことができるだけ」

アリス「誰かいる?」

チェシャ猫「今はいない。君がヘビにそそのかされるまでは」

アリス「そんな悪いことしないわ」

チェシャ猫「みんな秘密はあるだろう?」

アリス「そうだけど…」

https://i.imgur.com/Zngev87.jpeg


Unknown
君はいつも猫みたいに愛くるしくて目が合えば、すぐにでもじゃれ合いたくなってしまう。

だけど窓から差し込む光に包まれてる姿を見ていたら、こういう愛情表現もいいかなって。

ただ傍にいて時間を無駄遣いする。

なんだか触れなくても通じ合ってる気がして心地いいんだ。

https://i.imgur.com/0CCtaJ1.jpeg


HP

Unknown
僕「ごめんな。クリスマス過ぎてしまって」

うな「いいの。この子に会えたから」

僕「猫は自由で好きだ」

うな「自由すぎて生きていけるか心配になるよ」

僕「どこかのお金持ちに拾われるしかない」

うな「また楽しようとして」

僕「愛ならたくさん持ってるんだけどな」

https://i.imgur.com/imHBBV6.jpeg



Unknown
桜弥華という花はどんな香りがするのか

花びらは柔らかいのか

棘はあり毒はあるだろうか

五感をすべて使い戯れたい

言葉というものは頬を撫で髪に触れるような感情にどれほど近いものなのだろう

神は何れも教えてはくれない

私はただ花が枯れぬように見守るばかりである

https://i.imgur.com/wo4LC34.jpeg


HP

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