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過去ログ8
2025/3/17 14:10
Unknown目を覚ますと柔らかい素肌が傍にあった。
僕が"美味しそうな朝食だ"と言うと君は、その足で体をくすぐろうとする。
窓から差し込む陽の光は、ひとときの悪戯を祝福するかのように優しい。
きっと幸せに必要なものは、それほど多くないのだろう。
愛はそれを教えてくれた。https://i.imgur.com/MOR3qrQ.jpegHP
Unknownならく「白と黒で迷ってグレーにしたよ。考え方、間違ってる?」
庭の主人「惜しいね」
ならく「どこがダメ?」
庭の主人「駄目じゃないけど肌色なら、もっと良かった」
ならく「またそういうこと言う」
庭の主人「愛はいつだって、ありのままだよ」
ならく「病気だね」https://i.imgur.com/my9IF94.jpeg
Unknownいつものように、とぼけたことを言ってる君
けど、それは僕のせいでもある
春に季節以外の意味を持たせて、そんなことばかり空想させてしまったから
だって桜色の頬を見てたらポエムが思い浮かぶんだ
僕にとっての春は君の存在かもしれない
きょうも恥じらいを見せ合う?https://i.imgur.com/3ZNqtxf.jpeg
Unknown飼い猫を探しています。
毛は白、瞳の色はグレー。首輪には三日月のペンダントが付いています。
気性が荒く、ひっかき癖があるので保護の際は注意が必要です。
神秘的なオーラを放っているので連れて帰りたくなると思いますが懐きません。
飼い主に似て思想が強めなので。https://i.imgur.com/4i9dTrG.jpegHP
Unknown僕はどうしたいのか
君はどうされたいのか
木漏れ日の下
芽吹いた春に語りかける
明日は来ないと噓をついて
理性の糸をほどいてみたら
いつか見たモノクロ映画のように
花はひとりとひとりのために
愛を運んでくるだろうか
君はどうしたいのか
僕はどうされたいのかhttps://i.imgur.com/JZ4V2rW.jpeg
Unknownこの猫、懐かなそうな顔してる
野良だから愛情不足かも
こいつが人間だとして付き合ったら、どうなるかな
いやいや、めちゃくちゃになるに決まってる
理解者の少ない彼にとって私は依存対象になりかねない
やっぱり色恋なんて破壊しか生まないのよ
君もそう思うでしょ?https://i.imgur.com/OKZxpqn.jpegHP
Unknownまお「この子も言ってますよ。"まおに愛を捧げなさい"って」
僕「おかしいな。僕が聞いたときは違うこと言ってたけど」
まお「おやおや?」
僕「"彼女より私のほうがモフモフして夜もぐっすりですよ?"って」
まお「あらまぁリーナベルちゃん意外と積極的じゃないですか」
僕「睡眠は大切だから」
まお「まおだって、いい夢見せてあげられます」
僕「へぇー、たとえば?」
まお「あなたの抱える悪夢を取り払って差し上げますわ」
僕「それは、つまり現実をどうにかするってことかな」
まお「あなたとまおだけの世界を作れば良いのですよ」
僕「もっとうなされそうだ」https://i.imgur.com/L4xOBpI.jpegHP
Unknownデートらしいデートは気を遣うからって、こんなとこに連れてくるなんてね
マジなに考えてるかわかんないよ
そういえば、あの庭に書いてる話って何処までほんとなの?
フィクションなのは知ってるけど感情はどうなのかなって
冷たい雪の下にも愛を置いといてくれないと困るhttps://i.imgur.com/krWvlo7.jpegHP
Unknown世界は、あの頃まで確かに存在していた。
君は俺のすべてだったが今ではフィルムの中でしか会うことができない。
愚かな人類の文明は神のため息一つで吹き消されたのだ。
なにもかもリセットされたこの場所で風と波の音だけが思い出を甦らせる。
空は、ただ無情にも青い。https://i.imgur.com/rnUnKtM.jpegHP
Unknown執事「お嬢様、心なしか距離が近いかと」
せりか「ソーシャルディスタンス意味ないって言ってたじゃん」
執事「はい。個人的な意見を申しますと新しい生活様式と呼ばれるものは無意味だと考えております」
せりか「真面目そうなのに、けっこう過激派なんだ」
執事「お嬢様の身を案じているのです」
せりか「パパとママに言ったらクビだね」
執事「しかし、お伝えになられないのは何故でしょう?」
せりか「おもちゃが居なくなったらつまんないから」
執事「すると、お嬢様も中々に過激では?」
せりか「みんな趣味ぐらいあるでしょ」
執事「良い感性をお持ちのようで」https://i.imgur.com/ja3adhk.jpeg