KBC掲示板
過去ログ431
2026/1/8 15:33
▼KBC本部真.山の神マッハ!12月某日。
中央チャンバーの加工の続きです。
既存のステーを無加工のままフレーム側ステーの裏側に移動……
https://i.imgur.com/msQ1jMZ.jpegおお!イキました!
フレーム側ステーの厚み分、約25mm左にチャンバーが寄りました。
エンジン排気口側をフリーにして固定せずどのくらい動かせるか…それが心配でしたが、予想以上に動いたので一安心、良かった。
社外チャンバーは肉薄パイプなのか排気側フランジ部分のクリアランスも大きめで動かし易い。チャンバー全体の剛性の低さも動かし易さの一因でしょう。
これと同じ事を純正チャンバーでやろうとすると難儀するかもですね。2サイクルマシンの純正チャンバーは軽量化よりも耐久性を優先した肉厚パイプのため結構キツキツで動かし難い場合が多かった(NS250やMVX、AR80とか)
イメージ通りにチャンバー側ステーを動かせたのも束の間、問題発生です。それは…
フレーム側ステーとチャンバー側ステーの穴が合わない……!!ボルトが入らない……!
しゃがみ込んで横から穴を見ると…
穴が約5mmズレている…
チャンバー本体を揺すったり上に持ち上げたりして何とか穴を合わせようと格闘しましたが…どーやってもダメでした。く、悔しいです!!
出来ることなら既存ステーを使いたかったが、カスタムはそんなに甘くない。まぁこれも想定内。男らしく諦めました。
https://i.imgur.com/lkZaJaN.jpeg↑未練がましく、例えばチャンバー側ステーの穴を少しデカく開け直す、あるいはルーズホール(楕円形の)にするという選択肢もアリかと思いましたが、穴開けし直すスペース的余裕がなく、更にステー自体が薄肉板のため振動でクラックか入ると厄介…という理由から断念。5mmはデカいよなぁ…
男らしくカットしました。チャンバー側ステーは新規で作り直しです。
▼KBC本部真.山の神マッハ!いよいよモデュファイに入ります。
が…作業時間は1日1〜2時間が限度。それ以上は気力体力が続きません。それに長時間作業は寮長宅に迷惑が掛かるのでやむを得ない場合のみ。
基本寮長が在宅している日の都合のいい時間帯に行う…というスタンスにしました。作業内容的に最低4〜5日は川島支部に通う事になりそうです。
さて、
現状のチャンバー位置を把握し、何処まで左に寄せられるか…目標はこちら↓
https://i.imgur.com/xkMAcYG.jpeg3本がギリギリ接触するくらいの位置…
移動するのは中央、右チャンバーのみ。まずは中央のチャンバーを左に寄せてみます。
と、その前に、中央チャンバーを固定しているステーを確認すると…↓
https://i.imgur.com/rASF6uR.jpeg中央、右チャンバーは2本共リヤブレーキトルクロッドを固定しているフレーム側のステーに共締めなんですね。
このトルクロッド用ステーは購入前にショップがリヤブレーキ化するためにカスタム(溶接)したのでしょう(ノーマルはドラムなので)。
よく見ると、これから左に寄せたい中央チャンバーステーがフレーム側ステーの外側に留まっている。
今の固定状況を図にしてみました。(後方から見た図です)↓
https://i.imgur.com/WBpF2vE.jpegこれではフレーム側のステーが邪魔して左に動かせない…
チャンバー側のステーをカットしないと無理か…
でも今付いているチャンバー側のステーを切らずに、上手くフレーム側ステーをかわして内側にセット出来ないものか…
上手くいけばこんな感じになる…という図↓
https://i.imgur.com/56i5uF3.jpegこう収まれば既存のステーをそのまま活かせるし加工する時間も省けベストだが。
とりあえずやってみます。上手く行くかなぁ…
続
▼KBC本部真.山の神マッハ!「鉄は熱いうちに打て」という言葉があります。
バイクカスタムもまさにそれと同じ。気持ちが熱いうちに行動を起こす…これが大切です。
「こうしたい」というカスタムプランがあるのに行動を起こさずに妄想だけで終わってしまうなんてもったいない。
あのブルー.ス.リーが言った有名な言葉
「考えるな、感じろ!」
これもバイクカスタムに当てはまる言葉です。
ちょっと言葉をイジって「考えるな、造れ!」とでも言いましょうか。
あれこれ考え過ぎて何もしないで終わるより、とりあえず手を動かし造ってみる。
とは言うものの…
バイクカスタムはただでさえハードルが高い世界。初めの一歩を踏み出すのがどれ程大変な事か…妄想だけで終わるのも分かる気がします。
くだらん前置きはこのくらいにして本題に入りましょう。
マッハの右側サイレンサー2本を車体ギリギリまで寄せる。これが寮長のリクエスト。
https://i.imgur.com/39YrKzH.jpeg https://i.imgur.com/upNHZL7.jpegとりあえずモデュファイ前のチャンバーの位置関係を確認するため、実車を観察。
サイレンサーを外し、頭をエンジンと床の間に突っ込んで覗き込みました。これが意外と重労働。
こんな時にバイクリフトがあると便利ですね。持ってくれば良かったかな…(流石にそれは面倒過ぎか)
で、目視して確認した結果、現状のチャンバー位置はこちら↓
https://i.imgur.com/j3JvSDl.jpeg3本のチャンバーが互いに接触せずに綺麗に収まっています。ちなみに各チャンバー間の隙間は、左と中(約10mm)、中と右(約15mm)でした。
この現状を見て寮長と相談した結果、
「とりあえず左チャンバーは固定のまま、中央と右チャンバーを出来るだけ左に寄せておこう。カットして最終的なサイレンサーの角度調整はその後で…」
と決めました。(赤矢印が寮長のリクエスト)
車体の下側だし、ほとんど見えないのに…
って話もありますが、些細な事でもオーナーは気になるんですよ。神は細部に宿るのです。
後はどれだけ左に寄せられるか…やってみないと全然解りません。
>SDRレス
ノーマルのリヤキャリパーじゃダメなの?!…
って自分も思いました。でも詳しく理由を聞くと妙に納得。KBCマシンはどれも奥が深いです。
▼KBC本部真.山の神マッハ!ツッコミ大募集中!
モデュファイについての質問、御指摘、予想など遠慮なく何でも来て下さい。宜しく!
▼KBC本部真.山の神マッハ!今回の超極秘超硬派チャンバーモデュファイ、これを進めるためにどーしても必要なものがありました。それは…
溶接機が使える作業環境 です。
あいにく本部ガレージには溶接機(200V)はあるが電源は100Vのみ。
そんな時、先日の暴土浦支部で寮長の心の叫びを
聞いてピンと来たんです。
「200Vのある川島支部寮長宅ならチャンバーモデュファイが可能だ!」と。
この提案を快く受けてくれた寮長に感謝ですね。
モデュファイの方向性が決まって間もなく、溶接機材&アルゴンガス&加工に必要な工具類を寮長宅に搬入。
https://i.imgur.com/CDY7Byv.jpeg12月15日
場所はマッハのある玄関スペースの一角です。搬入前に「チャンバー1本が横に置ける小さな台があれば」とお伝えしていたんですが、
広くて立派なテーブルが準備されていてビックリ。恐縮です。
溶接機自体が小さいですが電流電圧デジタル表示で中型機と何ら遜色のない200Vの本格派です。HITACHI製の直流専用機で鉄.ステンレス等(アルミは不可)。空冷式なのでトーチが軽く長時間使っても疲れません。本体重量も5kgくらいで持ち運びが超楽チン。
インターセプターもV15ストラダーレもこれ1台で全て造りました。
ただ、HITACHIは溶接機事業を辞めてしまったので部品が無く中の基板が壊れたらオシャカなので大事に使ってました。
まともに使える家庭用100Vのアルゴン溶接機(定価3〜4万)が早く登場する事を期待したいですね。
続
▼KBC本部チャンバー>モデュファイ談義
スイマセン、寮長とサシでやってしまって。もしも皆さんと一緒にモデュファイ談義したらもっと違った作業内容&仕上がりになったでしょう。それも見てみたいですね。
今回、寮長宅の玄関スペースを一時的にお借りしての作業のため、時間も機材も限られておりヘビーな加工は避けました。
時間が十分にあれば3本ローラー、砂袋、ジグ類、各種ハンマーで板金…輪切り戦法も出来たかもしれません。
後々出てきますが今回輪切り戦法はやらなくて正解でした。技術的ではなく物理的な事が理由で(お楽しみに)
>キックアーム修理
寮長の指示で見送りしました。
▼グースチャンバーそのモデュファイ談義に参加したかったなー
薄物の溶接は擦り合わせが全てっすね。
ステンの0.8ならなんとかなるかな。
サイレンサー付近なら外して内側の溶接状態も見えるし良いですね。
でも下腹のバンク角は変わらないってことか。
ぷらんぷらんのキックアームはどうしますか?
▼KBC本部真.山の神マッハ!で、寮長と相談した結果、
https://i.imgur.com/B1qDq4U.jpegサイレンサー手前の一番細くなった部分をカットして修正するやり方にしました。
このやり方だと輪切り戦法に比べ、大きく位置を変えるのは困難になるが、メスを入れる部分も少なく溶接の距離も短いためモデュファイに掛かる時間も大幅に短縮出来るのがメリット。
デメリットは、
特に右サイレンサーを大きく向きを変えたいが限界がある。(チャンバーを上から見た場合:チャンバー軸とサイレンサー軸がくの字に折れ曲がって不自然に見えてしまう恐れ)
限界ギリギリまで攻めて、いいところで妥協点を見つけてまとめられればいいが…
▼KBC本部新連載「真.山の神マッハ」昂太君ゴメン、箱根駅伝直後でドンピシャタイムリーワードを使わせて頂きました。
さて、
車体右側サイレンサー2本の位置を変えるため、チャンバーを加工するわけなんですが、グース番長御指南の輪切りにして角度を変えるやり方。
例えばサイレンサーの位置を下げたい場合↓
https://i.imgur.com/x5eaVcD.jpegチャンバーの中央部分(太いところ)をカット
https://i.imgur.com/ENdcvX2.jpegで、赤斜線の部分をカット
https://i.imgur.com/uyNNnRN.jpeg擦り合わせてグルっと一周溶接…という手順
上記のやり方も考えましたが、少々問題が…
https://i.imgur.com/vtRaVZg.jpeg↑問題1:直径の違い
カットする前に念のためチャンバーの中央部分の直径を20mm間隔で5箇所(A〜E)、ノギスで測ったところ、サイズがバラバラでした。でもこれは製作上仕方の無い事。直径が同じわけありません。
で、仮にCの部分でカットし不要な部分をカットした後、切口を合わせると4〜5mm程段差が出来てしまう事が判明。
4〜5mmくらいの段差なら溶接で何とか誤魔化せないか…という事もアリかと思いますが擦り合わせと溶接スキルが問われる事に…
問題2:チャンバー部の肉厚が薄い事。
大抵の社外チャンバーはノーマルチャンバーとの違いを出すため出来る限り軽量に作ってある。実際に寮長マッハのSAO製チャンバーを持ってみたところステンレス製で非常に軽い。肉厚1mm以下は間違いなく、SUS規格品から想像するとおそらくは0.8mm厚かと。0.6mm厚もあるが溶接が更に難しくなるので多分0.8mmだろう。
問題3:出力特性が変わってしまう恐れ
3番目の図、このやり方だと溶接後チャンバーの形が多少なりとも変化するんですね。チャンバー内の形も容積も変わる。
2サイクルマシンでノーマルから社外チャンバーに付け替えた経験のある方なら解ると思いますが、「別物じゃね?!」ってくらいエンジンフィーリングが激変しますよね。
チャンバー形状の変化で寮長が長年乗り慣れたSAOチャンバーの特性を大きく変えたくない…というのもあるし…
問題4:溶接の距離が長い
グルっと一周なら400mm近いので熱歪みも心配。(ステンレスの熱歪みは特に大きいため)
これらを考慮して、チャンバー部輪切り戦法は見送る事にしました。
初っ端からマニアック&ディープ&熱歪みにビビり等、工芸科失格な内容になってしまいました。
▼KBC本部題名変更連載新題
「蘇る咆哮!真.山の神マッハ」(昂太君ゴメン)
になりました。宜しく!
もう既にくだらない雰囲気が臭ってますが毎度の事なので御了承下さい。