╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ105
2004/10/21 1:35
名:If懺悔冷たい風
空に浮かぶ月
俺を見下すのか
月よ
俺はいつ迄…
苦しみ続ける
いつに成れば
光が射し込む
いつ迄…
狂い続ける
いつ迄…
月が答えるのは
いつも決まっている
壊れたのは…
俺が壊したから
10/21 1:35
名:琉星幸せと悲しみの瞬間。君との距離が近付く度
僕の心臓は
ドクドク…
ドクドク…
早く鳴る
いつもの笑顔で
何でもないかのように
振る舞うのが
大変で 辛くて 苦しくて
君が僕の近くに来る度
僕の心臓は
ドクドク…
ドクドク…
早く鳴る
それは
幸せと悲しみの瞬間...
10/20 23:10
名:赤と紅不安感不信感常に相手を追い越して
その思いの裏まで手を伸ばす
今を越えて未来へ行かなくちゃ
今、君が食べたいものなどわからない
今、僕が何を思ってるかわかる?
そんなことじゃないの、気に掛けてもらいたいの
わかって、わかって、暗黙の押しつけ合い
感情ゲーム…
10/20 23:07
名:なな女性
蝶壊れたプロペラの様に
蝶が堕ちてくる
僕の両手に舞い堕ちた
季節遅れのモンシロ蝶
傾く体を振り絞り
狂ったように
左右に倒れる
もう僕にさえ
気付いていない
冬に向かって 街行く人々
秒針のような
雑踏の中で
立ち尽くす僕に
一体何ができるのでしょう
冬の訪れを告げる
少し冷たい風に
灰色の湿った雲が
微かに動いた
それは
確かに 動いていた
蝶は
飛ぶ事を疑わず
瞳はまだ
空を仰いでいた
10/20 22:39
名:Aria女性
罪この世で最も重い罪は
罪なきものを傷つけることそれを犯したがために
多くの人が悲しみ
世界は無彩色に染まるの
歴史の教科書に
悲劇ばかりが増えていく
…そんなの、いやだよ
もう一度鮮やかな色彩で
世界を彩りたいの
今度はもうそれを
失わないようにね
そして新たな夜明けが来ることを願ってる…
10/20 21:30
名:クルミンシタ男性
ハンペン 幅2センチ
奥行き 5万キロ
横 果てしなく
全部 大理石
底だけ 革ぐつ
ツカツカと
スニーカー
ズボンのポッケに親指ひっかけて
靴音
ホールに
遠く
こだまする
10/20 20:50
HP