╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ116
2004/10/28 0:43
名:琉星「君が好き。」君に ただ一言
「好き。」と
言えたなら
どんなに
楽に
なるだろう
たとえそれが
罪だとしても
でも僕には
君との関係を
壊す勇気はない
罪人になっても良い
けれど それが
君との関係を
壊す事になるのなら
僕に そんな事は
出来ない
ただ 君が 好きなだけ
それだけなんだ
僕にもう少し
勇気があったら
僕は幸せに
なれるだろうか
僕は 幸せに
なりたい
10/28 0:43
名:殊斑數輝学校学校を見渡せば
ちらほらと居眠りさん
先生の声は子守歌
みんな寝言や寝息をたてて
とても気持ちよさそう
ほらまた一人眠りに落ちた
思わず笑みが零れる
今日もいつもと変わらない
和やかな時間が流れていく
10/27 23:27
名:涙歌女性
甘い夢淫らなアタシ
君しか知らない
火照るカラダ
君を求めてる
甘い夢を
今夜は見せて
激しく踊るアタシ
アタシに合わせて
踊ってよ
君のその指先から
伝わる愛に
今にも逝って
しまいそうだから
君の鳴いてる声も
聞きたいわ
次はアタシの番
君をアタシが
逝かせてあげる
10/27 22:40
HP
名:Aria女性
教室から見える風景寒さも緩み 昼下がり
冷たい雪は ほころんで
銀杏並木の 通学路
金の雫が 零れて散った
10/27 20:20
名:七青逢魔が時てんてんボールが弾んで消えた
あの夕闇のかなたへ
ケンケン跳んで探しに行こうか
行きは良い良い帰りは怖い
さぁこの先は記憶の倉庫
入ったらきっと迷い子になるよ
ケンケン跳んでくあの背中
夕闇に溶けるあの子の思い出
10/27 19:48
HP
名:ナカムラ今、動きだす十四時間労働
日曜出勤
僕の現実
『なあ 主人よ
いつから夢を
忘れたんだ?』
そんなもの
何処にあるっていうんだ
慢性疲労が僕の全てだ
『なあ 主人よ
その世界に
色はあるのか?』
黙れうるさいぞ
おまえなんか消えちまえ
『なあ 主人よ
わたしはまだ
生きているぞ』
・・・知ってたよ
でも見ない振りをしたんだ
怖くて不安で
なあ 冗談だけど
まだ僕は
間に合うだろうか
あの光に向き合えるのか
許されるのだろうか
夢に 生きることを
僕は おまえを
救って やりたい
『主人よ
その言葉を
待っていた
ずっとずっと
待っていたよ』
口に出した瞬間
冗談でなくなった
ああ
夢と現実を秤にかけてリスクの少ない方を選ぶのが賢さなら、いっそ馬鹿と呼ばれた方が誇らしいのかもしれない。
ナカムラは、賢い大人。
故に夢に生きる人の目を真っすぐ見れなくなってしまった。今、それがとても悲しい。
10/27 12:44