╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ141 2004/11/5 22:15

名:柴犬マメ
守るべきもの
時には、昔の話をしようか。
僕はまだまだ子供で、社会の汚さも醜さも知らずに、ただ漠然と生きていた頃。毎日がとても長くて、遊んでも遊んでも時間はなかなか減らずに、僕の傍らに山となって積み上がっていた。
何もかもがあやふやで、それでいて楽しかった日々は、子供だけに許された短くて長いお伽話だ。
僕は、大人になるにつれ過去を懐かしみ、過ぎ去った日々に哀愁の眼差しを向けるようになったけれど、それはきっと仮染の感情で、実際はそんなにも懐かしいだなんて思ってはいない。それなのに僕が過去を慈しみたいのは、きっとそこに守るべき何かが隠れているからだ。
11/5 22:15

名:たくろ〜
男性
バンプ オブ タクロ〜
現実にぶちあたり砕けそうになる。

力の差は歴然

次元が違う

無理だ


そこでやめてしまうのか?歩みを止めるのか?戦うことをやめるのか?


→→それとも→→


やめずに続けるのか?歩み続けるのか?戦い続けるのか?


それは無謀と言われるのでは?無駄という奴ではないのか?


→→しかし→→


臆病者?腰抜?卑怯者?そんなのになり下がるのか?


→→嫌だ←←


戦おう

歩こう

壁にぶちあたり続けよう


臆病者の一撃を見せてやろう。
11/5 22:14

名:柴犬マメ
秋色吐息
秋色吐息が漏れる頃
きっと私は風になる
色付き始めた木々を抜けて
赤く染まった葉を身に纏い
遠く貴方の佇む場所へ
誰より速く駆け付けて
そっと耳に囁き掛ける
貴方の側にずっと居たいの
寒い冬がやって来るから
少し狭いアパート借りて
肌の温もり感じながら
深まる季節を楽しみましょう
木枯らし吹いたら雪の季節
それまで広がる原色の世界
二人仲良く肩を並べ
吐息を漏らして眺めましょ
11/5 22:02

名:いく。
女性
*どんな言葉なら伝わるんだろう?*
○これは一部です○
*
やっと見つけた君
もう逸れぬ様に
僕はココで歌い続けるよ
君と僕の道標
*
自分の言葉じゃ
どうにも恥ずかしくて
喉まで出かけて萎んでく
簡単な気持ちなら
きっと毎日だって
伝えられるんだろうな
11/5 21:27
HP

名:柴犬マメ
全力疾走
まわる地球を追い越すように
いつも貴方は全力疾走
吹き出る汗を拭いもせず
ただひた向きに前を目指し
突き進む

はっ

その目には何が映るの
過ぎ去りし景色
それとも
迫りくる未来

贅沢は言わないわ
ただその目の隅に
私の居場所を下さい
11/5 21:24

名:柴犬マメ
沈むさかな
雲が一つとしてない青空の下
ボクは、キミと出会ったんだ
降り注ぐ陽射しに手をかざして
眩しそうに細めたキミの目が忘れられなくて
そう、何度も夢に見た

その日、キミは海辺に一人佇んでいて
ただ青い空を見上げていたね
空にはね、沈むさかながいるんだよ
近付くボクに気が付いて、キミはそう言ったんだ
驚いて見上げた空には
ボクの姿が小さく写し出されていて
そのボクは、空の海に深く沈んでいた
不意にキミは両手をボクに差し出して
こう小さく呟いた
辛いなら、引き上げてあげるよ
ボクは微かに頷いて
キミの手に、そっと手の平を重ねた
その手はとても温かくて、ボクは救われた気がした

そう、ボクは沈むさかな
けれども、もう大丈夫
なぜならボクは、キミの手の温かさを知ったから
11/5 21:08

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