Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1411 2006/8/11 11:27

唐rAN太
男性 19歳
真実
君が死んだ

僕を残して
君は消えてしまった

これは事実

病でも事故でもない
自ら命を絶ったのか
あいつに命を奪われたのか

君が僕を一人にするわけがない

あいつに殺されたんだ
君は あいつに

それが真実なんだ

だから僕は
あいつを殺した

それは事実

だって君を奪ったから
それが真実

信実だから
8/11 11:27

的CE
女性
悲しい言葉
撒き散らす朿
誇り高き薔薇の
其れとは
根の異なる
蒼い尖りが
時に無作為に
時に狙い澄まして
感覚を苛めば
持て余す憂いの目を
堅く閉ざして光を遮り
辟易の舌を眠らせ
静観に浸る
8/11 10:03
HP

桃O昌
男性 17歳 熊本
明日へ続く道
大切な人への想いが
少しずつ少しずつ膨らみ
悲しみと不安が
ゆっくりゆっくり大きくなってゆく
心が大きく変化する
しかし自分は変わらない
自分は「変わった」
そう思っても
他の人から見ると
何の変化もない
まだ幼いあの頃の自分
ただ気のむくまま
翼を広げ
いつもと同じ風に乗り
大空へはばたいてゆく
8/11 9:05
HP

当イ幻
だから
うまく言えなかったが

自由と不自由は表裏一体

というか

自由も不自由も、どちらも自由であり不自由

なんというか


歩く事も飛ぶ事も

どちらにも自由と不自由は存在し


人は間接的にだれかしらとほぼ全ての人が誰かと関わりがあり


一人の世界は現代社会には有り得ない


言うなれば


一人であり一人じゃない


つまり


完璧な単一色など

ほぼ無い


なんていうか


うまく言えない
8/11 3:37

梼陽花
帰り道
言わなければ良かった言葉と言えば良かった言葉
どちらも渦巻いて消化しきれずにいる

小さな温もりを呑み込んでしまった
嬉しさと後悔
残るのは記憶


耳に響くメロディが涙を誘い
頭上の満月が光る
8/11 3:36

当イ幻
完璧な単一色
あの作品

言うまでもなく

オレは大好き


ただし、ひっかかった箇所


それは


自由な世界は完璧な白ということ
もちろん白と限らず単一色の世界という意味


自由に生きているのに完璧な単一色の世界は存在しない


自由に生きる事は多くの色に囲まれ、時に着色し、生きる


むしろ


本当の意味で不自由な世界こそ

完璧な単一色

と、思った


でも、大好きな作品
8/11 3:25

14121410

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