Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1456 2006/9/13 22:40

梼a
『自由』
自由なんてない。

地球上の生物は、自由ではない。

自由を知らない。

知っちゃいけないのかもしれない。


人間は法に縛られ、

動物は人に縛られ、

雲は風に縛られ、

風は地球に縛られ、

自由なんかない。

けれど、

人間は生きている間は、
少なくとも、

自由なのかもしれない。

自由は誰が決めるの?

その答えは、求めない。

求めれば、それは、『生』も『死』も示さないから。

強くありたいから。

求めない。
9/13 22:40

唐閧蛯、すけ
男性 17歳 鳥取

生きる希望を捨てた死にたい。臆病の自分はそう思った。
カッターを手にし、手首に近づけるこの数本の管を切れば死ねる。でも、その手は止まった。死にたいと思っていたのに同時に生きたいと思ってしまった。自分の不甲斐なさに絶望した…。     −−−−−−−−−−今いる所は、絶望の淵、一歩踏み出せば底のない闇の中、引けば明るい光の中。
誰も助けてはくれない皆自分がかわいいのだ他人などどうでもいいんだ。
9/13 21:00
HP


交差点
 
街にはたくさんの音
人混みに紛れ込むようにして
あの人は


ひとりでは
手に入れられないものを
私はいつになったら
抱きしめることが出来るだろう


声も無くすれ違う人たち
何処から来て
何処へ行くのか
ぶつからないよう
窮屈に歩き
衝突を避け
口をかたく閉じたまま
何処へ


泣いていようと
笑っていようと
無関係

あの人も
あの人も


私もまた
同じように見えているのだろう

ただ、
誰も何も言わないだけで

.
9/13 18:23
HP

桃イ奈
戦火に委ねて
立ち込める
硝煙の臭いに
鮮血の臭いに

頭も心も身体さえも
狂ってしまいそう


誰が望んだか
知らないけれど

この戦火の先には
きっとなにもない

先に進むしか術は
ないだろうけれど。

振り返る過去に
見えるものたちは

悲しみ 怒り 憎しみ

辛さ 苦しみ 痛み

心を蝕む悪魔のような感情ばかりで

何も得やしない。


過去は過去
貴方は今そこに
いないのだから


周りに見えるのは
人だったモノ。


黒ずんで爛れて
赤に身体を浸して
死んだモノ。


どこからか悲痛な叫びが
聞こえてる

叫んでも無意味だと
悟りながら。

死んだモノは
決して生き返らない

これ自然の摂理也。

どんなに悲しもうと
哀れみようと

生き返りは、しない

だから僕は
人と思うことをやめた

ただの化学物質でできたモノ。

109の元素で成り立つだけのモノ。


そうしなければ
きっと

自身がおかしくなるから

さあ次は
どのモノを壊そうか

僕はただ
戦火にこの身を委ね

壊れるか
狂うか

二択を待つだけ。
9/13 17:41

痘髣桝
女性 22歳
いつかは
今のあなたに解らなくても
きっといつかは
解って貰える日が来ると
信じよう

いつか必ず
その日が
私の気持ちが
今抱いている私の気持ちが
あなたにも解って貰える日が

いつかはきっと
くるのだと
信じよう
9/13 15:44

溺io
女性 19歳
sepia
帰り際に二人で
いつも手を繋いで
歩いてた道が今は懐かしい
其処から見る夕陽がとても綺麗で
僕は好きだったんだ

いつまでも話してたよね?
二人の夢だとか くだらない話だとか
日が暮れるのなんて
忘れるくらい話してたよね…

「永遠…」なんて言葉はきっと
あんな日々を言うのかな?
無邪気に笑い合う二人
あの頃には戻れない…
「ずっと…」なんて言葉君に
最後まで言えずに
いたのは いつか失う様な気がして
恐かったから…


君が居ればそれだけで
幸せと思える程に
僕には君が輝いて見えた

君が居ればそれだけで
僕の心強くなったような
弱くなったような…
そんな気持になってたのは
誰より君のことを きっと
好きだったから…
大切だったから…
例えこの先誰かを愛しても…

君と二人で過ごした時間
今は僕を締め付け…
一人きりだと気付いたら
涙こぼれ落ちてた
忘れてしまいたいような
そんな過去でさえも…
忘れたくなんてないよ…
君を離したくないから…


君と二人で過ごした時間
今は僕を締め付け…
一人きりだと気付いたら
涙こぼれ落ちてた
「ずっと…」なんて言葉君に
最後まで言えずに
いたのは いつか失う様な気がして
恐かったから…


今更もう、遅いけど…
9/13 12:19
HP

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