Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1483 2006/10/4 22:13

唐ンほ
青い夢
虹をみつめてあくびした
七色が手にとけて
揺るぎない景色が
わずかに滲んでみえた

君には伝えられた
甘いマーブルな自分

ずっと追いかけ続けた夢が
眩しすぎて
遠すぎて
目をふさいでも

君がそばにいて
見上げててくれた
心の渦をほどくように


虹のありかを
君が指し示した日から

僕はひとり迷ったり
途方にくれたり
してばかりだけど

今でも誓った言葉を
忘れずにいる

七色と
けだるい優しさを
混ぜこんで

マーブルな僕は一色に変わる

見せたい
新しい僕の色を

僕の甘さを笑わずに
抱きしめてくれてた君に
10/4 22:13

唐ヲんちょう
女性 21歳 大阪
11月下旬の寒空の下
見ない振りをした
だってあまりにも
悲しいじゃないか
縋るモノなんて
何もない
この身を呈して
捧げようと
ただ虚しいだけ

哀愁きかせて
寒空の下今日も
ひとりぼっち
死にたい位
寂しさが零れる

ねぇ、
誰か拭いとってょ

愛してなんて
言わないからさ
 
[これからの予定]
わからへん・・
10/4 22:01

鴇ュウラ
ウスバカゲロウ
死ねば良い


山の向こうに夕日が沈むように


死ねば良い


モグラが土の中へ帰るように


死ねば良い


井戸に水がたまるように


死ねば良い


水が結晶へと変わり


美しくその形を変え


春になりまた元に戻るように


君の喉の渇きなど知りたくもない


頭に浮かぶのは


君のその喉を


美しく珍しいナイフで切り裂き


吹き出た血を結晶に変えて華を作る事だけ


だから君の喉の乾きなんて


知りはしない
10/4 21:59

燈A
女性 19歳 東京
車輪人生
止まったままの車輪

消えゆく轍

魂の叫び

血の鎮魂歌

遠ざかる希望

近づく絶望

逃れられぬ運命
切り開くは己自身。


回りだした車輪

消えぬ轍

魂の祈り

生命の輪舞

遠ざかる絶望

近づく希望

変わりゆく運命
動かすは己自身。


泥にまみれゆく車輪
車輪とぶつかりあう車輪

交差する轍と轍
轍跡に沿う轍

車輪は人生

轍は人生の軌跡


その車輪の行く末を
その轍の続く距離を

決めるは己自身の力。
10/4 18:53

塔Nルミンシタ
刀の歴史
  
ひらがなた
カタカタナ
 の
前は
 
とにかく
人を切ったりなどしなかった
 
斬ったりなぞもしなかった
 
「ちょっと それとって」

と 魚をさばいたりなど
していたとさ
 
美徳など
 なかったと さ
 
 
-禅寺の喫煙所にて
 
 
「すいませんでした。
 前 消すの
忘れちゃいました。
点けると
忘れちゃうから・・」
 
「いいよ
大丈夫だから 」
 
 
 
点けてみた
  
  

消してみた 
  


 
10/4 17:43
HP

適OTOKO
女性 17歳 千葉

楽しかった思い出。

笑ってた日々。

全てガラスの様に砕けてった。

『呆気ないな…』

そんな事すら思えない。

傷付く事慣れた筈なのに貴方が愛しく感じるの。

私の中に貴方はいない。

空っぽの心。小さい穴からすき間風が入って来る。
スースー、スースー。

ねぇあの日に戻れないの?

私の時計は止まったまま。


あの日の海は綺麗だったね。

私の思い出は海と共に消えてった…。
[これからの予定]
詩書きます。
10/4 12:53

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