Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1485 2006/10/6 8:54

燈A
女性 19歳 東京
輪廻の海
私に
その足を
その掌を
その指先を
触れるだけで
世界を知ることが出来る。

なのに

あなたは
私を
その足に
その掌に
その指先に
触れさせても
世界を知ることが出来ない。
だってあなたは

私の
廻りあう無限の記憶を
分かち合うことが出来ない。

何故ならあなたは

私の
語り掛ける聲を
聴くことが出来ないから。


でも
気付いてほしい。

言葉だけが
全てではないことを。
常識だけが
全てではないことを。
瞳に映る姿が
耳に聞こえる聲が
言葉を紡ぐ唇が
全てではないことを。

そして

聴こえる言葉は語らずとも
内なる言葉をもち
秘めたる感情をもち
常にあなたに
語りかけようとしている
私の存在に

気付いてほしい。


たとえ
幾度世界の姿を
私が形作っても。

生命の全てを
私が統べていても。

世界の全てが
私に通じていても。

気付かれることのない聲。


私の言葉は
私の記憶は
私の想いは

誰一人として
解ってはくれぬまま。
誰一人として
気付いてはくれぬまま。

全ては
打ち寄せては戻る
波のように
繰り返し
繰り返し
ただ繰り返すだけ。

そして私は

少しの哀しみと
怒りを
折り混ぜながら
孤独に
歴史を
世界を
形作る。

望むことは
幾つもあるわけではない。

ただ
…気付いて、ほしい。


私は、海。

言葉も無ければ
出口もない。

けれど
世界と生命に通じる水。

ただ
自分の感情を
聲を
底に沈めたまま

永遠に世界を廻し続ける

静かなる輪廻の歯車。
[これからの予定]
…講義にでる(泣)
10/6 8:54

涛潔_ 潤
女性
あまりに広大な
四角く切り取られた空しか知らなかったものですから
それが空だとは信じ難かったのです
だから僕は、そんなものは無いと
そんなものここにありはしないんだと
そう、思うことにしたのです
だけれど、その蒼は
あまりに広く
あまりに高く
あまりに深く
あまりに青く
どこまでも喰らいつけそうで
もしも消えてなくなってしまったら
僕も消えてなくなってしまいたくなるんだろうな、と
そう思ったのでした
10/6 0:00

塔~サ
自分
疲れ過ぎている あまりにも色んな事が 蹼を通過していくから 疲れ果ててる あまりにもヨワイ自分に 疲れはてている 弱すぎる自分に 疲れはててる こんな自分に
10/5 22:07

塔~サ
女性 24歳
神様
何もうまくいかない 蹼の人生を 切り替えられるような そんなチカラを 蹼に与えてよ 与えられることばかり 望む蹼を 許してよ 神様
10/5 21:46

投義
男性 30歳 東京

愛しいと思えるほどの出逢いなどありませんでした

失いたくないと思えるほどの出来事はありませんでした

ボクはとても淋しい人間です

誰かに愛された記憶がありません

誰かを愛した記憶がありません

ボクはとても淋しい人間です

ボクには独りが相応しいのです
[これからの予定]
妄想
10/5 21:25

投義
男性 30歳 東京
欠陥品
欠けた歯車

伸びきったバネ

折れたままの鉄骨

うまく歩けない

うまく話せない

うまく笑えない

欠陥だらけのガラクタ

廃棄寸前のガラクタ

ボクの明日はきっと

どこかの処分場
10/5 12:47

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