Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1493
2006/10/9 9:40
灯詩K28歳
『いつかのさよなら』いまにもあふれそうな 涙こらえて
懐かしい想い出も記憶も
全部消してしまおう
君が目を覚ます前に ひとり闇の中へ
いつかは、こんな日が来ると思っていたけど、
遅すぎた このさよならは
多分、二人の為
やっと、開けた重い扉の向こうには
さよならの準備が待っていたよ
君のことを忘れられるか 不安だけど
二人はまだ若いから いつかは忘れてゆくの
でも、本当の気持ちは
「君を忘れないで」
胸の奥では きえない想いが ずっとかき乱してく いそぎすぎたのは 多分 僕のほう…
出会うのが早すぎたのかなこんな時もう少し大人になれたなら
何も約束はしていないけど解りあえた
見慣れた街並に 今 さよなら告げるよ
いそぎすぎたのは 多分 僕のほう…
[これからの予定]
あの日に還る☆
10/9 9:40
祷T少年男性 27歳 東京
蟲の骨湿度の乱舞
遊戯場よりも
無感的な子供達
時間を裂いて
歯軋りしている
無機質の灰に蛆虫
その一言が割れ目となって
詞が崩れ落ちていく
地図の上に無い島
猫が背中から落ちる
一匹の潰れた虫
二つの世界の隙間から
手を振っている
[これからの予定]
歩く
10/9 8:49
溺ASATo男性 22歳 埼玉
「輪廻転生」僕らはきっと
遥か昔にも
恋人だったんだよ
この肉体になる遥か以前にも
僕らは出会って恋に落ち
二人寄り添い歳を取る
輪廻転生によって
僕らはこの時代で人として生まれ
遥か以前の強い思いによって再び出会い結ばれる
そしてまた歳を取り
次も別の姿で結ばれる
僕らは運命で結ばれていて
何度も何度も愛し合う
10/9 3:13
唐ヲりな女性 22歳 三重
あなた冷たい涙が一粒
つうっと横に流れて
私が泣いた時
あなたの声が
心が
あたしを包んだ時
涙は温かく
ここちよいものに
変わる
あなたがいてくれて
あたしは正しい
あたしでいられる
ほんとうに
「ありがとう」
この冷たい夜に
涙はかわいて
10/9 2:38
鴇ュウラ利殺僕が君を殺してあげよう
君が望むように
瞳が絶望に染まるなら
君を殺してあげよう
枯れてしまった花を捨てるように
カビの生えてしまったパンを捨てるように
腐ってしまった肉を捨てるように
君が望むなら
僕が君を殺してあげよう
そうして君のカルマは
僕が背負う
綺麗な花もいつかは土に環るように
絶望を背負った君を
1度殺そう
君が望むなら
10/9 1:18
迭.T男性 18歳 沖縄
LoverSoul宛も無く歩く
貴女と二人で
歩く度に磨り減る
俺のラバーソール
君のラバーソール
二人のラバーソールが磨り減る頃
二人のLoverSoulは磨り減り
擦り切れちまうけど
それまでは
それまでは
大事にしようぜ
俺と君の
ラバーソールとLoverSoul
[これからの予定]
暇潰し
10/9 1:12