Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1508
2006/10/16 19:46
灯沙何か何かが唱えてる 自分を守るため 何かが唱えてる 早くオトナになれと 何かが唱えてる 人はもっと強いと 何かが唱えてる 自分に非はなかったと 何かが唱えてる
10/16 19:46
塔Vロ男性 21歳
福音その隔たりを君は無視して
自分の存在を強く訴えてる
手で押さえて宥める最愛の
彼女は穏やかに笑みを零す
耳を当てると微かに届いた
彼女の柔らかい鼓動の中に
小さな命が温もりに包まれ
君はその瞬間を待っている
穏やかな午後の陽射しの中
君は春色した若葉みたいに
細い両腕をいっぱい広げて
淡い日向で光合成している
この瞬間に合うメロディー
奏でられたなら良いのにな
歯痒さが僕の中の形なんだ
ゆっくりで構わないからさ
今僕に何が出来るだろう?
何を残してあげられるだろ
そんな曇った顔を見せたら
いつか笑われてしまうかな
この二人に幸福を運ぶのが
僕にとっての幸福なんだと
思えた瞬間から僕の何かが
少しずつ変わり始めている
10/16 19:40
塔Vロ男性 21歳
トリガー遠くの方で振り子が揺れる
過去と未来の時を刻んでる
でも僕らが佇んだ現在だけ
置き去りにして消えてゆく
この君の手の温もりだとか
まだ見えない力に押されて
大樹の枝みたいに広がった
無数の未来を夢見ていても
黒土の中に埋もれた根っこ
過去もきっと深く根付いて
最も太いはずの幹の現在は
ただ静かに終わりを待って
遠くの未来を知ったとして
僕らそれを変えられるかな
こんな非力をぶら下げてる
勇気も欠片しかないのにな
やがて繋がった細い一糸を
誰かと絡まった運命にして
僕は今も気付けないでいる
切れないように引っ張って
それが命綱だって解らない
身体を拘束されたみたいだ
僕らの未来に射す一筋の光
その柱に縋るように立って
遅れた時計の針を戻せたら
少しだけ未来に進んでみた
君が良ければ過去も行こう
心配ないよ何も変わらない
パラドックスは起こらない
10/16 19:39
唐j男性 東京
Yへ99%のウソは
まだついていますか?
残りの1%は
まだボクの為にとっておいてくれてますか?
あれから1年近く経ちました
ボクは今でもあなたを想っています
あなたと同じように
本当のボクを見せる為
本当の笑顔で答える為に
そして
あの時と同じぬくもりと
これからのあなたを護る為に
10/16 19:30
桃イ奈女性 17歳 北海道
月と光と理由と。月はいつまでも
一人ぼっちのまま
誰にも気付かれず
誰にも邪魔されず
一人朽ちてゆく運命
皆が狂わないように
優しい光を放ちながら
月は一人
涙を流しているでしょう
誰も気付かず
誰も知らず
涙ははらはらと散り
夜空のどこかへ
熔けて消えゆく。
月はいつまで
その運命を甘んじて
受け入れる?
もっと自由に
なりたいだろうに
もっと明るい場所で
生きたいだろうに
誰も月を気にかける事はない。
嗚呼 月はきっと
それに気付いて
儚く、強く生きる事を
決めたのだろう。
10/16 17:26
塔~ウ男性 福岡
ひとかけら明日をくれた人がいた‥
明日を奪った人がいた‥
煌めく心は風化するけれど
挫いた心はそのままで
それでも明日は君を誘う
そうした日々に砕かれて
あなたは心を強くするでしょう
挫いた傷痕が小さくなる程に
そんなあなたの存在が
誰かを存在させるのでしょう
-ヒトコト-
自分に戒めている事の一つを少し広げて表現してみました。
[これからの予定]
E
10/16 17:11