╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ151 2004/11/9 16:39

名:海
無題
欲しかった羽根に手を伸ばして
私を喜ばせようとするなんて
とても卑怯なあなた

未来なんて見えないと
私に言って
未来なんて必要ないと
私に言って

背の高いあなたの手が
その未来に汚れてしまわないよう
願っているよ

そばにいて欲しいの
口になんて出せない
わかってくれるなら言って


もう未来なんて望まないと
11/9 16:39
HP

名:哀
女性
冷ややかな
この濡れた瞳の中に映るモノは何だろう
一粒一粒に込められた想いは何だろう
そんな純粋でもない
そんなに綺麗でもない
心に花を咲かせれない
わからない
わからない
ワタシは誰

冷たさだけを感じても何もならない
11/9 14:34

名:キーつつき
男性

我が抜くは、切れ味鋭い業物
見事に容赦なく切り捨てた。
己が良識を信じ、予感を信じ
自負さえ持って切り捨てた。
11/9 11:03
HP

名:MAR
花市場へ
花市場は色のマルシェ
孤独の雨に
打たれた旅人の魂を
香る魔法で温める

花市場は色のマルシェ
水と土で繋がるこの星は
すべての魂の旅路なのさ

花市場は色のマルシェ
花や草木は
嘘も噂もしないから
すべての魂を癒すのさ

花市場は色のマルシェ
虫も風も変わらないさ
すべてに魂は宿るのさ

退屈や欲求を
満たすためだけの
アイテムには
いい加減飽きたでしょ?

花市場は色のマルシェ
不平や不満は
シュレッダーにかけ
涙をふいて
僕達も目指そうか

無造作に 花揺れ
無尽蔵に 香り香る
そんな場所を
11/9 7:44
HP

名:ちぃ
ロッカー
日々のあちこちに
見受けられた君が
あの場所に居ない
違和感にも慣れた

一年も経って漸く

君が居たあの日々
私は懲りず今日も
思い出して溜め息
戻らない時間の中

永遠に手を伸ばす
そんな私が見える

あの日の君が笑う

ロッカーを閉めて

帰ろうかって笑う

君が居なくなって
忘れたくないって
懸命に思い返して
結局は悪あがきで
誰も君を知らない
そんな時が来るの

私だけ
残して
時間が
勝手に
流れやがる

君が閉めたロッカー
開けて閉めて溜め息

…空っぽ。

もう居ないんだねって
泣いた
11/9 3:53

名:If
Ifもしも…
覚えてイルだろうか

俺も少し曖昧な
記憶
それが
今の俺…If

If
俺の嫌いな言葉
君が好きだといった言葉

If
そんなのは存在しない
否定した俺
有ればイイと思うよ
肯定した君

If
イツシカ俺は
君の言葉の悲しさに
気付いた…

Ifと言う言葉の
悲しさを
知ってしまったから

今はあの時
言った言葉を

取り戻したい

If…
11/9 2:50

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