Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1543 2006/11/4 23:16

撤rison
22歳
蒼い炎
ねえ誰のせい?
燃え上がる炎…

目を覚ますまで僕の傍で笑っていてよ

乾ききった心がほら焦がれてくる

ねえ誰のせい?
燃え上がる炎…

眠りに就くまで僕の傍で笑っていてよ

小さなこの心はそんな卑屈な世界

胸の内側で燃え滾る蒼い炎

あなたを抱くほど果てしなく燃え上がる

胸の内側で燃え滾る蒼い炎

あなたの総てを焼き尽くし灰にしそう

他の誰にも優しくなどしなくていい

その笑顔もその眼差しも僕だけに

自分勝手な餓えた想いよ報われろ

独り善がりの寂しい愛よ充たされろ

いつまでも僕だけを照らす太陽に
暗闇で道を照らしだす月となれ

胸の内側で燃え滾る蒼い炎

あなたに今見せているのは氷の微笑

ねえ誰のせい?
燃え上がる炎…
11/4 23:16

灯詩K
『羽ばたき』
きっと
動きだせる
羽ばたきだせる

この世界で


うつむかないで
街をゆこう

待ちこがれていた
嬉しさが
空に宿って
光を注ぎだすから


近づいてくる
瞳にも
新しい始まりと
懐かしいトキメキが
見えるから


大切な日々に
想いを馳せよう
そして
今を確かめよう

明日を
失くさないため



見つめてた海が
今度こそ
鮮やかに映るから

時をとめた
秋の夕暮れが
まだ
瞼にせつないから

そう
素敵な瞬間は
まだいくつも
のこってる


だから
動きだそう
羽ばたきだそう

この世界で
もう一度
生きるために


11/4 16:02

撤rison
22歳
#010911
雲ひとつない空は眩しい

街はスローモーション

映画のようなワンシーン

呼び醒ますのは沈黙

あやまちを繰り返して明日も血を流すなら
やすらげる故郷にもう笑顔では帰れないだろう

笑い合った日々は今じゃ遠い幻

左手のナイフで削っていく哀しみ

…ニギッタコブシヲヒライテ…


転がり堕ちていく世界

見送るだけでただ

崩れた壁の隙間から漏らすため息

季節が僕たちをどこか遠くへ連れ去ったなら
あの悲劇もこの愛情も忘れていくようで恐くなる

笑い合った日々は今じゃ淡い幻

喜びもほほ笑みもやすらぎも泡のよう

鳥の声は消えて草花は色褪せた
そんな世界を誰が望んでいるだろう

…ツムッタヒトミヲヒライテ…


その拳振りかざし聖者のようなふりをして
誰のため、なんのため憎しみ合うのだろう

…フサイダココロヲヒライテ…

…トザシタトビラヲヒライテ…

笑い合った日々は今じゃ遠い幻

今でも鮮明なのは眩しい君の笑顔

もう一度手を繋ごう何年先だってかまわない

憎しみもしがらみも裏切りもない世界で…
11/4 15:23

撤rison
22歳
OVER
出逢いなんて偶然で、別れはいつも必然で

笑ったりはにかんだり幼すぎるほど

わけもなくじゃれ合っていた

鳥籠の中で

ねえどうして人の心は離れていくの?

教えてよ

果てしない道の上でどこまでも行ける気がした

意味のない街の中で意味を見つけられる気がした

なのにどうして人の心は離れていくの?

教えてよ

歩いてくキミにはもうどんな言葉も届かない…
11/4 11:52

導ストロ
ヴィジュアルよりも
声が
澄んでいて
綺麗な
ひとが好き

なんでかって、
声は
『心』のあらわれ
だから。
11/4 11:49

撤rison
22歳
歓びへの通り雨
泣いてもいいよ

また明日笑えばいい

この哀しみは夕暮れの通り雨

どんなにいい服を着てはしゃいだとしても
やっぱり哀しみは哀しみでしかない

灰色の街で青空が見えないならほら

泣いてもいいよ

また明日笑えばいい

この哀しみは夕暮れの通り雨

この哀しみは歓びへの通り雨
11/4 8:56

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