╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ158
2004/11/12 14:17
名：涙歌『堕愛』夜更けが近付き
僕と君の
切ない戯れが
始まりを迎え
君の背中を
なぞる僕の指先が
少し震えていた
臆病な僕は
君との戯れを
切ない程に
求めているのに
嗚呼…どうしても
震えが止まらない
今にも零れそうな涙
瞳いっぱいに溜めて
僕の名を呼ぶ
君の声…
これ程までに
君を愛してしまっているのか
いつしか
震えてた指先は熱を持ちいつもより激しい戯れ
導き出す
朝日が昇る頃
君と僕はきっと
この淫らな愛に
堕ちてゆく…
11/12 14:17
HP
名：Ifピグピグﾋﾟｸﾞピグ
不思議なピグ
ピグﾋﾟｸﾞピグ
不愉快なピグ
ピグﾋﾟｸﾞピグ
不条理なピグ
ピグﾋﾟｸﾞピグ
ピグﾋﾟｸﾞピグ
月が出れば
ほんのり強ばり
太陽が出れば
一つ涙する
ピグﾋﾟｸﾞピグ
風が吹けば
瞬く間に赤面
雨が振れば
絶好調
ピグﾋﾟｸﾞピグ
そんなピグ
ピグを掲げよう
11/12 3:12
名：琉星隣はカラッポ。月が照らす
小路を歩く
２人手を繋ぎ
夜空を見上げ
星を数えながら
曇り空
雨粒落ちる
その中で
びしょ濡れに
なりながら
小路を歩いた
君と歩いた
この路を
１人寂しく
泣きながら
涙は雨粒が
消してくれた
幸せを
奪ったモノは
無責任な大人
つい昨日まで
君は隣で
笑ってた
君の声は
もう聞けない
君の笑顔は
もう見れない
もし君だったら
こんな時
どうしただろうか
空に向かって
問い掛けた
返ってきたのは
静寂だった
11/12 2:02
名：涙歌女性
『言葉の代わり』何も言わないで
そう何も呟かないで
言葉にしなくても
もう随分前から
気付いてた
君との日々を忘れて
しまいそうで
お互いの愛が
嘘になりそうで
言葉にはしたくない
そんなに哀しい瞳で
僕を見ないで
きっと君を引き止めてしまうから
そんなに哀しい言葉を言おうとしないで
きっと君が言う前に強く抱き締めてしまうから
さぁもう行って？
そしてけして振り返らないで
君は僕に涙味の
キスをした…
『さよなら』と言葉で告げる代わりに…
11/11 23:35
HP
名：ゆう男性
永遠が嘘をついた形のないものが
聞こえやしない
音をたてながら
胸の奥で壊れた
たった四文字の
君の最後の言葉
震える悲しみが
涙になり流れた
始まりは曖昧で
終わりはいつも
鮮やかな傷跡を
心に残してゆく
また一つ増えた
幾つ目かの失恋
思い出は余計に
切なくさせるね
振り返らないで
人波に消えてく
後ろ姿見ていた
泣かないように
何が悪い訳でも
誰のせいでもない
ただ永遠が嘘を
嘘をついただけ
11/11 22:50
名：柴犬マメ雨上がり泣くと心が晴れるように
梅雨明け空は澄み渡る
髪を掻き上げ
空を仰げば
くすんだ空に
陽が射し延べた
束の間の虹
君への架け橋
雲を突き抜け
道が開ける
気付かぬふりして
嘘を付いてた
自分の心
知ろうとせずに
居なくなって
初めて気付く
君の尊さ
僕の愚かさ
歩いていこう
虹の果てまで
この気持
君に伝えるために
もう失いはしない
雨上がり晴れた空の下
強く誓い
真っ直ぐに前だけを見る
11/11 22:36