Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1598 2006/12/3 13:31

灯詩K
『Birth』
今日は、

この地球上が

いちばん美しく

成れる日。。。


Birth,My Dear Life's Birth day…。。。

12/3 13:31

唐ワさ
女性
駅のホーム
冷たい風を受けながら
駅のホームの喫煙所
タバコに火をつけ
ため息と共に煙を吐き出す
疲れ切ったサラリーマン
これから出勤なのか髪を綺麗に巻いてメイクも完璧な若い女性
くだらない話で盛り上がる若者

私は
人生に疲れた一人の女?

夢はなくなった
希望もない
毎日仕事
たまにエステとネイルサロン

駅のホームで
私は私でないような感覚に陥った
[これからの予定]
寝たい…
12/3 6:24
HP

的ris.
【連弾(レンダ)】
…事態を手を拱いて鬱るというのが万人なら…この夜星の下その運勢という宿習を創り直せる術を知るのが我等なら…その先陣の扇の的を射るべく太刀を手に始動の共鳴をイマ皋び醒ますか…。。。
12/3 1:50

嶋齪H
決意
キレイでなんかいなくていい
そんなガラスのような心じゃ
この世界を生きれないと知ったから
黒く濁ってでも
例え誰かを傷つけることになったとしても

生き抜く
それだけ
12/3 1:40

唐竄オま
男性
星の数だけ
活字の並んだ
小難しい歴史も
人気の先生の授業でも
何にも感じない
痛みも感じない
優しい言葉はいらない

石ころ拾い集めた
少年の日々と
アスファルトの道を選んだ哀れな思い出と引き換えに
切り刻んで切り刻んで
植え込んでくれなか
水や肥料は僕があげるから
冷たい石に手を合わせて
悲しみ浸るより
夢と現実の狭間で
一歩も動けないままに
目を覆う戦慄の彼方
立ちすくむ少女の未来を
死んでいった少年の
心を星の数だけ

切り刻んで切り刻んで
植え込んでくれないか
水や肥料は僕があげるから
12/3 0:40

痘F利安則
男性 千葉
置いてきぼり
じわじわとそれは神経を蝕む
体内深く侵蝕し秘密の扉が腐る
不用意ではない
周到な手口だ
だってそいつには
たっぷりと甘い香りの毒がある

昼下がりの鐘の音
惰性の心に風が吹く
虚無の世界に風吹かず
暮れるビルの向こうから
偽りの光が闇を彩る

人々が家路に足を向ける頃
わたしはいつも立ち止まる
「どこへ帰ればいいんだい」
わたしにいつも問いかける
帰る場所なんて始めからあったのか

もしかしたら
時だけが流れ
わたしは一歩も歩んではいなかったかもしれない
あの日のあの階段から
あの公園のジャングルジムの上から
耳を付くあの音から
12/2 20:49
HP

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