Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1655 2007/1/13 8:58

鄭MU
男性 16歳 宮城
『窓から射す光りに誘われて』
窓から射す
光りに誘われて

まだ、冴えない
目をこすれば

外から聞こえて来るのは
風と戯れる
小鳥達の声

窓を開け胸一杯に
朝の新鮮な空気、吸い込めば

昨日の
モヤモヤした気持ちも
ほら、Freshになる

じめじめした梅雨が
いつまでも、続かないよに

強烈な台風が
どこかに去ってしまうよに

日常で起きる
ケンカやトラブルも
いつかは、笑って、話せるようになる

今は、辛いコトかもしれないけど

それも、いつかは、幸せに成っていく
[これからの予定]
ゆっくり身体を休めます。パァッ〜っと欲求(こころ)を解き放ちます。簡単に言うと、遊びます v(゜V^*)笑
1/13 8:58


過去と名付ける
しあわせ
と呼ばれる環境の中でも
寂しさは生まれる

やさしく撫でてくれる手に身体を預けながらも
未だに君の強い腕を想うのであれば
私は目を閉じ
夢を待つしかない

重なることのない体温
諦めるための要素なら
いくらでも準備されている
それを受け入れない心
邪魔をするのはいつだって
あての無い希望

溢れ出る感情を閉じ込める
もう一切をしまい
過ごしていくという決断

瞼に滲む約束
熱を帯びて蒸発していく

流れることのない涙

呼ぶことのない
君の名前
1/13 6:35
HP

盗^緋那
→そして、trauma
記憶は巡り
岸辺に辿り着く
丸く小さくなって

積み上げられた
記憶の破片を集めて
年表作り

時間軸は未来から過去へ
海から川へ

記憶は巡り
私に到達
咀嚼して飲み込み
体内へ 胎内へ

見つめた先の歴史を事実を
否応なしにinput
裏側を覗き
定期的に私へお届け
現在の再来 襲来
繰り返し

忘れる事はない
全身を蝕まれ
腐敗した思い出が
後頭部を圧迫する

流れ込む情報の多さに
目眩を覚え
気付いた私の傍には
見慣れた猫だけ
1/13 0:54

盗^緋那
“D”
点滅する光
衝撃 鈍い音
切れる唇 伝う朱色

止まる息
無表情 低い音
動かない体 伝う涙

終わりにして

消滅の一歩手前で
引き戻される痛みに
何度となく嗚咽を洩らし
冷たい床に横たわる

変色した皮膚を撫で
思考回路の回復を待つ

何が足りないの

今 ここから飛び出して
ほんの少しでいい
閉じこめられた
声を解放させて

渦巻く憎悪が
体の奥で体積を増し
いつか いつの日か
右手を支配

彼を壊すか
私を壊すか

擦り切れた神経に
手当てを施し
終わらない悪夢の中で
今日も漂流
1/13 0:34

涛天
男性
倫鎖魂喜魂死
神を欺くから


怒りを浴びる


何かしたのだろう


崩れたブロックが有り得ない様に乱雑に


世界はそのスリリングな様に隠れ歓喜する
1/12 23:58

塔Nルミンシタ
澄み込まれる
 
たんぽぽが
何のために
綿毛をつくり
種をつくり
 
とは別に
 
詩は
 
綿毛が青い空に昇華されていくのをみていました。
 
意味のある

の消えた


意味のない
 
幸せな
 
青い空に
 
 
 
 
子葉がぱっとひらいたときと同じだと
 
思うのです。
 
綿毛をつくり
種をつくり
 
今は数ある並んだ意味ある文章の単語と単語と単語は
 
並びの意味が消え去って
 
それこそそれぞれ
 
単語
 
意味のない
 
単語
 
 
 
単語
 
 
 
単語くん
 
 
 
単語さん
 
 
 
そして
 
 

 
一つの
 
ぽかんと空いた
 
綿毛の
 
発声
 
 
あくびの逆の
 
 
産毛のような
 
 
昇華していくは
 
それは
 
子葉がぱっとひらいたときと同じ音だと
 
思うのです。
 
 
いえ、違いますが
 
 
同じだと
 
思うのです。
 
1/12 23:57
HP

16561654

掲示板に戻る