Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1664
2007/1/18 14:33
天aiNarQ宇宙の大人になる宇宙の扉あけ
あっかんべーと
目玉むき舌ぺろり
おどけた写真を残し
昇天していった
天才アインシュタイン
あの日 あの瞬間!
日昇る国の
小さな街に 宇宙の
秘密が落とされた
まるで原爆の悲しみ
埋め合わせるように
真新しい秘密は
この世の夏の贈り物
戦争と科学暴走の青春二十世紀を卒業し
ひとが宇宙の大人に
成長する希望のちから
ひとは首尾よく贈り物
生かすか 失うのか…
秘密が 希望が
ひとのカタチをしてる
幸運なお短かし
輝く二十一新世紀
この奇蹟を手にしたい
いつのまに夢より
深く生きていたのか
あす宇宙の翼を
もつだろう ひとよ
この星に 玉の都を
ひととして故旧の
大地 忘れずの玉都を
[これからの予定]
玉子焼き 明石焼き 玉子料理が 賞味したい〜 はかない食欲 つましい暮らしぶりだけれど みなさんの幸いを祈ること…忘れずにいたい!ささやかなことで喜ぶひとの笑顔だけでも 満ち足りる 詩ひとつでも∞
1/18 14:33
唐ぴん無意味ぼくは無意味だと思われることのひとつに
「他人とくらべる」
というのがあるんです。
ぼくはぼくなんだから他人とくらべてどうなるんだよってそんなふうに思うんです。
ぼくは無意味だと思われることのひとつに
「他人とくらべる」
というのがあるんですね。
ただそう思うんです。
ただそう思うんですよ。
他人とくらべてる間があるなら
自分のなかを掘り起こしていけよってね
そんなふうに思うんです。
そんなふうに思うんですね
いつのときも。
1/18 8:55
到去q女性 18歳
パーツ私はあなたが全てです
私にはあなたしか在りません
あなた無しでは生きていけません
あなたにとって私は一つの部品でしかない
そう 例えば指一本の様な物
無ければ不便だが 無くても生きていける
私はあなたにとって たった一つの部品
私はあなたの心臓になりたかった
しかしあなたの心臓はあなた自身であり
周りの全てがあなたにとっては
自分を構成する部品の一つ一つ
私はあなたに言っておきたいのです
私はあなたの部品で最高に幸せです
いつかは誰かと取り替えられたとしても
それでも私は恨みません
私は現状に満足するだけで結構です
あなたに捨てられるその日まで
私はあなたの部品で在り続けます
1/18 2:46
灯詩K『I'M NEVER ALONE』僕は僕を鎖していた物を取り壊わすことを今始めよう…
ゆっくりと錆びれていたその鉄壁を剥がしていく様に取り外していくことを今始めよう…
僕はもう孤独じゃないんだから…
暗闇で太陽を固く封印していた 眼はきつく閉ざしたままで 眠る様に力尽きた様に僕は死んでいた…
耳元は怯える様に しかめ面できつく塞さいで どこからか響いてくる声にも 心に入ってくるその前に 潰して遠ざけたら知らん顔をしていた…
一生懸命に一生懸命に そして大事に大事に… 高く遥か高くへと たった独りきりのその世界で 細長の焦げ茶色をした悲しげの塔を建てていた…
雲のずっとずっと先まで遥か知らないどこかの世界までつき抜けていく様にと…
そしてその創り上げた塔のなかに籠っては 一枚きりの古びた毛布を冠り 僕はひどく安心した気持ちになって 独りほころんだりしていた…
だけどまた 不安の渦が僕の心の透き間に潜んでくると 急いでまた立ち上がって 塔の高さをまたずっとずっとさきまで伸ばしていく様にとその建設を急ぎ急いでいた…
どこにもだれも 僕を守ってくれる人はいなかったから 僕はいつも一生懸命に僕を守っていた…
太陽がもうずっと昔に沈んで 会話というその存在も忘れて 涙のその意味が消えたころ…僕は不安が染み付いていた その思い出の記憶のページをひき裂いて その残骸を 吹いてきた風にまぜて飛ばしてみた…
少しだけ心は軽くなった様な気がして 少しだけまた孤独感はやわらいだみたいな気がしてた…
巡る朝と夜に右往左往していた季節は過ぎて 僕は僕のなかへと哲学を産んだ それはたとえるなら まるで太陽みたいな気がした…
僕が明日死んで そしてまたその次の日の朝に 僕が生まれ来ることが知らない内に約束されているとするのならば 僕のこの今の孤独感も その日没の中に埋ずめたままにしていけばいいと思った…
僕は塔の高さを継ぐことに疲弊していたし 僕の心の不安の数もだいぶ心もとなくなって来ていたから それが丁度良いとも思っていた、
だから 大切に大切に創り上げてきたこの塔も 始めから無かったかの様にしてしまおうと 解体をこの今夜のつい今さっきに決意したのだった
そしてこの塔がすっかり無くなってしまって 無へと還ってしまったなら 僕はまた新しく また今度は違う場所で 僕の新しい塔を創くればいい…
僕は僕を鎖していた物を取り壊わすことを今始めよう…
僕はもう独りきりでいたとしても独りきりではなくなったのだから
1/17 22:12