╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ170 2004/11/16 23:55

名:If
季節ハズレのハロウィン
ジャック
ウソはイケないよ

ジャック
パーティの始まりだ

ジャック
ランタンの用意はイイか


レッツ ショー タイム


今宵はナイトメア
季節ハズレのナイトメア

お菓子を貰っても
関係ナイさ

ジャック
許されない

ジャック
唄わない

ジャック
今夜は待ちに待った
ナイトメアだ

ジャック オ ランタン


燈灯したカボチャに
悪夢を添えて

闇の狭間で
盛大に楽しもう

季節ハズレのハロウィンを
11/16 23:55

名:クルミンシタ
男性
Solano snap
じいさんと
ばあさんと

イチゴを蜜柑に
なじませて

梅干しすぼめて
ho ho hoと笑う

ハロゲンも
ハロウィンも

たちまち蜜柑に
なじませて

丸い背中で
ポカポカ叩く

たずねれば
宇宙の廊下の片隅で

香気にオレンジ
ほてらせて

じいさんと
ばあさんと

僕のお尻を
ポカポカ叩き

ho ho hoと笑う
 
11/16 23:26
HP

名:MasTer
男性
さっきまで、僕は。
週末の昼下がり
僕は車のキーを取り出し素早く車に乗り込んだ。
後方では
五月蝿い怒鳴り声が響いていた

静かな街を抜け出し
高速に乗るとまわりの景色はまるで
さっきまでの雑念を吹っ飛ばすように通り過ぎた。

さっきまで
何故僕は怒っていたんだろう。
そういえばキミはさっきなんて言ってたんだろう。
そんなことを思いながら僕は
何故か無意識に
高速を降りていた。
さっきまで明るかった街はもう薄暗くてどこか淋しげだ

僕は急いで車を降り
階段を駆け上がる。

あぁ 夕暮れの涼しい風が心地よい。
11/16 22:21

名:Aria
女性
居残り夜想曲。
午後3時
異様な静けさの中
薄闇の美術室。

雨が似合う部屋
埃っぽい空気の中
筆を走らせる音だけ響く

まどろみ 夢心地
ふたつの瞳は
ただ 虚空を見つめて

溜め息混じりに描く絵は
ろくに進みなどしない
そんなことしてるうちに

「もうそろそろ帰れよ」
気がつけば 午後6時
宵闇の美術室。
11/16 22:20
HP

名:ナカムラ
メタリックコスモス
瞳の中にコスモス
楽しげに揺れるも
凛とした影を残す
月から落ちた巫女
潜った冒険に驚く
言葉問い掛けつつ
砂の上で謎を語り
最早戻れぬ呟いた
姿麗しきかぐや姫

メタリックコスモス
月の祝福受けた乙女
闇夜に広がる銀色星
いつかは帰れるのか
続きはもう、お伽話


メタリックコスモス
我が故郷、銀色宇宙
11/16 18:39

名:琉星
記憶。
隣にいた君

僕等が過ごした日々は

もう過ぎ去りし過去

今は“思い出”と
言う名が付いて
記憶の中へと
消えてしまった

僕等が一緒に過ごした
あの日々は
何処へ
行ってしまったのだろう

君の記憶の中には
残っているだろうか?

あの日 確かに
僕の隣には
君がいた

君の笑い声も
笑顔も
歌声も
今は遠く
見守る事しか
出来ないけど
僕は今でも
君が好きだよ

もしも1つだけ
願が叶うなら
君の腕で抱きしめて
そっと優しく
Kissをして
11/16 18:09

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