Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1712 2007/2/28 0:41

唐ウやか
女性 15歳 神奈川
あたしとあなた
これは私自身とあいてとの関係を詩にしてみました!
2/28 0:41

塔Vロ
男性 22歳
夢の跡先
かつてこの場所で大規模な
醜い争いがあったらしい
風に揺れる物は焼かれて
瓦礫だけ五月蝿そうに並び
そんな事を今更って僕は
教科書のTページとして
次のテストの空欄を埋める

小さな一歩が偉大だとして
何度も白黒の再現VTRを
嫌気がさすワケでもない
当事者でもない僕らはただ
そんな波をやり過ごす為の
簡易テトラポッドを積んで
また新手の勧誘を避ける

僕らはどれだけの物を
産み落とせるかで戦ってる
どんなカタチであったって
眼前を見なよ成果が広がり
大概は副産物で構成された
あからさまに酷い世界を
どれだけ愛せるかなって
誰も何も見ちゃいないのに

僕らはどれだけの人々を
潰し合えるかで愛し合って
矛盾した行為を罰する事で
正当化された秩序を築いて
大概は復習心で変形された
あからさまに美しい世界を
どれだけ皮肉れるかなって
誰も何も見ちゃいないのに
2/28 0:08

悼視g
男性 22歳 千葉
闇の中にいる黒い白いもの
「光の射すほうへ」
分かってはいるけれど

暗闇が
自分の体をつかんで離さない

ほんとは自らつかまられた気さえする

眩しい世界が恐かったんだ

光にさらされたとき

自分の醜さがむき出しになってしまうから

君はそれを見て失望してしまうような気がしたから

君が差し出してくれた無垢で優しい手に

僕が手袋を何重にも重ねて握っているのを知ったとき

きっと悲しみの渦に落ちてしまうだろうから
[これからの予定]
流行に乗ってミクシーをやってみます
2/27 21:03
HP

唐ノゃむこ
男性
アレグロ
階段 転がるように下り 走る
はっとして 佇み,部屋へふっと入る

窓の町並みの踊りにきづく 気品だかく,哀愁をたたえ,激しくも美しく
ワインレッド 深い薄緑
踊りにはせる思い

なにかに追われる 逃れようと走る 終わらせたくないから
踊りは狂騒曲へ
火が舞い 黒雲たちこむ
走る足疲れ止まる
終わるかしら
まだ終わらない

なだれ込む黒雲
押し潰される 息が止まる

ベージュに流れる銀河調べはなだらかに
包まれて
どこへ行くのかしら
軽い体


歩きだす足
いつかの調べ
黒い廊下を進み 追う者はひそかに近付くわ
そして, そのまま
[これからの予定]
あくび
2/27 18:29

塔iイト
透視
金にまみれた人々
有り余る金で自信をつけ
我が物顔で威張る
自由 金 何一つ不便のない 生活
制御が利かない欲望
欲に負け 自身を見失い
途方にくれる
世間でいう 落ちこぼれとなる
自分は何だ そう思うなら 苦労する道を選べ
自分の力で這い上がってみろ
そうすれば見えてくる全貌が 全てが
わかってくる
2/27 17:58

痘ワ歌
女性
『闇眠』
誰もあたしを


知らない場所へ


飛んで行きたい


あたしにはもう


触れないで


もうあたしを


見つめないで


君がそこに居るだけで


あたしはあたしを


殺してしまう


君のせいだと


泣けるなら


どれだけあたしは


救われただろう


憎いのに


憎めない


泣きたいのに


泣けない


惨めなあたし


このまま


闇に埋もれて


孤独に埋もれて


いっそこのまま眠りたい


甘い甘い夢だけ


見続けて


そんな夜だけ


抱き締めていたい


涙歌
2/27 13:32

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