╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ172
2004/11/18 0:05
名:If121愛しい君は 121
恋しい僕は 12
可愛い君は 121
見栄えだけの僕は 12
121 12 121 12
1と2の羅列が生み出す
ワルツは廻り巡りて
朽ち果てる
121 12 121 12
優しい君は 121
冷たい僕は 12
聡明な君は 121
惰性に住まう僕は 12
121 12 121 12
121の君は12の僕を
愛した
12の僕も121の君を
愛した
121の君は信じ
12の僕は裏切った
12の過ちと
121の悲しみは
互いに
1と2を奪い
互いに
壊れ
12は堕ちて去った
121に道を明け渡し
去り行く1と2の
最後のワルツ
121 12 121 12
11/18 0:05
名:クルミンシタ男性
糊湖 手探れば
霧晴れた
からっぽ
地元の人は
みんな知っている
ここ
11/17 23:18
HP
名:涙歌女性
誘蜜身体が熱い
君がアタシを
呼ぶ声に
もうこんなにも
敏感に感じてしまう
愛の雫
滴るソコに
今すぐ君の指先で
激しく触れて
君の身体の重みを
感じながら
アタシは果てる
一番奥に
君の愛を
一番奥に
君のカケラを
さぁもっと
アタシに注いでよ
アタシの唇がまた
君を誘う
まだまだ足りないわ
君の全てを
アタシが飲み干してあげる
11/17 20:26
HP
名:赤と紅銀のスプーン銀のスプーンを取り出して右目に当てる
極力広く見たくて
冷却塔に上った
温度は安定している
うまいこと噴霧しているのだろう
銀のスプーンを取り出して左目に当てる
気持ちは奥底に沈まして
光の中、闇を見つめる
見守ることで示すしかないお互いが安心する場所で
銀のスプーンは錯覚を起こす装置
隠しておく方がいい場合もある
僕は右で、君は左
焦点が合った時
見える先に
隠すものなどないモノが…
銀のスプーン掲げてすくえばいい
11/17 19:15
名:ケイ女性
Kissそれだけで
身体は火照り
それだけで
何も考えられなくなる
会えない日が続くと
不安になるし
してもらいたいと願う自分がいる
2人の心まで
繋がる瞬間
どこかホッとして
離れたくなくなる
優しく包まれて
トキが止まればいぃのにと
ただ願う
恥ずかしいほどに
私はあなたに夢中なのだ
11/17 17:25
名:ナカムラ散り逝く裸体舐め回して、もっと
あたしの体くまなく
揺さ振って、もっと
気が狂ってしまう程
奥まで来て、もっと
愛と錯覚するくらい
舐めさせて、もっと
あたしに吐き出して
触れさせて、もっと
全てが見えるように
いじらせて、もっと
この刹那を愛したい
抱き締めて、もっと
焦らさないで与えて
明日には無くなる体
だから今はあたしに
明日は居なくなる君
せめて今だけ此処に
散り逝く裸体に愛を
もっと
11/17 12:47