╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ175
2004/11/18 22:11
名:MIN僕だけの月砂漠のように
殺風景な街
無情にも
照りつける太陽は
行き交う人に
似てる気がした
ここを
生き抜くのは
たやすくない
そしてこの地を
生き抜くには
何かが足りなかった
例えばそう
この汚れた熱から
僕を解放してくれる
ナニカ…
だから僕は
さがしまわった
まるで自分の
半身をさがすように
まるで誰かに
誘われるかのように
そしてある日
僕は見つけたんだ
僕から一番
近い場所で
この苦しい熱を
冷ましてくれる
月を
砂漠の夜に
独り咲く
一輪の月を
見つけたんだ
11/18 22:11
HP
名:依華 籠。女性
「諸行無常」何時も答えは
居留守を使って
ケタケタと笑う
隣りに添う為の
岐路を違えて
所在さえ無く
錯綜する私の影を
11/18 20:41
名:ナカムラ優しさに溢れる世界の名は冷酷失くす痛みを知った後で
抱き締めるのは、何故?
優しいほどに残酷ならば
二度と立ち上がれぬよう
いっそ傷付けて欲しいよ
優しすぎる貴方の
優しすぎる言葉や
優しすぎる愛情が
優しく私を苛んだ
優しい貴方の顔なんて
私を酷く哀しませるだけ
最後迄優しさを使わないで
誰も愛してなんかない
そんな風に私を愛さないで
傷付いても良い
泣いても良い
笑ってくれなくても、良い
欲しかったのは優しさなんかじゃ、ないの
私はただ、貴方を
愛したかった
抱き締めないで
優しくしないで
もう、
優しさに騙されたまま
傍になんて、居れないよ
このまま、
貴方に遊ばれたまま
生きてくことは出来ないよ
さよなら優しい貴方
優しい程に残酷な、貴方
11/18 20:04
名:涙歌女性
『瞳にキス』アタシの瞳を
真っすぐに
見つめる君
アタシの全身に
君の乱らな
キスが降る
唇に…
首筋に…
胸に…
君はアタシの瞳を
真っすぐに
けしてそらさずに
見つめる
アタシは固まった
君にすい寄せ
られそうで
少し恐いわ…
嗚呼…もっと
アタシにキスをして
壊れる位に
強く…深く…
最後に君が
キスした場所
それはアタシの
瞳だった…
何を表すのかは
アタシにもワカラナイ…
11/18 17:56
名:ちぃ痛い会話やたらと高尚に
僕に教え諭すのが
君のお気に入りの
Life Work
僕の声は君に届かない
のに
君の声は僕に響く
高らかに
さて会話をしようか
キャッチボールだ
でも
僕が投げたスローカーブ
君はまた受けそこねる
さて会話をしようか
キャッチボールだと言うのに
君はストライク狙いの剛速球
見事、僕にストライク
得意気に 満足そうに
自分の正義を押し付けて
君は笑う
君の投げたボールは
いつも刺が一杯で
しかもまたデッドボール
血を流す僕を見るのは
そんなに愉快かい?
でも僕は
何度でも立ち上がり
君のボールを受け止めよう
11/18 17:12
名:空気男性
幸せの言葉辛く永い時を越えて
あなたに巡り会った
あなたの優しい言葉は
きつい束縛で泣いていた僕にたくさんの未来を信じさせてくれた
この先、辛いことがあっても、あなたと言葉を交せれば涙を流すことなどない。
それを、幸せと呼ぼう。君がいる君が笑う
それを、幸せと呼ぼう
11/18 14:15
HP