╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ176
2004/11/19 6:04
名:Lyrica女性
雨のラウンジ絨毯はフワッとして
爪先の息苦しさを
助長させた
吹き抜けの天井を
見渡す気には
なれなくて
バストの下を
マークしてるベルベットの
黒いリボンばかり
虚ろに見つめる
低く深いソファや
無意識に親指のネイルを
剥がそうとする中指に
苛立ちを感じながら
伏せた睫毛の先で
リアルは霞みはじめ
その先に灯る
白い光を軽く吹いた
イメージは飛んでいく
あの部屋に
たゆたう憂欝
こんな日は
窓の外に
意識を放って
水色のダイニング
緩やかな時間の流れに
逆らうコトなく
指先まで浸かったら
雨が満ちてく
雨が満ちてく
アタシに降る雨は
アタシを冷やさナイ
そうココがドコでも
水色はダイニング
そのとき
ひっかいた爪
親指のラインストーンが
ポロリと落っこちる
輝くドロップ
落ちてく
落ちてく
あぁん、ガッカリ
せっかく
飛ばした光も
また元の睫毛の先ヨ
逃げ出したイメージ
遠退く憂欝
消えた水色
本意でナイ
雨のおでかけ
11/19 6:04
HP
名:ちぃ鬼さん、こちら逃した幸せは
戻りはしない
その癖
過去のツケは
押し寄せて来る
その気配は
ジリジリと
近付いて
もう直ぐ
私に手が届く頃
怖くても
朝日が気配を消すから
同じ事の繰り返し
夜がまた連れてくるから
同じ事の繰り返し
眠れない夜の真相
11/19 4:38
名:ちぃ木曜日の憂鬱通話時間が1時間を過ぎた
こんなに話しても
君が遠い夜
どうしてなのかな
逢いたくなってるのは
私だけなの?
成就した関係
未だ体のみの会話
本物と掛け離れてく恋
取り残された心が
君の声を聞く度 軋む
君の事 思い出して
もう我慢の限界だから
今から 逢いに行くから
どうか私を止めないで
温もりを反芻しても
寂しさは拭い去れないわ
これが私の真実
君を求めて止まない心
…もしくは体
君はどう??
これから確かめに行くわ
11/19 1:20
名:涙歌女性
『彷徨う想い』指の隙間から
零れ落ちた
君への想いは
行く当てもなく
ただ…
僕の心を
彷徨うだけ
掴みかけた
幸せを
僕は逃して
しまった
ポタポタと雫の様に
零れ続けている
この想いを
君はその小さな両手で
もう一度受け止めては
くれないか…?
次こそは幸せに
なろうと言った
あの約束を
僕は果てせない
ままでいる
もしも君が
願うのなら
もう一度…
もう一度…
僕の想いを
受け止めて
11/19 1:16
名:中村実果一歩捨てることが
できないから
封印した
でも
忘れることが
できなかったから
逃避した
あなたと暮らした
この部屋で
あなたを忘れることは
できなくて
ふたりで買ったものは
捨てられなくて
否応なく
責めてくる現実も
否定できないから
逃げてみたけど
それでも逃れることも
できなくて
あなたからもらった
たくさんのものは
私が全部消化したから
今の私の一部だから
やっぱり
捨てることはできなくて
やっぱり大事な宝物
今はただつらいだけ
ありがとう
あともう少しで
私は一歩踏み出します
11/19 0:40
名:みーこ女性
君へ君とは決して結ばれる事がなくとも
君とは決して出会う事すら出来なくとも
私は君を愛してる
君は私の存在など知らないだろうが
私は君の存在を知ってからは君以外考える事が出来ない
これを運命と言うのか?
ただの勘違いか?
君と私は似てるようでまるで違う
君と私は近いようで物凄く遠い
だから決して出会えなくとも結ばれなくとも
私は君を愛してる
ただ、ただ
君を愛してる
11/18 23:46