Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1814 2007/4/19 7:43

搭木
「逢別」
泥水が広がるように
緩やかに思考が廻る

終わりが来たのだと
悟ったのは逢瀬の後

貴方が零した笑顔が
今まで見た事も無い

諦めたように寂しく
儚いものだったから

貴方と過ごし紡いだ
現在までの思い出は

一炊の夢のようだと思った
4/19 7:43
HP

等給H
wait
明日あの木の下で待ち合わせをしよう

僕は君を待つ時間が好きだ

風の来ないあの場所で
今日君は何色の服なのかとか
どんな髪型なのかとか
木に寄りかかって想像する

その時間が好きだ

だからあそこで また明日
[これからの予定]
学校です
4/19 7:16

悼リ灯玉
You
何がハゲタカか


何がハイエナか


貴方の頭に浮かんだイメージが


貴方の中の真実


明言してはいないが


貴方の頭に浮かんだのならば


それが貴方の中の真実


隠していた気持ち
偽りの気持ち
日頃の気持ち
4/19 5:08

突ロユキ
《brilliance shellers》
空を渡る海鳥の様に寒風の厳しさを識り 悠遠に続きゆく孤高(コドク)を識る

背に雪崩降る雹や霰の礫にも春を観、冰り衝く零豹の猛りにも微動だにしない、

そんな翼と成って大切な夢夢を護りたい、叶う為に宿りたい宿したい、貝殻の光沢の神秘の様に…

この今世(セカイ)にはまだ醜く過ぎる生命(モノ)が溢れ過ぎて在るから、
其の原因果(ね)を根絶する為に、華麗に綺麗に引き裂き往くのだ、天へと宙(そら)へと還す様に、封じる様に、潰し消失(け)す様に

己(じこ)の殻を破り往く、幾度も、幾度でも、発輝(かがやき)を強靭(つよさ)増長させて、

何度も、幾度でも、叶える生命(ため)に宿って要る、宿って往く、貝殻の光沢のその神秘の様に…


4/19 4:25

盗_威
浄化
今夜も雨は降り続き

乾いた音色で街を濡らし

排水溝に幾多の憂いが

静かに流れ落ちて行く

雨上がりの街の空気が

何処か小気味よく

何処か柔らかいのは

そんな雨の

おかげなのかも知れない
4/19 2:46

謎ス莉
無題
想えば遠く、形を作る度に離れていく。
淋しさを埋め合う度に僕からは哀しさが溢れる。

二人の恋に答えは無い。

故にもどかしく。

故に儚い。

二人の恋に終着は無い。

だけど執着し合う。

僕の心は全て君に置いて来たけど、君はまだあそこに居るの?

終着無ければ『永遠』に近付けるのかな・・。

そんな滑稽過ぎる安易な考えが頭から離れない。

其処に居ないで
もっと寄り添って。
少し寒い雨の夜、君が浮かんで消えない。

我が儘を全てぶちまけて
ゆっくり眠りたい。
[これからの予定]
起きた。
4/19 2:17

18151813

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