Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1872 2007/5/4 21:36

燈射能
「女月」
あなたは嘘つきで
キツツキだから
必要じゃなくて
別れは当然の事なのね
でも空を見上げれば月

餅つきの季節は離れ
落ち着きのない
ケンカばかりの
思い出は消去するわ
でも空を見上げれば月

くっつきたくて
毎月じゃなくて
毎日会いたかったの
忙しいのは女でしょ?
でも空を見上げれば月

隠し事にむかつき
付き合いよりも
私を優先してくれたら
安心させてくれたら
でも空を見上げれば月

おぼろげに霞む月が
濃霧に光る目のように
私を見ていた
夜に悪さできないように
隻眼の月の正義
5/4 21:36

燈射能
「絶C」
14年で
もう満足しちゃった
心残りはないよ
底の浅い世の中で
なにを楽しめって?

眉もシカメ疲れたよ
飽きたからで
死んでもいいよ
自殺でも
他殺でもいいや
希望はむなしいだけだ

競いながら皆
先に行っちまったよ
なぜ果てしなく
終わらぬカケッコを?
リタイアしてもいい
とは誰も言わない

優れているとすれば
煩悩だろう?
秀でているとすれば
強欲だろう?

僕にもオニギリを
分けてくれよ
△が作れないでいる
△が作れないでいる
△が作れないでいる
5/4 21:26

燈射能
「絶B」
綱渡りは失敗
平行感覚を失う
手に入れたのは
冷たい夜と頑丈な自閉
喋らなくていい
声帯を壊してもいい
誰も知らないのは
誰も気づかないって事

自分のカラの中に
ひとり暮らし中

水滴が光る
外灯に照らされて
君にも可能性があるよ
…とは
誰も言わないけど

食卓に並ぶのは
インスタント食ばかり
僕の血肉までお手軽で
温めれば
食べられるだろうよ

自分のカラの中に
ひとり暮らし中

思いもよらない奴が
犯人なんだよ
だからこその無差別
その心理が
いま僕を支配している

人の手の温もりは
知らないよ
右と左を繋いでみた
ひとりぼっちの友達だ
ひとりぼっちの恋人だ
5/4 21:24

燈射能
不公平の特上
君は明るい部屋にいて
私は暗すぎる部屋の中

君はゲームをして遊び
大はしゃぎ
私は空腹に耐える遊び
生死の問題

君は大好きな食べ物を
腹いっぱい詰め込み
私は最低価格の物を
一日一食でちょびっと

この差は何だろう?
不公平の音がする
君はロックやらの
音楽を聴き捲り
私は隣人の唄を
強制的に聴き捲り

君は車を乗り回し
天神まで数十分で
私は足を酷使して
天神まで一時間半

身体がもちますか?
不公平の波が来る

君は色んな物を
お買い上げ
私は餓死寸前で
お手上げね

他人と笑えますか?
不公平の特上注文

この差は何だろう?
不公平の黒船参上
5/4 21:17

燈射能
ぷれ me
屈折率があって
気まぐれがあって
君に辿りついた
何も聞かないで
どうしてかなんて
わかる筈もない
公式もない
常識もない
ただ言えるのは
君が・・と

ありふれた言葉かも
重みはないかも
この気持ちを
辞書で調べても
適切な表現はないし
でも伝えたくて
知ってほしくて
僕がいることを
君が・・ってことを

知っているよ
君のやさしさ
そして
僕にだけ微笑む
君の笑顔は超プレミア

君が好き なんて
5/4 21:14

灯E足
男性 15歳 神奈川
好きすぎて
君が好き
例えられないほど君が好き
全てを犠牲にしてもいい
君と一緒にいられるのであれば
どんな事でもやって見せるよ
ただ君が好きだから
この気持ち君に届けるまで
好きでいる限り
何があっても
君が好き
5/4 21:11

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