╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ188 2004/11/24 12:43

名:ナカムラ
マルグリット
嗚呼
そなたは美しい
我が愛しのマルグリット
そなたの無垢の前で
私は無力だ
シルヴィアは美姫
エスメラルダは妖艶
ジェイドは娼婦
クリスタルは理知的
皆それぞれ美しく、しかし
そなたを越えるものはない
我が愛しのマルグリット
白雪の乙女
夜に映え朝日に眩しい
嗚呼
マルグリットよ
微笑んでおくれ
私に
笑いかけておくれ
どうかどうか


愚かな男
あたしの眷属の秘密すら
知らずに
あたしの白さも形も
全て作られたもの
あたしたちは
そのままでは歪で
純粋な白など
滅多に生まれないのに
でもしばらくは
この愚かな男の為に
演じましょう
作られたものであっても
あたしの美しさは
間違いないのだから
11/24 12:43

名:春海 樹一
女性
キューブ
ベットの上で目を覚まして

窓を見る

今は朝なのか
それとも夜なのかと思う

透明な暗闇に閉ざされてから

この世界は一体何年になるのか

世俗はいつもと変わらぬ風景だと言うが

私には見える

その実体は

丸い地球が
今 まさに
四角へと
着々と工事されているのを

そして
一枚
また一枚と
棚段を
その冷たい手によって備え付けられているのを

元に戻せれるのは人間だけだろう


今なら まだ間に合う
11/24 11:24

名:卯学
無知故。
真夜中で呼吸をするには
まだ幼かった
まだ拙かった
縋るべき場所なんて
ずっと昔の蜃気楼の彼方
アタシはまだ
どうしようも無い
無知な子供
出鱈目な願いを口にすには
まだ弱かった
まだ痛かった
信仰すべき対象なんて
ずっと昔の桃源郷の彼方
アタシはまだ
どうにも出来無い
無白な子供

(だから
早く大人になりたかった)

其れが
最初の挫折だと
気付きもしないで。
11/24 10:13
HP

名:Aria
女性
すべしゃる・さんくす。
面と向かっちゃ
言えないけれど
心から思ってます
“アリガトウ”

まだ照れ臭くて
言えないけれど
ひとまずこれだけ
“オメデトウ”

卒業式くらいには
きっと感謝も口にできる
だから待っててくださいなそれまであと2回だけですアナタのBirthday

何にも変わらない毎日に
溶け込むたったひとつの日まずはHAPPY BIRTHDAY!
これだけは言います

そして声には出さないけれど
心の中で感謝します
Special thanks for you…―――11月23日、我が恩師の誕生日に寄す―――
11/24 6:08
HP

名:ペイン
ノイズ
死ね

常に響く
悲劇の旋律

私に許される時は
訪れ無いのか

癒される時は
ノイズが奔り

私を悲劇の舞台に
仕立て上げる

舞台の上で踊るのは
私と私が愛し堕ちたる人

赤い悲劇は繰り返し
ノイズと鳴りて
響き続ける

許されざる者だと
常に私の存在を
否定し続ける

鳴り響くノイズは
私を狂わせ

絶望すら優しく感じられる
11/24 2:04

名:If

絡まりて
断ち行き先は
虚しきかな
11/24 0:21

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