Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1883 2007/5/9 2:50

唐ワさ
女性
諷刺〜男と女〜
男は虚像の女に惑わされ
温もりを欲す
何も知らない女は
其の黒い手の中に

抵抗する女
力づくで物にしようとする男
女は長い爪で
黒い手に傷跡を残す
男はそれでも欲望失う事無く
女の乳房に手をかける

布が千切れる音
女の悲鳴
男の荒い息遣い

白濁液に塗れた女は
己を失い
闇の中で涙を零す
[これからの予定]
徴兵
5/9 2:50
HP

盗S
女性
休憩所
二年になるかなぁ もうこの街に来て
靴の音を隠しながら
小道で寝転ぶお前を撫でた
鈍いけどつぶらな目と動物のにおい
お前は何年
この景色を見てきたのかなぁ

一つ一つを掴んでは 離す毎日を
繰り返し過ごしながら
もうあと一年になっちゃった

ねぇもう少し
ここに居てもいい?
向かい風が染み込んでくる
この 空だけは綺麗な小さな街と
ともにある思い出は
色濃くて 儚くて
確かなのは
私を現実へと
何度も誘(いざな)ってくれること

あと少し もう少し
強く なれるまで
この痛みだけは残しておこうか
思い出が増えてゆく今も

まだ自分探しの旅の途中
[これからの予定]
寝ます
5/9 0:59
HP

塔Aキ
男性 26歳 東京
悲恋
見ていたずっと…
この手が全部壊したんだね…いつも歩いていた通りの向こうで…
今はうつむき背中を丸めている…

あの時間は一瞬の夢そして残ったのは…
その声が聞きたい…
もう一度…
その顔が見たい…
もう一度…
だって覚えているから…
あと少しでもこの手を強めれば俺は消えて逝ける…
そんな時ふと君の事を思いだすんだ…
小さなとても弱かったその身体と手のぬくもりが…

目に見えていたはずの明日に君がいない…
戻る事のない時間に囚われて立ちすくんでいる…
5/9 0:04
HP

唐ノゃむこ

それはそれは 汚れた手で 南風をなでた

汚さなきゃ 見ることもできなかったから
汚してよかった ぼくの手
[これからの予定]
べりーひさしぶりナリよ
5/8 23:58



飲み込まれてしまえばいい
体がだるい
生きたくない

あぁ希望?
置いてきぼりの私にまだ希望が?

笑えるよ
あの日別れた友達は有名な悪になってしまい
あの日別れた馬鹿な友達がベストな波長だったのに

共感していた
日々楽しかった

笑い絶えない仲間だった

無理に背伸びしたあの日から
狂いはじめた
親からは放置され

頼る場所さえなく

幼い私は必死に生きて そして
今の私になった
5/8 23:42


飾り
見捨てられた子供は 必死になります
気にいってもらえるように

見捨てていった親は冷たい目で私を見ていた
何も教えちゃくれない何一つ助けてもくれない
話さえ無い

孤独な心
愛されていた頃に戻りたくていつも一人模索していた
壁に寄りかかり一人考えていた

いつも一人だった
いつも怖かった

淋しかった

居場所が欲しかった
5/8 23:34

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