╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ189 2004/11/24 17:09

名:ケイ

落とされるキスに
その眼差しに
あなたのすべてに
酔わされていた。

ついばまれるように優しく
からめられ
何も考えられなくなった。

涙で濡れた私の瞳を
そっと見つめ
そこにキスを落とすあなた
そんなあなたに夢中だった。
・・・正確には今もだけど。

すべてを
あなたになら
すべてを委ねてもいぃと
心からそう思う。

ずっと離れないと言って
してくれたキスは優しかった。
抱いてくれた腕は愛しいほどに優しかった。

壊れるほどに
狂おしいほどの愛がほしい。
11/24 17:09

名:ケイ
離れない
あなたの声で目が覚める
近くからのようで遠くから
ずっと耳から
そして心から離れない
別れを告げられ
私はその悲しみから解放されたいのに
あなたが私の心から消えることはなぃ
キスをして
抱き合って
本当に愛し合ってしまったから
私の中からあなたが消えることは
きっと
もぅなぃ・・・
あんなに優しいキスをして
あんなに強く抱いてくれたじゃない

なのにどうして

ぎゅっと強く
もっと強く
そして優しく
あなたを包んで離さなければ
私たちはまだこれからも
一緒にひとつでいられたかもしれないのにね
11/24 16:17

名:If

何も無い空に
白く浮かぶ雲
幻想的で美しく

久しく
安らぎし空に

己を写し癒されん

美しい等
久しく感じ

少しなれど
我が心に
光射し込まん
11/24 16:14

名:Lyrica
女性
秋の終わり
朝からヒドイ雨で
キミはびしょ濡れで
コドモみたいに
無防備だった

明け方も夕方も
同じように部屋は
真っ暗な青で
水槽の中にいる気分

少し
息苦しいみたいな
そんなカンジ

サティを聴いている

完璧な静寂は
サティにも勝る音楽

ささやかな矛盾が
少し気に入ってる

奇跡みたいなコトが
2回起きて
"死んじゃうのカナ?"
"死んでもイイナ"
と、律儀に2回想った

何もかもに
恵まれすぎて
少し怖い

唐突に
もう秋は
終わったと感じる

今秋が終わったよ
と、口にも出して言う

そうだね
と、予想外の返事

窓を明ける手が
ほら、と
冷たく鳴く風を
部屋へと
招き入れる

冬にまっしぐら
11/24 15:59
HP

名:まみ

「ほら、あの星だよ」
君が暗闇に突き出した人差し指の行方を、僕は見つける事ができなくて
「君が言う星ってのは、あの中のどれかなんだろう」
視界になるべく沢山の星を拾い集めた
それしかできなかった

どんな気持ちで雨を浴びればいいのだろう

君の星は僕には見えなくて
願い事も叶わない

mami.
11/24 14:22
HP

名:If
夢詠いて
久しく会えた君は
我が望し虚像
されど
我は夢なれど
久しく会えし君に
我が意思は
夢より覚めぬ事を
切に願いながら
時早く
悲しくも朝を迎えし
我が現実
11/24 12:44

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