Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1892
2007/5/13 22:15
痘華灯紅雨火の玉は舞い上がる雨
煉瓦を粉々に打ち砕く雨
憤怒が降りしきり、やがて海が溢れ中和される
感化された鳥は空を飛ぶ
燃やされた鉄の十字架は熱を帯びさらに焼き尽くす
紅蓮に包まれた大地は神がかった圧倒的な景色
ただそれだけ
5/13 22:15
搭木「力無」無力さに打ち拉がれた
暗い雨が激しく降る日
大切だった人を亡くし
泣き叫ぶ君の後ろ姿を
僕は両手を握り締めて
黙って見るだけだった
随分時が過ぎた今でも
君は思い出したように
独り枕を濡らしていて
僕は其の涙を拭えずに
無言で嗚咽を聞くだけで
5/13 21:29
HP
唐さえずり小鳥が鳴く
あの頃を思い出す
住み慣れた街に見馴れた景色
ふと朝の空気を感じた昔の懐かしさを思い出す
綺麗な日々はいつまでも鮮やかに残る
あれほど幸せだった日々は忘れられない
いつまでもそしてこれからも増やして行きたい
綺麗な日々を
5/13 21:12
唐「づみサヨナラだけ居場所などなくていい
人にはもともと居場所などないのだから
消え去ればいい
居場所をもとむてなにになるというのであろう。
ならばいっそ
あなたの槍で私を狩って
命の肥やしにしてください
5/13 12:56
痘華灯的核暴虐な世界
創られた幸せに満ちた世界は可能性の一部
盤石は世界のカケラにすぎない
可能性はT%
賭けられた命は量りに乗り切らない
中央は壊滅
まるでソドムの様
神は……では無い
名は無い
ただ「神」というだけ
名は無い、名の概念すら無い
解らなくてはいけない
自分達の世界の価値が真実では無いという事
世界の隅の住人
生かされているにすぎない
自分達が神では無い
自分達が世界の中心では無い
貴方方は目の前の生き物がなんなのか解らない
それは悲しいが必然
命はバランスの数字
もしも神の存在を証明したいならば
古の独裁者の様に悪魔になれば良い
命はバランスの数字だと解る
だが解った頃には遅い
偶然は無い
ある一定の割合だけは
絶対に守られる
それはシステム
神の存在を唯一証明できる
悪魔の所業
空が落ちてくる
私は臆病者
だが空は落ちてくる
ソドムの様
膨らんだ悪意の統括
それすらもまた
バランスにすぎない
悲しみ
5/13 4:45
鄭mu17歳 宮城
I understood my feeling彩られていく言葉に
わからなくなっていく
この気持ち
伝えようとするけれど
また見失って……
ただ、君と話すことさえ息苦しくて
胸をしめつけるこの想い
今、わかったよ
君に恋しちゃったんだ
5/13 0:23