Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1911 2007/5/21 7:14

等給H
感覚
しばらく人を愛していなかった。

愛するということを忘れていた

愛し方を忘れていた。

君を愛しいと思い

失いたくないと思い

抱きしめたいと思うまで


愛し方を忘れていた


_
[これからの予定]
定期忘れた(*_*)
5/21 7:14

唐ワさ
女性
長い刹那
死に際には
生前のことが走馬灯のように思い出されるらしい

俺は撃たれた
鉛の玉がとてつもなく重く感じる瞬間
痛い
血が止まらない

嗚呼
あいつの温もり
母の優しさ
父の大きな手
子供の頃感じた匂い

俺のキャパシティを遥かに越えるものが
刹那に蘇る

長い
痛い

最期に思うことは
死にたくない
あいつの声が聞こえたような気がした
[これからの予定]
詩を綴る
5/21 2:28
HP

等給H
14歳

歩け

早く歩け

立ち上がって歩け

大地の水に操を捧げ

美麗な背を空に向け

お前の力で立って歩け
5/20 23:20

痘I汰
男性 14歳 埼玉
(題名長い)
このアイスが溶けるとき
そばにいてくれませんか

このシャーペンが折れるとき
微笑んでくれませんか

この電話が鳴るとき
おどろいてくれませんか

この兄が亡くなったとき
一緒に葬儀に参列してくれませんか

このハンバーグが半分なくなったとき
誰が食べたのか、一緒に探してくれませんか

このテレビが雑音しか聞こえなくなっても
「使えない」と言わないでくれませんか

私が腹をかかえているとき
顔をふくらませてくれませんか

こねあと二人で
どこかに出掛けませんか

私が死んで
あなたがこの詩を見たとき
あなたのことを思い
この詩を書いたと言うことに
どうか気付いてください
[これからの予定]
風呂
5/20 22:50

痘I汰
男性 14歳 埼玉
誓約
私は今まで
真っ直ぐに生きられてきたかな

今まで
素直に生きてこれたかな

今まで一度でも
素直になれたのかな

ずっと前から
気になってたんだ
ずっと前から

あなたが
気になっていたのも
ずっと前から
だった気がする

私が私に素直になれなかったのなら
私が私に嘘をつき続けていたのなら
せめて
あなたに素直になって
あなたにうそはつかないで
あなたの瞳の中で生きたい

私の人生のかけらを
あなたに捧げることを
誓います
[これからの予定]
はははは
5/20 22:43

痘I汰
男性 14歳 埼玉
お国のために
アメリカで会った人は
笑っていた

韓国で会った人は
謙虚だった

フィリピンで会った人は
母に似て美しかった

東京で会った人は
いつも楽しげだった

千葉で会った人は
何に対しても一生懸命だった

群馬で会った人は
父に似て優しかった

私のいる
この日本の埼玉の人は
私を除いて
みんな穏やかだった
みんな親切だった

私が素で美しかったなら
この地域でこれから生まれる人は
きっと誇らしいだろうな

美しく、優しい人間であれたなら
[これからの予定]
ちょっと…
5/20 22:42

19121910

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