╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ192 2004/11/25 23:16

名:春海 樹一
女性
ミライへ〜11月の白い風
外に出ると

温かい空気から

冬独特の
透明で
澄んでいて

ピンと張り詰めた空気に変わる

仕事の帰り道

白い月を見ながら

自転車を走らせる

11月の風が頬を殴った
気の早いX'masムードが漂う街を

横目で見ながら

今までの事を思い出す
君と喧嘩しした事
君と肩を組んで笑いあった事

それがすべて
透明で澄んだ
白い風になって

僕の体を擦り抜けて行く

そして今度はこの風が僕の背中を強く押すんだ

僕は暗く黒い道を一気に走り抜けた
11/25 23:16

名:赤と紅
セリフ
私には足がはえていた
(羽はなくなったけれど)
私には目がついていた
(君は見えていなかったけれど)

私には口がついていた
(自分を正当化することしかできないけれど)

私には耳がついていた
(独り言しか聞けないけれど)

私には血が流れていた
(根拠はない、生きるしかないけれど)

私には…
(ないものを数えるより…)


練習などない
本番の舞台

巡る球体
私の体
私には世界がある
11/25 21:50

名:Aria
女性
オルゴール
オルゴールが奏でる音色は確かに繊細で美しい
でも所詮は機械

その音は音であって
音楽ではない
ただ正確に旋律をなぞる
そこに心はない

今の私はまるでオルゴール決められたとおりに動く
ただそれだけ 心はない

だからお願い
ネジを壊して
私は自由になりたい
私は心が欲しい
11/25 21:36
HP

名:殊斑數輝
for T.W
今日はあなたがいない
いても逢えないけど
いないとやっぱり寂しい

あ〜あ
せっかく集中してたのに
ほらもうあなたのこと以外
考えられなくなっちゃった

悔しいな
こんな寂しい思いをするのも
こんな風に想うのも
いつもわたしだけ

ねぇ…今何考えてるの?
わたしのこと少しは
考えてくれてる?

…そんなわけないか
早く学校来てよね
………バカ………
11/25 21:30

名:殊斑數輝
ずっと…
離れていると
君のことばかり考えてしまうよ

逢っている時の君は
いつも心ここにあらずで
kissをしても愛は伝わらない

君の友達から聞いた
私がしらない君の話
心の底から羨しいと思った

一瞬でいいから
その人の目になりたい
そうしたらまばたきもしないで
君のことを見るのに…
本当にそう思った

君にとって私との時間は
退屈なものかもしれない
今はまだそれでもいい
いつか君が本当に
ふりむいてくれるまで
離れていても近くにいても
君のことを想い続けるから
11/25 21:22

名:琉星
花。
今ここに
咲き誇る花

大地に根をはり
強く 強く
けれど
時に 弱く

人々の足元で
行き交う群を
見上げながら

月の光を浴び
その花びらを輝かせ

今日も花は
咲き誇る

今という時
それだけを
見つめながら

ここに花は
咲き誇る
11/25 18:03

193191

掲示板に戻る