╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ193 2004/11/26 4:30

名:ちぃ
痛いのは胸じゃなく頭の方
凍える直前の温度
吐く息は既に白


呼び出し音の繰り返し
考え過ぎて智恵熱


欲しがったのは貴方
なのに淋しいのは私


寒い言葉の羅列
酸素不足の頭痛


飽和状態の思考
夢に続く模様


貴方が居ない日々
それももう日常


やや疲れ気味?


つまり
抱きしめに来て
11/26 4:30

名:依華 籠。
女性
「渇いた鱗」
君の通る声は
決して潤まずに
たどたどしく
僕の名前を呼ぶ

其れをサイレンに

待ち侘びていた
今迄ごと抱えて
うたかたの逃避へ
揺らぐ君を拐う
11/26 2:38

名:涙歌
女性
『夢』
アタシに触れる
その瞬間に
そっとアタシの
背中を撫でて
アタシを安心させて…
不器用なキスで
アタシを支えていて…
アタシに触れたその時は
アタシの涙を
唇で受け止めて
そしてそっと瞼に
君の愛を…
アタシが君を受け入れたなら
激しくアタシを抱いて…
恐怖さえ
感じてしまう程の狂おしい愛を
アタシに注いで…
アタシを満たして…
最後は君の背中に
顔をウズメ眠るのよ
激しく
優しく
愛し合った後の
余韻に浸りながら…
11/26 1:58
HP

名:ドラ

  赤い魂が心を覆う
 青い絶望が姿を見せる

  心が映し出す鏡に
 はっきりと映るだろう

  赤く燃え上がる魂
  青く冷たい企みが

甘美で心細い感覚に囚われ    音もなく
  赤い魂のかけらが
  落ちて溶けている
大きな赤い魂が情熱と灼熱   に耐えかねて
青い絶望までも赤く燃え上    がるのを
 心が映し出す鏡を見て
その先に地獄があってもか   まわないから
世の果てまで連れていって    欲しいと
赤と青が混ざって染まる今
   愛する喜びと
 愛してしまった絶望を
     抱え
 僕の腕の中で眠る君に
  そっとくちずけを
11/26 1:16
HP

名:水無月朱音
月夜
日陰で小さく揺れる花
六等星で鈍く輝く
今夜僕は旅に出るよ
本当の光を手にするために

日陰で静かに佇む花
遮断機の向こうで霞む
今夜僕は旅に出るよ
本当の光を手にするために

笑い飛ばして 鏡の狂信者
笑い飛ばして 光の中毒者

生きることの全面肯定を

存在証明を

今夜僕は旅に出るよ
本当の光を手にするために
11/26 0:06

名:クルミンシタ
男性
@.sannta
さてさて
サンタのおじさん
電話かメールで
飛んでくる

The parents,
as usual,
in front of
the children
受話器に向かって
「もしもし、サンタ」
mail address:
   @.sannta

The children,
if possible,
in front of
the parents
夜空に向かって
「お願い!トナカイ」
mail address:
   @.kirakira☆

The children,
絵にかいたもち
The parents,
もちに込めたあんこ

of course,
気持ちもちもち

さてさて
サンタのおばさん
秋田生まれの
もちもち小町

mail address:
   @.kaigai

mail address2:
   @.kirakira☆
 
11/25 23:23
HP

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