Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1933 2007/5/30 10:58


馬。鹿。
穏やかにはいられない朝は

雨 晴れていても苛立つばかり

荒れた日々の繰り返し
聞こえてくるのはあの日の声
5/30 10:58

悼視g
男性 22歳 千葉
思い出し笑い
生き続けた日々の

うずくまる最後

流れる走馬灯を目にして

思わずニヤけてしまえれば

それはきっと素晴らしい人生
[これからの予定]
プリマヴェ〜ラ〜・・・やるの?
5/30 9:54
HP

梼生夏子
無題
あなたを
愛している、と
錯覚して
あなたに
抱かれる、習慣
5/30 4:19

塔Aキ
男性 26歳 東京

愛して愛されて愛しくて…
時間はいつの間にか流れていく…
見慣れた風景の中に僕一人だけを残して…

問い掛ける想いは季節の風にかき消され…
忘れてしまえばいいと色付き始める街…

誓い合う言葉の重さを…
二人はどんな風に考えていたんだろ…

簡単に単純な恋じゃない…
それだけは真実だったんだよね…
5/30 3:29
HP


哀しき世
どこを見ても皮肉な世界

皆どこか疲れた様子 何か欠けた機械的生活個性を感じ取れない
ため息まじりの帰り道
はぁ

楽になりたい
5/30 1:01

塔潟Xト
男性 38歳
港にて

粉粒のかさなりに 星の交差する夜空がうっすらと悲しい港の空、その真下では、向島の灯りが瞬いていて、今夜も、静かに波うつ海面に溶かされた月が這いまわっていることにも気づかずに、耳をふさいでいる細いコードにつながれたまるい物体のいくつもの穴から、フィオナアップルの情熱的な歌声とピアノの旋律がのしかかってくるので、絡みあっていた神経もほどけあって、ひきはなされてしまった失望は頭上からはばたいていったみたいだから、まぼろしの花びらが咲いたようで、くちびるに少しの傷がついたことにたいする切なさは虚しく


次に夜明けを待つのが辛くなった時、おれはニューエイジミュージックを聴くだろう。耳障りのよいハイハットシンバルとスネア、バスドラ、それと、焦がれた女の歌声、煙の漂う港で、手足をなまり付きの鎖で繋がれたままうろついている時のしんどい状態を、少しづつと溶かしてゆくために、いま、ぐちゃぐちゃにひしゃげた魂が美しいと感じているおれがいる。からだの至るところで束なっている全神経が、低空飛行していた純潔な臭覚にふれてしまったから、こんなにも醜くなってしまった人間がここにいるんじゃないかな、でも今夜、みたされてしまったものはしょうがないのだから

夜が明けるまで淡々と流れているものを、すくいとってゆくしかないのだと

また、静かに耳を澄ます
5/30 0:04
HP

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