╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ195 2004/11/26 21:42

名:涙歌
女性
『涙歌 ―未来―』
アタシが綴る

『涙歌』の中の二人

たとえ未来を

迎える日が
訪れたとしても

決して幸せには
なれない

そう『涙歌』には
ハッピーエンドの物語は
存在しない

粉々に砕け散った
ガラス細工の様に

少しの思い出だけが

誰かの胸に残るダケ…

出会わなければ
よかった?

アタシは二人を幸せに
する事はできないわ

アタシが綴るは
涙の歌
アタシが歌うは
切なき歌

二人の不幸を
アタシは
胸を痛め
綴る事しか
できないのよ…
11/26 21:42
HP

名:Aria
女性
タランテラ
毒蜘蛛の餌食となって
もがき苦しみ転げるは
狂ったように舞い踊る
そんな姿に少し似ている

思考回路は冒されて
あちらへふらり
こちらへくるり
舞い踊れ最期の時を
狂気のステップが
飾るもよろし

苦しみは痺れに変わり
幻が脳を惑わす
瞳に映るものは
異様に美しく
心壊れ 体は舞い
やがて朽ち果てる

呪術師タランテラ
命喰らう毒蜘蛛
人を弄び
苦しめてから逝かす
11/26 21:16
HP

名:鏡夜
女性
サヨウナラ‥
「さようなら」

何回言えば終るの?

大好きだった貴方に
「さようなら」

僕を傷つける刃物に
「さようなら」

醜い世界に
「さようなら」


何回声になるの?

こんな悲しい言葉…


「さようなら」に

「さようなら」しよう…


╋╋╋╋╋╋╋╋
意味不明でゴメンなさぃ。。
11/26 20:32
HP

名:秋水 土竜
男性
六花の散る日
白い結晶が空から
滑り落ちる
息が白くなって
吹き抜ける風は身に染みる

誰も居ない隣
心も風邪をひく
それでも、僕は一人

雪が空に咲く
降り積もる中で無言の叫びを上げる
「誰か、僕を確かにして」

六花の散る日
もう、心が折れてしまう
この儘では
僕が消えてしまうよ…

振り向くヒトが居ない雑踏の中
掌に、冷たい花が咲いた
11/26 18:10
HP

名:ケイ
色 イロ 染まる
見上げた空はキレイで
どこまでもオレンジ色に
染まっていた

足下の草花は青々と
そして色とりどりの花をつけ
小さな生命を
ふりしぼって生きていた

その中間に立つ自分は無色で
何をしたらいいのか
迷い もがいていた

夜になり
すべてが漆黒に染まったとき
自分が無色ではナイ気がして
どこか安心する自分がいる
11/26 16:41

名:ケイ
インパクト
会えば歴代彼女の話。
何気ないフリして聞いてたけど
結構キツかったな

彼女たちは私と正反対。
かわいくて
自分に自信があって
ちょっとワガママ

夜の街で4時間待ち。
その時は知らなかったけど
私が待っている間に
嘘までついて
私の知らない彼女と会っていたんだって
あなたは知らないだろうけど
その日は泣いて帰ったんだょ

これを知っても
怒らなかったのは
歴代でも私くらいじゃない?

そんなんだから
あきられて ポイ。
まったく損な話だょ
11/26 16:34

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