Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1954 2007/6/9 7:40

痘D里
恋人
きっと夜明けだった

ちぎれた雲は紫
青い空は眩しくて

僕らは二人
じゃれあいながら
草原
緩やかな傾斜を駆け降りた

僕は君に恋をしていて

君も僕に恋をしていて

とても幸せで

でも少し怖かったんだ

美しすぎる世界の
美しすぎる君と僕

目が覚めた僕は
それが夢だったと知る

心には
君への切ない恋慕と
少しの安堵が残った
6/9 7:40
HP

塔Rトノハ
message
どんな小説も
どんな歌も
どんな詩も
どんな絵でも
伝えたいことが一つある

人の心を捉えるところは
他にもあるかもしれない
でも、きっと伝えたいのは
何か一つ


人生だって

何か一つ


伝えたいから生きるんだ
6/9 1:49

適irari
【時交差】
アナタが訪れるのを
待ってるわ

眩しい光の下
彩り豊かな
この季節
ワタシはアナタを
待ってるわ


甘い香りを
たぐりよせ
アナタは
新たな運命を
運んでくるの


そこでワタシは待っている

たった
数秒の出会いでも
永遠の想い出

明日のことは
わからない

ましてや
数十年後のことなんて

でも
アナタとワタシが
愛した証は
時を刻み生きて行く


だって、ほら
あの果実だって
どこかの
「アナタ」と「ワタシ」の愛の証でしょ?
6/8 23:53
HP


吐き出たもの
のしかかる憂うつさ
曇ったままの心

掴めない現実

鏡に映る自分

雨のままの私



笑って

疲れた心

逃げ出した心
6/8 22:46

搭木
「悔責」
引き裂かれるような
責め苦を唯耐え忍ぶ

地獄と呼べるような
拷問を甘んじようと

此の痛みが続く事で
守れなかった悔恨が

少しでも和らぐなら
喜んで受け入れよう

酷い痛みの中脳裡に
浮かぶ想い人の姿に

独り静かに涙を零して
6/8 21:44
HP


灰色
黒でもない

白でもない


どっちかになんて
なれないよ

みんなそうでしょ?
そうって言ってよ
私また独りなの?
なんで分かってくれないの
なんで守のよ
守らないで
私を守ってよ
そうやって
また私ガ独りじゃない

結局独りじゃない
6/8 21:08

19551953

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