Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1956 2007/6/10 1:33

淘蜥ケ
腐り果てた力
圧力に屈する国家公安委員会


求心力、実質的な力を持たない政府


人道から掛け離れたメディア


金と暴力で社会をコントロールする財閥


道義を捨て
開き直り
利己に走る社会


悪夢の様


無惨な国
6/10 1:33

梼生夏子
無題
「現実」ばかりが
責めてくる
私にあるのは
何の価値もない
夢と戯言
6/9 23:00

塔eィンク
女性
群青色と私とを
黄昏時をすぎて
あたりは深い
群青色に包まれ
私は

町外れの
路地裏の
ぶよぶよした日常に
染まってく

トタン塀には
金木犀の花が

闇に向かって
咲き急ぎ
甘い香りをきらめかせている

雨が降れば
跡形もなく
散ってしまう花たち

しるしさえ
残せないまま
また
一日が終わる

軽い孤独に
深いため息
群青色と
私とを

重ね続けながら
町は
色を無くしてく

渇いた羽音が
耳を掠めて
コウモリたちは
目覚め始め

痩せた蛍光灯の光に
金木犀は香る
6/9 22:10

盗S
女性
巡る日のための
深く深く一息ついた
日付が変わる頃ベッドに潜り
やって来る「明日」に向けて
明日のあたしの
準備を始める

波は穏やかで 持て余し気味なくらい
小さな幸せは小瓶に詰まるほど
隙間の開いた掌で
意外なことに
上手く拾い集めている

いつまで続くんだろうって
少し恐い から
必死に詰めすぎる前に少しだけ
目印を握って落とす

今日この日に
生きた幸(あかし)を
駆られるように足元にばらまいて
ワレモノの心から あたしを
少しの涙とともに
抽出(とりだす)ことをする
[これからの予定]
テレビ見ます
6/9 21:29
HP

梼生夏子
無題
無駄な言葉を
書きすぎたから
きっと
あなたには
何も伝わってない
6/9 19:36

淘蜥ケ
Slang
この国の冥道をヒタヒタと行く黒い影


暴虐は人の道を大きく外れ

ただひたすらに冥道を行く


黒くおぞましい理念が変革を呼び込んだが


それは理の無い冥道


本来あるべき道を大きく外れ


自覚の無い暗黒の世界へ呼び込み

それが安寧であり正しいと錯覚させる程に危険


黒い太陽


外れた道は戻れない


運命が定めた分岐点を冥道へと進み


止まらない、止められない


核心にある黒い丸に引き寄せられ


暗雲は満ちる
6/9 17:41

19571955

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